オバマ氏について(ほぼ与太話)

2008-11-06 00:00:52 | 市民A
大統領選挙は選挙人獲得数は大差となったが、投票率をみるとオバマ(53%)、マケイン(47%)と極端な差ではない。ただし、昨日のエントリで触れたように、どちらの政党も基礎票が45%ずつ、とすると、浮動票10%が8:2に分かれたことになる。

まあ、結果として政党の問題なのか、候補者本人の問題かよくわからない。オバマが共和党で、民主党のクリントンと対決していたらどうだっただろう。

ところで、数日前からCNNを視ていて、気付いたのが、「オ・バ・マ」の発音。日本のアナウンサーは、・バ・マとオにアクセントをつけていることが多いが、どうも、オ・と「バ・マ」の方を、ちょっと強く発音しているように聞こえる。もっとも、かつてレーガン大統領の時も、元々はリーガンと書いていたのがいつの間に途中からレーガンに替ったのだから、発音くらい気にしないのだろうか。(ついでに、バラックという発音は、ほとんど「ブラック」と聞こえるのだが、そんなことを口に出す人はいない)

また、選挙戦の途中から、ファッションリーダーになっていたミッシェル夫人だが、オバマ氏が弁護士事務所に就職した時の同僚といわれるが、バラックの方がミッシェル・ロビンソンの部下だったそうだ。普通、部下に手をつけちゃいけないはずなのだが・・

そして、今回、彼女は、「バラックが負けてもオバマは負けない」と言っていたそうで、夫が当選しなかったら、次は、自分が出るということだったそうだ。まったくクリントン夫妻みたいだが、大統領執務室で妙なことを真似して、寝室に入れてもらえずソファーで眠ることがないようにしなければならないだろう(ブッシュも深夜にフットボールのテレビを見ながら眠ってしまっていたそうだから、よく仕事をするソファーだ)。

イスラム圏からみると、イスラム教徒のこどもはイスラム教であるから、現在、キリスト教のオバマは棄教者ということになる。犬以下。

気になることは、民主党政権で銃規制強化が予想されるとして、現在、銃の駆け込み購入が増えているそうだ。銃といえば、日本の総理大臣と肩を並べるほどの銃の達人であるチェイニー現副大統領と8親等の親戚だそうだ。8親等ということは、祖父の祖父が共通。仮に各世代、こどもが二人ずつと仮定すると、バラックの横に並ぶのは16人という計算になる。

一方、私が個人的に気になるのは、共和党副大統領候補であったサラ・ペイリン。最後にカナダ人コメディアンによるニセ・サルコジのフランス訛の英語にだまされ、次期大統領を狙っていたことが判明。サルコジ氏が英語を話せないことを知らなかったことがばれてしまった。もちろん、はじめてパスポートを取得したのが2006年で、欧州にも行っていないらしい、との噂もある。(もっとも、それが平均的なアメリカ人らしいが)

落選してしまった彼女の最大の心配は、12月に出産予定の長女B子(17歳)さんの高校生のボーイフレンドが、選挙が終わってしまってもなお、結婚する気が残っているかどうかだろう。4年後、8年後のためにも・・