おそろしいもの発見

2006-10-06 18:00:24 | マーケティング
飲酒運転に関係するサイトをチェック中、ある商品を発見。

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爽快アノムCオフィシャルサイト

ただし、この商品を「特に勧める」ということではない。

私は実証主義なので。

さらに、ウソかホントか不明だが、このサイトのHOMEページの下の方に各国での飲酒運転の罰則が書かれている。

オーストラリア・・地元紙に名前入りで「私は飲酒運転して留置されました」と掲載
マレーシア・・飲酒者が結婚している場合、配偶者までも一緒に収監
ブルガリア・・2度目で死刑
エルサルバドル・・1回の飲酒運転で銃殺刑

いったい、これらの国では何があったのだろう。

ちなみに、ある有名なイスラム国では、飲酒しただけで死刑または灼熱の刑務所行きとなってしまうのでご注意のほど。

ある一塁手のこと

2006-10-06 00:00:14 | 市民A
数週間前だが、前の会社で先輩だった方が亡くなった。50台の半ばで、ガンで入退院を繰り返していた、と聞いていたので、闘病むなしく余命が尽きたということだろう。思えば、年金も受け取れず。介護保険も受け取れず。65歳より前で亡くなると、いいことなど何もない。

以前、会社の軟式野球の同好会で、彼は一塁手兼監督だった。私は主にショートをやっていて、妙に小器用に二塁と三塁の間のゴロの大部分を取ってしまう。ところが、そういう限界的なことをすると、送球が乱れることになるのだが、彼が後逸したことは一度もなかった。そういう何でもキチンとするタイプだから、「死神」が安心してやってきたのではないかな、と思わないでもない。(余談だが、私は、内野ゴロを打って走って一塁でセーフになる、というメジャーでも草野球でも嫌われるタイプだった。)

ところで、「死神」と言えば、長い闘病生活を送っていて、一旦退院し、短期間で再入院し、お亡くなりになる方が多い。様々な事情があるのかもしれないが、そのショートタームに会社へ出社されることがある。久しぶりに見る同僚の方も「あっ」と思っても、声や顔色には出さないようにするが、どうしても背中に「死神」を見てしまう。

実は先週の後半、電車に乗っていたら、ある駅で、そういう事情に見受けられる方が、だぶだぶのスーツを着て乗ってこられた。背中に神様が乗っている。もし、吊革の隣に並ばれ、電車が揺れたはずみでぶつかってひっくりかえしてしまい、「それまでです」ということになると具合が悪いので、何とか体をかわして、ドアの反対の方によけるのだが、どういうわけか、この方は、私の背中の方へ、背中の方へと回りこみ、ついに背中と背中がくっついてしまい、そのまま背中同士がゴシゴシして、一駅進み、彼は降りてしまった。

それ以来、電車の中で、誰かの背中にゴシゴシしてバトンタッチしなければならない、と思ってはいるのだが、実際、なかなかそういうシチュエーションにはまらない。妙なことやると、植草元教授になるし、捕まってからの言い訳も苦しい。

そろそろタクシーに乗って、シートでゴシゴシしなければならないか、などと考えてみる。


3cadf0fd.jpg実は、学校卒業してから入社した時の会社では、セクションに男性ヒラ社員が10人弱いたのだが、うち4人は50歳前後で亡くなってしまった。また、中学の同窓会に行くと、1年、2年、3年と3年間の担任の先生はすべて冥界入りしている。案外、死神本舗はこっちの方で、あちこちで「のれんわけ」しているだけなのかもしれない。若いときに田舎道で脱輪し、脱出用の板片を探しているうちに、路傍の卒塔婆が視界に入ってしまったのが、ずっと祟りになっているのかもしれない。


ところで、自分で気をつけているのは、「酒を飲み過ぎないこと」と「複数人数で撮影の時、真ん中に立たない」という二点だけなのだが、これもしょっちゅう破っている。

そして、一塁手の話で思い出したが、王監督はどうなのだろうか。彼は66歳。年金と介護保険の恩恵はこれからなのに・・