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エボインテークマニホールドシール

2007年08月01日 | 吸気系

人気blogランキングへ 今日は結構暑いですね。

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インテークマニホールドを外します。

画像の左側は普通の工具は使えませんから、短くカットした1/4インチのヘックスレンチを用意してコンビネーションレンチで回します。

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オーダーにはなかった作業ですが、ガソリンタンクが外れた状態では数十分で済むことと思い外しましたが、やはり予想通りでした。

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画像は遠近感が出てしまい大きさが極端に違うように見えてしまいますが、大きさ自体は変わりません。しかし変形は酷く遅かれ早かれ2次エアーの問題が起きることでしょう。

こうしたゴム部品は寿命があるのは致し方ないことです。それでもショベルヘッドエンジンに較べると近代化の恩恵は大きく、シールを交換すれば確実に修理できるのはありがたいことです。

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ヘッド側の当たり面は”スコッチブライト”を使うと早く事がすすみます。ドライで擦らないで潤滑スプレーなどを併用したほうが結果は良いでしょう。

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エボエンジンもバルブステムシールはオイル掻きのようなものですから、2万キロ走行でもバルブにカーボンが付着します。ゴム系のステムシールはトラブルが起きると急激に大量のオイル下がりになりますが、純正のオイル掻きはそのようなことはないようです。

通常の走行で排気が白く見えたり、マフラーの出口がオイルで湿っていなければ、慌ててヘッドを外す必要もないと思います。

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フランジには画像では分かりにくいですが、FとRの刻印があります。

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重ねてみると違いが分かります。

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マニホールドにシールとフランジを仮組みしてから取り付けますが、シールには馴染みが良いようにシリコングリスを塗っておくと良いでしょう。

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