湘南オンラインフレネ日誌

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4/4 映画『自閉症の僕が跳びはねる理由』/反貧困ネットワーク報告は明日に

2021-04-05 05:45:00 | 地震津波災害ボランティア

2021/04/04 

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母を預けて、午前中新宿に出る。


明け方に母がベッドから落下し、意識を失う事故があり、肝を冷やした。肩にあざを作ったが、頭は打たなかった。母の歳では、そのちょっとした出来事が死につながる。きっかけは間違い電話らしいが、それが殺人になってしまう。怖い。


そんなハプニングの後なので、とりやめるか微妙な判断だったが、これからますます出られなくなる。事情を説明し、打ち合わせどおり預かってもらった。感謝。


予定通り、新宿ピカデリーで、今後湘南上映もあり得る作品、下見のつもりだった。以下に横浜の方の映画館の予定を紹介する。新宿より利用しやすいだろう。

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『自閉症の僕が跳びはねる理由』

作家・東田直樹さん原作

上映館:シネマ・ジャック&ベティ

https://www.jackandbetty.net/cinema/detail/2504/


【終了日:未定】

【原題】The Reason I Jump

【監督】ジェリー・ロスウェル

2020年/イギリス/82分/KADOKAWADCP

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実は新宿ピカデリーでもトラブルがあって、初めの10分、見ていないのだ。上映開始時間には間にあったのだが、会場入り口通路が真っ暗で、私の目では、重い会場扉が壁と区別がつかなくて、壁を手探りして時間がすぎてしまったのだ。職員の方が現れるまで、情けないあがきを続けていた。入場しても指定席まで手すりがなく段差もあって、職員さんに導かれて席についた。あかりがあるうちに着席していなければ、わたしにとって、これはどこでも起こりうることと肝に銘じた。


そんなこともあったので、印象が影響を受けているが、自閉症の仲介翻訳者の役割を持つ貴重な仕事をしてくれた原作者東田直樹さんの思いは、しっかり伝わってきた。ただ、英語からの字幕なので、私のような者には、白地に白字の部分は読めない。


印象的なのは、経験が時間軸に沿って並んでいるのではなく、点の集まりなので、2,3歳のころの経験も昨日のことのように立ち上がり、印象の総体が湧き上がって、混乱すること。遠い山を見つめていると、足元の野草にきづかないように、関心が固着すること、思いと言葉が一致しないことや、そのずれは自縛を起こし、ジャンプすることで、不安と自縛のたががはずし解放されること。こうした内容が、シンボリックな効果音や映像によって、体感的に伝わってくる。


筋書き中心ではない作品の面白さ。これは予備知識のない方よりも、関係者の方々の方が、知識を追体験することで、深いところで響ける面白さがある。上映検討の価値ありとみた。

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このあと、反貧困ネットワークの集会に参加したが、書き込み、時間切れ、これは明日報告する。

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母は先に帰宅の予定破り。

困った


(校正2回目済み)


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