ライターの脳みそ

最近のマイブームはダム巡りと橋のユニークな親柱探し。ダムは目的地に過ぎず、ドライヴしたいだけ…。

表記を統一して欲しいダム

2019-05-25 10:30:24 | 長野(ダム/堰堤)
おっと、すっかり忘れていました。木曽から高山へ向かう国道361号沿いにはもうひとつダムがありました。これは国道19号から国道361号に分岐する場所(木曽福島町)にあり、アクセスは容易です。

下の写真だと、この橋の左側にダムがあります。



でも、この鉄骨、何だか貧相じゃないですか?アナの大きいレンコンみたいだし。実は橋のたもとにある説明書きを読んで納得。この黒川渡橋が作られたのは1953年で、当時鋼材は大変貴重なものだったそうです。そのため少ない鋼材を用い、かつ頑丈な構造を考えて設計された結果、このような形になったとか。すみません、レンコンとか言って…。



橋のすぐ横にダムがあります。



おなじみの水利使用標識



ダムの管理所は30mほど離れたところにあります。



ここで疑問なのはこのダムの名称。管理所のプレートにもダム自体にも「黒川ダム」と書かれていますね。





ところが、兵庫県にも「黒川ダム」があるんですよ。兵庫県のほうは関西電力が管理し、こちらは中部電力が管理しています。企業の名称のように管轄が違えば同じ名称でも何ら問題はないのかもしれません。だけど紛らわしいよね。

ちなみにグーグル先生の地図だと「黒川渡ダム」と表記されています。たぶん先ほどの黒川渡橋のところにあるダムだからそう表記しているのでしょう。でも管理者側が「黒川ダム」と表記している以上、勝手に「黒川渡ダム」と変更するのもどうかと思います。早急に表記を統一してもらいたいものですね。
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