ライターの脳みそ

最近のマイブームはダム巡りと橋のユニークな親柱探し。ダムは目的地に過ぎず、ドライヴしたいだけ…。

かん水対策の…平沢ダム

2021-02-04 06:49:59 | 千葉(ダム/堰堤)
今回は千葉県夷隅郡大多喜町平沢地先にある夷隅川水系の平沢ダムを訪れます。アクセスは国道297号から「勝浦農産物直売所 味彩館」の看板のあるところから入っていきます。

目的のダムまではもうひと息。



ダム横まで来ました。



で、すぐにダム上へ行こうと思ったのですが、先のほう(右岸貯水側)に建物があったので、まずはそちらへ行ってみます。

その建物は平沢ダムの管理事務所でした。





その奥には「竣工記念碑」。これを読むと平沢ダムは下流で発生する天然ガスと湧出する塩水(かん水)を希釈する目的で築造されたアースフィルダムであることがわかります。そして記述から推測するにダムが完成したのは1999年3月のようですね。



その裏には事業概要などが記されています。



では、改めてダム横に戻ります。貯水側には平沢ダムの案内板。



その案内板付近からダムを見るとこんな感じ。



そして下流側には…おや、ピコリーノがいました。君たちとはよく出くわすねぇ。



これがダム上です。進んでみましょう。(車両通行可)



ダム上、中央から見た貯水側の景色です。



下流側の景色はこんな感じ。



越流式の洪水吐は対岸(左岸)にあります。増水するとここから溢れ出て、



あちらへ流れてゆきます。



対岸へ来ました。振り返るとこんな感じ。



対岸、貯水側から見たダムの様子。



かん水対策のダムとしては以前訪れた睦沢ダム荒木根ダムも同じ働きをするダムでしたね。地域の特性に対応するダム建設が行われているのだなと改めて感じました。
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