ZTL(ゼロ・トーショナル・ロード)と呼ばれる、ホイールに直接ブレーキローターが取り付けられた例。
独創的だが、似たようなシステムは”Braking”が最初にやっていたような気がするが。
これが”un innovativo sistema frenante”(革新的な制動システム)
ローターとキャリパーがホイールの中心に位置するので本当のZTLと言えるのだが、問題はフルードのシールとキャリパーの回転方向に対する固定方法だろうなぁ。
外観こそ大きく異なるが、ホンダは20年ほど前にインボード・ディスクを量産モデルに使ったが、あれは”鋳鉄ローターは性能とタッチは良いが、錆びるので隠してしまえ”というコンセプトだったと思う。
その後はステンレスローターとキャリパー・パッドの性能が向上したのと、インボードディスクの整備製が悪かったので無くなってしまった。