あの作曲家の記念館はどこにあるんだろう。この作曲家の墓はいずこに…。そういうことは一番知りたい情報なのに、意外にも事典の類いには出ていないことが多い。本当に知りたければその作曲家についての詳しい伝記等を調べるしか方法がなかった。
こんにちではネットで検索すれば何かしらの情報は得られる。しかし情報量の多寡はサイト管理者によってまちまち。あるサイトではマニアックなほどの情報が開示されているかと思えば、別のサイトではもうちょっと利用者のことを考えろよなと思えるものもある。
何かまとまったサイトはないのかと思っていたところ、イェール大学出版局がワシの願いを聞いてくれたかのような書物を出してくれた。それが「CALLING ON THE COMPOSER」である。これ一冊あれば世界中の作曲家めぐりが迷うことなくできる。
著者はあの『THE NEW GROVE』でお馴染みのスタンリー・セイディとジュリー・アン・セイディ。彼らは実に31カ国の情報を集め、作曲家の記念館の住所や墓の情報、それに現代ならではといってよい作曲家のオフィシャル・サイトのURLまでコンパクトにまとめている。なんとザ・ビートルズのジョン・レノンの情報まであるではないか!
挿入されている図版はモノクロであるが、情報としては十分すぎるほどの点数が収められている。たとえば、コダーイの使用した録音機材とかイザイが所有していたエミール・ガレの花瓶、またハイドンの八重奏用の譜面台テーブルやヴェルディが使用していた馬車など、見るだけでも楽しい。
これは買うしかないですぜ、旦那!(笑)
こんにちではネットで検索すれば何かしらの情報は得られる。しかし情報量の多寡はサイト管理者によってまちまち。あるサイトではマニアックなほどの情報が開示されているかと思えば、別のサイトではもうちょっと利用者のことを考えろよなと思えるものもある。
何かまとまったサイトはないのかと思っていたところ、イェール大学出版局がワシの願いを聞いてくれたかのような書物を出してくれた。それが「CALLING ON THE COMPOSER」である。これ一冊あれば世界中の作曲家めぐりが迷うことなくできる。
著者はあの『THE NEW GROVE』でお馴染みのスタンリー・セイディとジュリー・アン・セイディ。彼らは実に31カ国の情報を集め、作曲家の記念館の住所や墓の情報、それに現代ならではといってよい作曲家のオフィシャル・サイトのURLまでコンパクトにまとめている。なんとザ・ビートルズのジョン・レノンの情報まであるではないか!
挿入されている図版はモノクロであるが、情報としては十分すぎるほどの点数が収められている。たとえば、コダーイの使用した録音機材とかイザイが所有していたエミール・ガレの花瓶、またハイドンの八重奏用の譜面台テーブルやヴェルディが使用していた馬車など、見るだけでも楽しい。
これは買うしかないですぜ、旦那!(笑)
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