湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

8/22 高校生向けシリーズ転載/坐骨神経痛発症

2024-08-23 03:57:00 | 地震津波災害ボランティア
2024/08/22 記
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ハッカーさん、少し涼しくなったのが、台風の影響とは。茅ヶ崎は集中豪雨を免れていますが、洗濯物を干していいか悩みます。 
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高校生向けのシリーズを転載します。自主性を待望しているのだが、次回はゲームと知識の話の予定。成長するオンラインゲームの評価も含みます。

⚫︎︎「だから何なの20〜話すことの力ということ/引き継ぎの時期に〜」
また昔話でいいごめん。

定年退職してからは、ピンチヒッターのときしかでていかないが、私はあるキャッチアップ予備校で、教育カウンセラーとか、ゲートキーパーという仕事をしていた。もっと落ち着いて、やさしい人がやる仕事だが、ひきこもったり、自閉症スペクトラムとかうつ病の困難を抱えて、空気が読めないとか、家庭崩壊などの事情を抱えて孤立する生き下手な子たちのお節介おっさんをやってた。

私は学校外にも彼らの挫折のリターンマッチの場があるよと、繋ぎ屋さんをした。災害ボランティアもそのひとつだ。危険を避ける方法を学んだり広げたりする活動は、その一部分。被災者個々人と対話することが
要の活動だ。するといろいろな事情がみえてくる。どのしようかなあと、一緒に考える。せいかいなどないのだ。
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東日本大震災のとき、わたしは、ふたりの引きこもり青年とつきあっていた。ひとりは自閉症スペクトラムのため、人付き合いが苦手、18歳。もうひとりは女性、統合失調症の寛解期の就労失敗の24歳。ふたりとも被災犬猫の里親さん探しのボランティアに興味をもっていて、わたしに託された。

どうしようかと相談して、原宿と福島の平のボランティアの紹介する犬猫の紹介チラシを獣医さんの外来にはらせてもらったり、藤沢駅地下道や、辻堂駅構内でチラシを撒いたりしたんだ。

ところが回復期にあったとはいえ、誰もチラシをうけとってくれない。渡す時怯えたり、視線をはずすからだった。ハードル高かったかなあと思いつつ、今度は個人宅のポストに投函することにした。ところが 番犬に吠えられたり、その家の人に声をかけられて、かたまってしまった。2回ほど講演会をしたのだけど、一番奥の片隅に、背を寄せ合って、固まっている。こちーん。

3人で話すときは、うちとけて、いろいろな案も話題になった。

さてどうしよう。私の悪い癖はとんでもないことをいいだすこと。

地元の団地周りをして、3万枚のチラシを投函しようというもの。何回になってもいい。どうだ?と問いかけた。やばさおさえて、うんといった。おそろしい話、10回で撒き切ったのだ。しかし私は犯罪を犯していた。団地のような集合住宅は、チラシの枚数は入る。ところが多くの団地では犬猫を飼ってはいけないのだ。効果がないことを承知で提案していた。最後まで内緒だった。

しかし彼は緩やかに脱皮することができた。自信のきっかけになったという。まずいなあ、ずきずき。

女性は一女のおかあさん。無理なこというんだものと、会うと責められる。でもほっとしている。

素晴らしい成果なんてないが、かれらは超えたんよ。素敵だと思う。ネタばらし、してしまったからもうやらないけれど、チラシ入れている時、彼らプロっぽかったし、楽しかった。ひとってかわるんだよ。

おしまい
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母の回復に反して、わたしか初めて坐骨神経痛を発症、近くの病院にかかった。リリカ、アセトアミノフェン、トラムセット、ノイロトロピン、何じゃこりゃ、思いつきスタンダード薬オンパレード。渋々飲んだが、今度は立ちくらみ。まずい。
夜間トイレ通勤、補佐が怪しい。しようもない。

(校正1回目済み)
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