人気blogランキングへ 又秋晴れ復活です。しかし確実に気温は下がっています。
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久々に”マフラーの容量”シリーズです。
写真は”883R”のGotaroさんから拝借いたしました。最新記事では85~90ps/6900rpmとの推測情報も報告されています。エアボックスはチョット小さいのではと思いますけど。
イグニションモジュールのシリーズでは、空冷エンジンは本当に生き残れるのかという疑問も書きましたが”ビューエルが水冷になって、スポーツスターもその流れになるのではないか”というコメントをジャイアンさんからいただきました。
写真はケンケンガクガクと議論が既にし尽くされた感のあるXR1200です。異例とも言えるウエブ上での公表とアンケートでした。
XRを名乗るからには給排気のレイアウトがXR1000と同じが望ましいような気がいたしますが、プロトタイプが走っている映像が公表されているからには、このまま量産に入るのでしょう。
そう、明らかに空冷エンジンです。ワタシはユーロ3以降の空冷エンジンには懐疑的でしたから、Vロッドシリーズの発表後は水冷エンジンの浸透後に随時採用されると思っていました。
多分メーカーも水冷エンジンの反応も確かめたかったと思いますが(決して公式には認めないでしょうけれど)ドコカで誤算が生じたのでしょうね。
勿論製品の空隙を空けるわけには行きませんから、空冷エンジンのユーロ3適応も間に合ってメデタシメデタシですが、その代償に各種の問題も発生というところではないでしょうか?有能な開発エンジニアもそう多くはいないのでしょう。
そして本題ですが、この写真は”血と汗と涙のシート製作記”から拝借して加工したものです。
メーカーも心配しアンケートまでとりましたが、大不評の巨大なマフラーですね。
排出口が端に寄っているのも不評ですが、容量を最大限に使うということなのでしょう。
”マフラーの容量(24)”ではBMWR1200GSを紹介いたしましたが、同じ空冷で容積の100馬力はXRを名乗るからには同様に出したいもの。
ハーレーはツーリングモデルを除くとスリムなマフラーが伝統になっています。エボエンジンではクロスオーバーパイプが目立っていましたが、商品性を高めるため?にTCでは目立たないように工夫されています。
クロスオーバーパイプは容量を稼ぐために必要なものですけれど、XRでは見当たりませんが、サイレンサー部分か途中でVロッドのようにドコカで集合されているのは間違いないでしょう。
つまり何が言いたいかというと、空冷エンジン、排ガス規制、騒音規制、パワーを満足させるのにはこれだけの大きさが必要ということです。
同様にスポーツスターの60馬力級なら、このサイズのマフラーを備えればオーバーヒートも解決するのではないでしょうか?次世代のスポーツスターはこの路線でしょう。
更に穿った見方をすると、今までのスリムなマフラーの流れから脱却し巨大なマフラーを標準化するために、XRスタイルを利用したとも考えられます。
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最近のアメリカのチューニングサイトを見ていると現行のハーレーではサブコンを
割り込ませる方式が盛んのようにみえまうすね。
比較的手軽だし、発売されている種類も豊富みたいです。
モジュールの悩みは日本も本国も変わらないって事ですかね。
マフラーはエンジン下の水平部分に、上から一枚物のプレスしたカバーが付いていますので、内部で連結されているかも知れませんね。
なるほど、私は次期XLへの伏線というところまで考えつきませんでしたが、充分にありそうです。
・・・あと2~3cm伸ばして良いからエンドの蓋は付け直して欲しいですねw
今後とも宜しくお願いします(笑)。