ライターの脳みそ

最近のマイブームはダム巡りと橋のユニークな親柱探し。ダムは目的地に過ぎず、ドライヴしたいだけ…。

やっぱりな…

2004-08-17 22:27:57 | 脳みその日常
言わんこっちゃない。
マスゴミが盛んに取り上げていた女子バレーやソフトボールの惨憺たる成績を見よ。
その代わり、さほど注目されていなかった男子体操は団体で見事に金メダル。
マスゴミは、あたふたしちゃって、各局の朝のワイドショーでは、てんやわんや。
笑っちゃうよなー。
柔道だって、予想とは大きく外れちゃってるし(笑)

それはともかく、男子体操は見事だったねえ。
この選手たちの世代って、第二次ベビーブームじゃなかったっけ?
それで思い当たるのは、競争社会の中から優れた選手が輩出されるんじゃないかってこと。
人数が多ければ多いほど、競争意識は生まれ、相手に勝つために頑張ろうとする。
それが結果的には立派な成績や業績を生むんじゃないかな。
彼らの親の世代も、がむしゃらに働いただろ?
それが高度経済成長の一翼を担ったのは言うまでもない。

近年は、わけのわからん人権屋のせいで「ゆとり教育」などというバカな方向に行っている。
人権屋どもは、落ちこぼれの生徒も大切にしなければならないと抜かす。
確かに、そうかもしれぬ。
しかしな、落ちこぼれのために、能力ある生徒が怠けるようになったら、もっと世の中のためにならんのだ。
教育指導要領も、昔に比べたら内容はスカスカになっとる。
教師たちは、教えたくても教えんでええといわれる。
結局、ガキどもが楽になるだけのシステム。

競争原理っちうのは、弱者の立場になれば成立しないのは当然。
でも、人が集まれば自然に競争意識っちうものは生まれる。
それに勝ち抜いた奴が優れた業績を残すのではないのか?
偏差値教育の弊害が叫ばれて久しいが、それも弱者の視点によるものさ。
なのに、偏差値の低い子供が可哀想だからあーだこーだ…
バカだねー、何だって競争すればトップもいればビリもいるに決まっとるやろ。
逆にだな、全員が100点だったら気持ち悪いわ。

生物というものにはすべて「個体差」というものがある。
どんなに同じように育てても、生まれ持った能力の差っていうのはあるんだよ。
だから相対論的に社会の制度を決めても意味がないのよ。
自然界の法則に「弱肉強食」ってあるじゃん。
これなんて、まさにそれに沿ったものだろ?
このバランスが取れているからこそ、自然界のピラミッドは均衡を保たれている。
人間だって、その一員なんだから例外はあり得ない。
生物的に見ても、優れた奴、劣った奴はいるんだよ。
悲しい現実だが、しゃーないのさ。

つまり、相対論で物事を決めて行くとロクなことにならんということだな。
下手をすると、単なる「ぬるま湯」の社会になりかねないからよ。
ある意味、それは非常に危険なことなのだ。

あー、難しいことを書いちまったな。

ところで、後輩のT君は沖縄で休日を楽しんでいるらしい。
いいねえ。
うらやますぃー。
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2 コメント

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第二次ベビーブームは (みょ?)
2004-08-18 01:32:38
1971-74年、つまりS46-49年の4年間らしいです。もっと幅広いのかと思ってたんですが。



教室がガキであふれて狭かったっす。

(学校だけじゃなく幼稚園も子供で溢れてて登園初日にびびったT~T)



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あっそ (べすと)
2004-08-18 02:08:07
じゃあ、ワシの思い違いですな。1970年代前半といえば、もう「ちうねん」に片足が入ってますもんねえ(笑)

ワシが想定してたのは、1970年代後半なんですわ。
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