ライターの脳みそ

最近のマイブームはダム巡りと橋のユニークな親柱探し。ダムは目的地に過ぎず、ドライヴしたいだけ…。

富山紀行(中)

2010-06-09 03:50:44 | ドライブ関連
え~、そんなわけで前回の続きを。

続いて出てきたのが次の2品です。

(クリックすると写真は拡大します)


で、女将から説明が。

「これは●●尾の白エビ(しらえび)を揚げたものです。数えながらお召し上がりください」

またかい! 好きだねぇ、そのフレーズ(笑)まあいいや、とにかく唐揚げから食べてみました。サクサクとした食感。う、うまひ!

写真の右側にあるのは白エビのすり身を団子にした澄まし汁。そしてまたまた説明。

「え~、これは白エビのむき身を▲▲尾使用した…(中略)…数えながら…」

って、好きだねえ。もう、ええっちゅーに。その説明があまりにおかしいのとアルコールがまわったのとでそれぞれ何尾だったのか忘れちゃいましたよ。でも、団子にしちゃったら数えられませんけど?(苦笑)

この後、白エビをつくね状にして軽くあぶった福団子が出てきました。うっかり写真を撮るのを忘れたんですが、これは香ばしくて、ホント絶品。微妙な焦げ具合が最高。そして噛んだ瞬間に押し返してくる弾力。酔っぱらってはいても食感の記憶はあるんですなあ。ははは…。

(クリックすると写真は拡大します)


シメはこの2品。おっ、タイが器の中で気持ち良さそうに入浴中。冗談はともかく、このタイ汁がまたウマイ! ゆずがしぼって入れてあり、その風味が魚の臭みを消してます。そして薄めの味噌味がタイのダシを引き立たせているんですよ。ホント、この中で泳ぎたいくらいでした。

タイ汁の奥にあるのはもちろんスイカ。おや、スイカって旬なのかな? 季節感というものに全く疎いワシにはわかりません。でも、これがまためちゃくちゃ甘かったので旬かどうかなんてどーでもいいんですが。

あ、そうそう、思い出しました。確かこの時の料理に使われていた白エビの総数は一人前380尾と女将は言ってました。使われる数が決まってるってのは老舗料亭にしては面白いですね。それとも料亭もマニュアルがあるんでしょうか…。

いずれにせよ、この料亭はオススメです。ぜひ味わってみてくださいな。場所などの情報については前回のリンク先を参考にしてください。

次回は翌日の様子を書こうと思います。

(つづく)
コメント (2)