ライターの脳みそ

最近のマイブームはダム巡りと橋のユニークな親柱探し。ダムは目的地に過ぎず、ドライヴしたいだけ…。

リゲティを聴きに

2010-06-21 17:22:07 | 音楽あれこれ
前に告知した水戸芸術館に行ってきました。首都高に乗って常磐道の水戸インターで降りるのですが、下の写真は途中立ち寄った友部サービスエリアでの1枚。いや~、ほのぼのしてます。

(クリックすると写真は拡大します。以下同じ)


さてさて、お目当ての水戸芸術館に到着。左の写真はただ名称のあるものが撮りたかっただけ。ここは2階で入り口は1階です。実はここには中庭があります。それが右側の写真。この日は夕方から中庭でキャンドルライトを点灯させる催しがあり、その準備が行なわれていました。

  


で、その中庭の写真の中央にモニュメントらしきものが…。上を見上げたら、こうなってます(左)。右は館内のロビー。パイプオルガンがデ~ンとあります。

  


肝心の演奏会ですが、リゲティの1950年代の初期の作品から90年代の作品までいろいろ楽しめました。なかでも《100台のメトロノームのための「ポエム・サンフォニック」》(1962)の「実演」は面白かった。

ステージ上のメトロノームをセット完了し「演奏」が始まった時点で聴衆はホールに入場。つまりカチカチという音を聴きながら着席し鑑賞するというわけです。メトロノームがどのように配置されているのか前もって写真を撮りたいと思っていたのですが、そんなわけで撮影できず。

ところが終演後、知り合いに会うため舞台裏に行くと、ありましたよ、写真が!(左)メトロノームを配置した後に撮影した写真のプリントアウトしたものを撮影。なんだかおかしいですが、まあいいか…。雰囲気は伝わりますよね。右側の写真は「演奏」を終えてぐったりしているメトロノームたちの一部(笑)

  
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