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このキャブレターのスロー系統の制御は矢印の小さいポートから始まります。
これが時には問題を起こします。
もっとも問題が起きるときは複数の原因があることが多く、この場合ではエアクリーナーだと思います。5インチ径の小ぶりのエアクリーナーは見栄えに魅力があるのか。まあドコドコとゆっくり走る分にはそれほどデメリットもないのかと考えていましたが。
赤線が示すだけの吸入口面積は、高速道路を走るだけでも不具合があるかもしれません。
最大の欠点はエレメントがキャブレターのボアに相対していることです。
バックファイアが起こるとエレメントはモロに被害を受け、矢印は焦げた痕跡です。
ボロボロになって生じた細かい屑となった破片が細い通路に詰まると、障害が起きます。
その点、エレメントがグルっと円周に巻くようにセットされているエアクリーナーは被害が少ないと言えます。
後ほど図解で解説したいと思いますが、ゴミが引っかかる場所によって症状は変わってきますが、上の画像は下の画像のエアスクリューを半回転戻しまで締め込んだときのCO値で、これくらいだとマフラーから黒煙が出る程度になってしまいます。
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