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いま世界を不況に追込んでゐる米國初の金融危機ですが、存外に被害を受けるのは御隣のチャイナのやうです。經濟にはまつたく疎いので、ここに書かれてゐることを信じてゐるばかりですが、中國脅威論はその成長による威壓の面ばかりでなく、頓挫する危險性による「脅威」を併せて考へていく必要がありさうです。共産黨國家(全體主義國家)であるといふ視點なくしてチャイナを見ると見間違へるといふことだけは言へさうです。
文明史的に讀み説く
――金融危機――
早稻田大學教授 古賀勝次郎
混迷國會と總選擧の爭點
自公か民主か、政權選擇の選擧に
ジャーナリスト 伊藤達美
共産黨は”貧しい人”の見方?
評論家 安藤 幹
奔流
「田母神論文」が突つけたもの
―自虐史觀からの脱皮をはかれ―
ジャーナリスト 花岡信昭
コラム
「小澤一郎總理」の惡夢 (菊)
國立國語研究所の錯覺 (柴田裕三)
「解つてたまるか」(星)
産・朝の愚劣な揃い踏み(蝶)
問ひ合せ
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