言葉の救はれ・時代と文學

言葉は道具であるなら、もつとそれを使ひこなせるやうに、こちらを磨く必要がある。日常生活の言葉遣ひを吟味し、言葉に学ばう。

『解つてたまるか!』を見ていただくために

2008年11月04日 16時23分45秒 | 告知

 もうすでに御存じの方も多いと思ひますが、劇団四季が福田恆存の戯曲『解つてたまるか!』を上演します。しかも、京都劇場でも上演するとあつて、関西の方方も劇場に足を運びやすくなつたことと思ひます。

 東京の福田恆存記念会の金子光彦、土井義士両氏と劇団四季の京都劇場の担当者の方より当ブログでも告知をしてくれとのことでしたので、ここに案内をいたします。

 福田恆存の戯曲集の案内をしたところ、「前田が編集したと勘違ひした」と、そんな「勘違ひ」など絶対するはずないのに、くさされたのが不愉快でしたので、今回はその事情を説明したうへで告知します。

 なほ詳しくは、四季のホームページhttp://www.shiki.gr.jp/applause/schedule/wakatte.html#kyotoをご覧ください。

 京都劇場(JR京都駅構内)

 12月21日(日)~明年1月11日(日)

 上演時間 約2時間55分

 一般料金=S7,000円 A5,000円 B3,000 (A学生料金3,000円)

 ちなみに、私は福田恆存の作品中、この作品だけは疑問をもつてゐる。それについてはまたいつか詳述しようと思ふ。それが四季の演出によるのか、戯曲そのものによるのか、確かめたいので、今回も見ようと思つてゐる。

コメント (14)
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