画像はttp://www.dself.dsl.pipex.com/MUSEUM/POWER/unusualICeng/compoundIC/compoundIC.htm#より転載
これはオットーの考え出した1879年製Deutz compound engineだ。
外観からは蒸気エンジンか内燃エンジンか分からないが、排気エネルギーを利用して高効率を狙った先進的な試みだった。
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構造は、ボアの小さい両脇の高圧シリンダー内で燃焼を行い、まだ高温の排ガスを中央のボアの大きい低圧シリンダーに導き、排気エネルギーをパワーに変えようとする仕組みだ。
排ガスエネルギーの利用の代表はターボがあるが、19世紀に目をつけたのはオットーの業績と言える。
しかし、このコンパウンドエンジンは納品されたものの、作動不良で返品されたようだ。作動不良の理由はこのときにも固執していたスライドバルブにあるようで、構造と材質は高温に耐えられなかったと言われている。
”5ストロークエンジン!?”で紹介したイルモアのエンジンだが、原理はオットーのコンパウンドエンジンと同じだ。オットーの目指した夢は現代のテクノロジーで実現するのか!?
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