トモちゃんに感激?した人

2006-10-02 00:00:52 | マーケティング
吉野家の牛丼がボチボチと再開した。他のチェーンが「米国牛肉を使わないこと」をウリにしていることを考えれば”逆張り経営”に出たわけだ。牛丼を始めると、豚丼も鉄鍋丼も全部やめるらしいので、もとの姿に戻ろうとするのだろう。

e740fb68.jpg個人的には、バラ肉は不健康なので、将来大腸がんになるリスクを低くするため、吉野家の牛丼は選ばない。

しかし、どうしても安部社長が好きになれないのは、本当はアメリカ人の検査など信じていないのに、「安全」といったり、新メニューの開発をしないこと。仮に今後BSEが発生しても、牛丼との因果関係が証明できるわけもないだろう、という安易な気持ちだったら大問題だ。

しかし、それでもファンはいる。(どれだけの数、いるのかはよくわからない)

なんと、どこか異次元感覚の歌手である「華原朋美(32)さん」が、吉牛ファンだったことを公表。サンケイスポーツにこんな記事を発見。


今月(9月)18日に、吉野家の牛丼が1日限定で復活したが、その質問が出ると「食べましたよ~。当たり前じゃないですか」と興奮気味に話し始めた。

知る人ぞ知る“牛丼愛好家”の華原は当日、都内の某店に帽子をかぶってこっそり行き、待ちに待った牛丼を堪能。「並玉ツユダク(普通盛り、卵付き、汁だくさん)で、いやぁ~もう最高でした。本当にもううれしくて泣いちゃいました。デビュー当時とか毎日食べていたんで…」と大感激したとか。

途中、関係者が「そろそろいいですか」と会見を終了しようとしたが、華原自ら「もっとしゃべっていいですか?」と“舌好調”で、「今後も、問題なく吉野家の牛丼がずぅーとずぅーと美味しく食べられるように、ひとつよろしくお願いします」と懇願していた。 

年齢的には、すでに十数年、食べていたのだろう。彼女のオトボケは、大量にプリオン摂取した結果なのだろうか。

ところで、インタビューの後半で、「吉野家の牛丼がずぅーとずぅーと美味しく食べられるように、・・」としゃべった部分がある。

実は、「雑誌・近代将棋」の編集長がブログ内でユニークな意見を書かれていた。彼女が、「食べれるように」としゃべったことにつき、「ら抜き言葉」を使わなかったことを高く評価している。さすが編集長だ。

ところで、「並玉ツユダク」の方は文法的にはどう評価するのだろうか。