人気blogランキングへ 今日は久々に30℃以下の気温。
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キャブレターの問題点を解決して試運転してみると、時々ミスファイアしたりストールする症状がおさまりません。
とりあえずポイントカバーを外してみます。
この車両ではスクリューに変更されていましたが、矢印で示す場所は本来はリベットで固定されています。
リベットで固定するためのアダプターの役目がこのスチールプレート。初めてココを開けてみるとビックリするかもしれません。
付いていたユニットはご覧のもの。
ソウ何度も経験したわけではありませんが、このメーカーのユニットが壊れたケースでは筐体が熱で変形していました。これは変形していませんから大丈夫かなとも思えますが・・・・ 。
話は逸れますが、最近は鉛フリーの動きでハンダもアルミハンダに移行しています。フローの温度が高いアルミハンダが素子に与える悪影響も危惧されているくらいですから、熱的に厳しい場所に半導体を使ったユニットを置くのはどうかと思います。
コイルが2個ありましたので、ユニットは凡そ予想がついていました。
配線の方法にも問題があるように見えます。圧着端子を多用して銅線も継ぎ足してあるし不確定要素が多いですね。圧着端子は仕事は早いのですが接触部分の劣化も早く、後の故障の原因になり易いと思います。やむを得ない継ぎ足しはハンダ付けに限るのではないでしょうか?
フルトランジスターユニットの配線をやり直して不確定要素をなくして試運転とも考えましたが、キャブレターの調整事に起きた現象、CO値が突然不安定になることを再度考慮して、点火マップの不安定も考えられると思い、原始的な方法ですがケタリング式に変更して試運転を行いました。結果は上々ですが、最終仕様を決めるのに困っています。まあオーナーさんの予算次第ですが。
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