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グワン、グワンと・・・③

2007年07月13日 | ドライブ系

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コンペイセイティングスプロケットは画像のような構成になっています。

緑矢印のカムは白矢印のカップを介して、青矢印のカバーアッセンブリーのなかのダイアフラムスプリングの反発力により、スプロケット側のカムに押し付けられます。

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この車両は音が出ていましたが、画像の状態でチェックするとプリロードは1mm程度。

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カップはこんな形状。

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”グワン、グワンと・・・②”の記事にコメントで、Big Boyさんがコメントでご指摘くださった磨耗が矢印のように大きいですね。こちらはダイアフラムに接する面です。

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こちらはカムに接する方です。

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カップを新品と交換すれば良いのですが・・・

部品待ちするのも嫌で、新品部品の性能も最近は疑問でありますので、調整することにいたしました。

シャフトエクステンションを0.8mm削ります。

磨耗しないように焼入れ処理がされていますが、0.1mmずつ慎重に削れば何とかできました。

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つまり、ナットとの当り面を調整したわけです。

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カバーアッセンブリーの面と同一が基本ですから、 ナットで調整しようと思ってもできません。

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0.8mmで充分なようです。

バイク盗難情報 R246沿いで被害が多発!

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