スーパーに列、スタンドに列、パン屋にも列

2011-03-18 00:00:04 | 市民A
朝の8時、ある駅の光景。駅前の大型スーパーの前に列ができている。開店2時間前だ。



確かに品薄になっているものがある。一説には買占めという消費者行動が原因とされるのだが、果たしてそうだろうか。

スーパー側が放送している内容は、「入荷量は、いつもの日よりも、少し少ない。カップめんは、ほぼ入荷されない。」とのこと。

では、この人たちは何を買いに来ているのか。実際に今不足しているものを、町の情報で総合すると、

パン、牛乳、乾電池、トイレットペーパー、米、ガソリン、自転車といったところだそうだ。

まず、食品だが、ないと言われるものには、それぞれ理由があるようだ。例えば牛乳は、紙パックの工場が被災しているためだ。同様に、それなりの理由で不足しているものが結構あるようだ。パンはよくわからないが、小麦粉もないようだ。小麦粉でパンを作ろうと思っても、電力の大消費になると思われる。


ところで、首都圏の人たちを惑わせる新しい原因が、「余震」。最近は、富士山の直下のような場所で震度6強である。

長生きすると、富士山の爆発を見ることができるかもしれないと子供心に漠然と思ったことがあった。少し、現実化しているのかもしれない。厳密には僅かに富士山と位置が違うのだが。