ライターの脳みそ

最近のマイブームはダム巡りと橋のユニークな親柱探し。ダムは目的地に過ぎず、ドライヴしたいだけ…。

富山紀行(前)

2010-06-08 04:18:48 | ドライブ関連
知り合いの社長が富山へ所用で行くというので、ワシは気分転換をかねて運転手役で同行。社長の取引先を訪ね終わると、時は既に夕方。すると社長、

「さて、うまいもんでも食いに行こうか!」

というわけで、地元の人にリサーチした結果、富山湾にほど近いところにある料亭「松月」に決定。この日は富山駅前のホテルに宿泊する予定だったので、クルマを置いて出かけました。なぜ料亭へクルマで行かなかったかって? そりゃ呑むからですよ。

   
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明治44年(1911)創業ということなので、今年で99年の老舗! 期待は高まります。通された個室の入り口が右の写真。そう、これは土蔵です。おそらく平成7年の建物再生工事の時につくられたのでしょう。内部は10畳ほどの広さがありますが、土蔵ですから当然外を見ることはできません。まあ風景をみるために来たわけじゃないので、いいんですけどね。

この店の売りは白エビ(しらえび)。白エビは太平洋側では駿河湾や相模湾でも生息するそうですが、単品として商業漁獲されているのは富山湾のみだそうな。ならば、本場の「白エビづくし」といきましょう。

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これが最初に出てきたものです。写真中央の、ビールの奥にある小ぶりのガラスの器に入っているのが白エビの刺身。生臭さを消すためのワサビが置かれ、たまり醤油が軽くかけられています。

女将が言うには「ここには70尾の白エビが入ってます。数えながらお召し上がりください!」

いやいや、なんつージョークですか。いちいち数えてたら朝になっちまいますぜ。ここはひとつガバッと一口で。うん、あま~い。とろけます。

白エビづくしは、さらに続きます。でも、眠くなってきたので、続きは次回。

(つづく)
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