ライターの脳みそ

最近のマイブームはダム巡りと橋のユニークな親柱探し。ダムは目的地に過ぎず、ドライヴしたいだけ…。

なんと不便な!

2006-02-01 17:17:53 | 脳みその日常
少し前に光ケーブルの接続の申し込みをした。したがって、ADSL接続は1月いっぱいで終了。ところがどうやら事務手続きに不備があったらしく、昨日の午前中からネットに接続ができなくなっていた。そう、ADSL接続が非情にも回線アウトしていたからである。

慌てて問い合わせてみる。すると光ケーブルの工事をしなければネットに接続することはできないとのこと。それも最低2週間ほど時間を要するという。困ったな、こりゃ。原稿を送ることもできない。

さあて、どうしようか。いろいろ考えた末、開通するまでダイヤルアップ接続でネットにつなぐことにした。これで何とか原稿を送る方法は確保できたので、ちょっと安心する。

それにしても、ADSLの伝送速度に慣れきっているとダイヤルアップ接続がいかにノロいことか。ブラウザ画面がちっとも動いてくれないし(苦笑)そうか、前はこんな調子でネットをしていたんだな。それも電話代を使って…。課金されると思うと、のんびりネット・サーフィンもできやしない。やむを得ずサーフィンはしばらく自粛である。

ところで、昨日の講座はなぜか大盛況。悪天候にもかかわらず通常の倍近くの受講者が来た。当講座は入会金もなく1回1回の受講ごとに受講料を支払う制度なので、受講者の人数でワシのギャラが決まるのだ。そういうシステムをとっているのは有志で運営する講座だからである。いずれにしても大勢の受講者が来てくれるのは本当に有り難い。

さて、昨日のテーマはヴィヴァルディ(1678-1741)の《四季》。もちろん全曲を取り上げたらそれだけで時間が終わってしまう。だから「春」だけに焦点を当てて話をした。

ヴィヴァルディのイメージした春は言うまでもなくヴェネツィアの春である。でも国が違えば春のイメージだって違う。そこで春という題名の曲をいくつか聴き比べてみることにした。ついでにピアソラの《ブエノスアイレスの春》なんても余興で聴いてもらう。当講座ではクラシック音楽の講座なのに時にはタンゴも登場するのだ!

だけど、マトモな話だってちゃんとする。ヴィヴァルディが生きた当時のヴェネツィアの社会状況とか、もっと話を広げてバロック音楽の特徴などを簡単に話した。むろんオヤジ・ギャグを交えながらであるが(笑)

というわけで、このブログはこれまでのように毎日更新することができないかもしれないけれど、どっこいワシは生きてますんでご心配のないように。
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