ライターの脳みそ

最近のマイブームはダム巡りと橋のユニークな親柱探し。ダムは目的地に過ぎず、ドライヴしたいだけ…。

たくさんの「少々」

2006-02-16 07:36:46 | 脳みその日常
プロバイダーのインフォメーション・センターからコース変更の確認の電話が来た。5分程度で済むという。それならばと話を聞くことにした。

ひと通り説明を受けた後、不明な点があったので質問する。すると担当のオネーチャン、

「少々お待ちいただけますか?」
「はぁ、どうぞ」

しばらくすると、オネーチャンが戻ってきた。質問事項について説明を始める。ところが、その説明にはどうにも矛盾があるので、それについて聞いてみた。すると、

「あの、確認をとりますので、少々お待ちいただけますか?」
「はぁ…」

お待たせ中に流れる単調な電子音にそろそろ飽きてきた頃、再びオネーチャン、登場。説明を始める。でも、さっきこちらが指摘した矛盾について納得のいく回答がない。それについてはどうなのかと問いつめる。すると、オネーチャン、

「恐れ入りますが、少々お待ちいただけますでしょうか?」
「あのさあ、あなた、ワシの言う矛盾点はわかってるの?」
「え、ええ…」
「ならば、それについて説明してくれればいいじゃない」
「そうですね」
「大して難しい話じゃないんだから、お互い時間を無駄に使うのは意味ないよ」
「はい、それはわかっているんですが、私の中で確認できていないことがありますので少々お時間をいただけると助かるのですが…」

説明する側がちゃんと確認していないって、あーた。そんなんでいいのか?ちょっと呆れる。

うーむ、どうやらこのオネーチャン、自分とこのシステムについてよく理解していないようだ。まあ、これ以上ツッコんでもかわいそうだし、ワシにデメリットもなさそうだから勘弁してやろう。すでに電話が来てから30分も過ぎているし。そうなると、ここからは質問者でなく助言者になる。

「あのさ、あなた、自分とこのシステムのことも理解しないでお客に説明しても、そのうちまたツッコまれるよ」
「はぃ…」
「まあ、今回の矛盾については一応こちらは納得したということにしておくけど、仕事なんだからちゃんと説明できるようにしておかなくちゃダメじゃない」
「申し訳ございません…」
「ちょっと、しっかりしてくれよー。ま、頑張ってね」
「あ、ありがとうございます」

やなジジイと思われただろうな(苦笑)
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