2011/09/23 記
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1)「災害初期誘導員制度条例案」、2)「命の旗」、3)「カーシェアリング」の3つの内容のそれぞれの資料集を作っていた。これを1)は茅ヶ崎市障害者連絡協議会アンケートで募集された「提案」に、仮説住宅への移住が一息つき、失業保険が切れ、先々の不安から自殺急増が予測される危険な時期10・11月の見守り支援の一助として、単身入居者の意思表示の手段を提供する試みで、特に仮設独居高齢者に至急提供する訴えとして、3)は仮設コミュニティ形成の手段(場面)の提唱という目的をもったものだ。
1)は同協議会、関連団体、市会議員等に配布。共感者を求めた。2)の「命の旗」と3)「カー・シェアリング」は、被災地訪問団体、被災地諸団体に手渡し配布を始めた。特に2)は急を要するが、「旗を送る」という具体的支援法が明示されており、地元自治体と相談して、必要本数を配りたい。
(参照)
●「「命の旗」で、仮設の一人暮らし高齢者を見守り/宮城・登米」
今、議員5人、4団体、災害関連2団体、個人4名に配っている。1団体からは、気軽なアンケートに対し、重過ぎると簡略提案にするとのことを、他の関係団体・個人からは、応答が無い。判断材料が無いというか、行動提案だけに誰が活動を支えるのかという話になっていく。私は勿論積極的に係わる意志があるが、1)の条例化提案以外は、2)は募金であり、3)は手立てをこれから準備していく議論の口火なので、私としては係わりやすさを考えた上で、内容を絞り込んだつもりでいる。
これらの資料をもって、金曜日も横浜と平塚を回った。横浜(県)は責任者不在、平塚は土曜日から市民活動センターの大きなイベント前日ということで、空転に終わった。これから藤沢・都内をまわる。
大船渡市・陸前高田市は、単身者仮設戸数がわかるので、行政と地元保健師さんたちに現状確認の上、来週には、駅頭チラシ配布に入る。協力者が出てこない場合は、規模の小さな仮設を指定し、資金がまとまり次第仮設指定で行政に送り、実現に向かわせる。河野太郎氏ではないがごまめの歯ぎしりである。
ペットレスキューや、美容(理容)サービス・カット券購入配布活動のように、継続が要求される活動ではない、いわばそれぞれの地域について一発支援なので、できたら旗は大船渡・陸前高田の業者から横断旗素材を発注したい。横断旗の製造元で「横断中」の文字のないものを注文するが、だいたい値段は送料抜きで300円/本となる。
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台風15号が通過した21日(水)、午前中から大磯の星槎中見学が、午後から障害者雇用促進フォーラム(茅ヶ崎)が予定されていた。星槎中見学は同中が災害回避休校のため中止となった。昼過ぎに台風通過ということで、午後1時半からの「雇用促進フォーラム」の予定を念のため確認。なんと実行という話で、ならばと傘を最初から諦め、濡れてもいいと割り切り、茅ヶ崎市勤労市民会館6FのA大会議室に飛び込んだ。神奈川県の主催なので、仕事で動員参加している行政、企業人事関係者が大半という集まりに驚いた。案の定、閉会後、東海道線は勿論、相模線までも動いていない、凄まじい状態となった。こういうときに、参加者0でもやってしまうのが行政の企画である。しかし、嵐の中、ほぼ満席とは恐れいった。
講師は、eキャリア・雇用プロジェクトK理事の安部省吾氏、パネリストは龍屋物産(株)の多田正弘社長をはじめとして、知的・精神障碍の関係者雇用を企業からのレポートが続いた。講演は真新しいものではなかったが、後々利用させてもらえそうな資料が提供されて助かった。
今回の参加企業は、「かながわ障害者雇用優良企業」に選定されているところであり、自社の従業員として基本的には受け入れるが、雇用は生活支援に踏み込まなくてはならないという、経験を語っているところは面白かった。
とにかく全身びしょ濡れである。幸い路線バスが通っていたので、全行程を歩かずに済んだが、走行中、大型のプラスチックゴミ箱が車道に飛び出してきたり、自転車が横転したりと凄まじい状態だった。
おかげで仕事の方も夜の授業は休校ということで、もっぱら大田区・品川区関連の障害者就労の打診を役所機関に短時間であるが電話問い合わせしたり、数少ない都内の雇用関係の知人の電話レクチャーを受けていた。夜は**子の親御さんと話し合った。
22日、台風一過、からりと晴れると期待したが、なんと曇天。にわか雨が降る状態だった。相模原の塾から横浜線で東神奈川で乗り換え、大森に出た。ハローワーク大森の担当者と、大森にある大田区役所2関係課の担当者と大まかな状況の話を詰めた。**子は10月3日にかかりつけの病院に薬をもらいに行く。そのときまでに、親の会関連を打診し、親御さんを交えて久しぶりの再会を行なう。
この日、大船渡の2名に対し、県立鶴嶺高校のボランティア塾招待の打診を行なった。ひとりは時々東京に出てくる。東京に事務所があるからなのだが、最悪のとき新幹線往復の費用+謝金を被ることになる。来月は助成金獲得に動くことになる。招待は1名である。これは冬休みの高校生体験学習の布石となるので、是非実現したい。
私の10月の予定が少し絞られた。気仙地方に遠野から入れるか調整しなくてはならないが、10/18以降の10月中、3泊4日(下手すると車中2泊)となる。今回は調整のための訪問。ひとつは謝罪。紹介していただいた方が、私を政治的立場が違うと察知して、私を怒らせるような言葉で会う前から遮断が始まってしまった。こういうとき、無理するとろくなことにならないので、間をおいている。会えなかったことを紹介者に伝えて謝罪する。しかし、とにかく了見が狭い。
今回は予算が出来れば、盛岡か石巻に寄りたかった。ボランティア塾のこともあるので節約、節約。
夜は湘南子どもネットワーク主催のかながわA(エース)の吉澤氏の講演会。お久しぶりです。ということで、二次会は相変わらずひんやりとした会話。私の取り組みが保育関係ではないので、やむをえないのだが、一応「命の旗」の話と、特別支援校訪問の件を伝えて終わった。
23日は、午前中相模大野へ。父の入所先で父の介護度の認定更新をするということで、県サポで資料を下ろしてから平塚の老健へ。夕食の時間と重なるので、面会せずに事務室で予定の調整。茅ヶ崎の高齢福祉課に月曜日申請に行くことに。老健からの帰り、平塚の市民活動センターに飛び込んで返り討ちに。明日からセンター上げての大イベント前日で、ごった返していたのだ。話にならずにとりあえず資料を預けてきた。全く間が悪い。
**子から電話あり。延々と塾時代の昔話。「ちょっと堪忍」と電話を切った。藤沢のセンターは関係団体をはっきりさせておかないと、また奇妙なことがおきる。準備できたら土日に訪問。平塚の図書館に面白い新刊書が入った。老健の帰りに借りてきた。
●「のこされた動物たち」
●「東日本大震災 被災地との絵手紙」
●「漂流被災者」
●「検証 東日本大震災 そのときソーシャルメディアは何を伝えたか?」
夜間傾聴:南大沢君(仮名)
p.s.これから仮眠とって藤沢・横浜を回る。
(校正3回目済み)
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1)「災害初期誘導員制度条例案」、2)「命の旗」、3)「カーシェアリング」の3つの内容のそれぞれの資料集を作っていた。これを1)は茅ヶ崎市障害者連絡協議会アンケートで募集された「提案」に、仮説住宅への移住が一息つき、失業保険が切れ、先々の不安から自殺急増が予測される危険な時期10・11月の見守り支援の一助として、単身入居者の意思表示の手段を提供する試みで、特に仮設独居高齢者に至急提供する訴えとして、3)は仮設コミュニティ形成の手段(場面)の提唱という目的をもったものだ。
1)は同協議会、関連団体、市会議員等に配布。共感者を求めた。2)の「命の旗」と3)「カー・シェアリング」は、被災地訪問団体、被災地諸団体に手渡し配布を始めた。特に2)は急を要するが、「旗を送る」という具体的支援法が明示されており、地元自治体と相談して、必要本数を配りたい。
(参照)
●「「命の旗」で、仮設の一人暮らし高齢者を見守り/宮城・登米」
今、議員5人、4団体、災害関連2団体、個人4名に配っている。1団体からは、気軽なアンケートに対し、重過ぎると簡略提案にするとのことを、他の関係団体・個人からは、応答が無い。判断材料が無いというか、行動提案だけに誰が活動を支えるのかという話になっていく。私は勿論積極的に係わる意志があるが、1)の条例化提案以外は、2)は募金であり、3)は手立てをこれから準備していく議論の口火なので、私としては係わりやすさを考えた上で、内容を絞り込んだつもりでいる。
これらの資料をもって、金曜日も横浜と平塚を回った。横浜(県)は責任者不在、平塚は土曜日から市民活動センターの大きなイベント前日ということで、空転に終わった。これから藤沢・都内をまわる。
大船渡市・陸前高田市は、単身者仮設戸数がわかるので、行政と地元保健師さんたちに現状確認の上、来週には、駅頭チラシ配布に入る。協力者が出てこない場合は、規模の小さな仮設を指定し、資金がまとまり次第仮設指定で行政に送り、実現に向かわせる。河野太郎氏ではないがごまめの歯ぎしりである。
ペットレスキューや、美容(理容)サービス・カット券購入配布活動のように、継続が要求される活動ではない、いわばそれぞれの地域について一発支援なので、できたら旗は大船渡・陸前高田の業者から横断旗素材を発注したい。横断旗の製造元で「横断中」の文字のないものを注文するが、だいたい値段は送料抜きで300円/本となる。
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台風15号が通過した21日(水)、午前中から大磯の星槎中見学が、午後から障害者雇用促進フォーラム(茅ヶ崎)が予定されていた。星槎中見学は同中が災害回避休校のため中止となった。昼過ぎに台風通過ということで、午後1時半からの「雇用促進フォーラム」の予定を念のため確認。なんと実行という話で、ならばと傘を最初から諦め、濡れてもいいと割り切り、茅ヶ崎市勤労市民会館6FのA大会議室に飛び込んだ。神奈川県の主催なので、仕事で動員参加している行政、企業人事関係者が大半という集まりに驚いた。案の定、閉会後、東海道線は勿論、相模線までも動いていない、凄まじい状態となった。こういうときに、参加者0でもやってしまうのが行政の企画である。しかし、嵐の中、ほぼ満席とは恐れいった。
講師は、eキャリア・雇用プロジェクトK理事の安部省吾氏、パネリストは龍屋物産(株)の多田正弘社長をはじめとして、知的・精神障碍の関係者雇用を企業からのレポートが続いた。講演は真新しいものではなかったが、後々利用させてもらえそうな資料が提供されて助かった。
今回の参加企業は、「かながわ障害者雇用優良企業」に選定されているところであり、自社の従業員として基本的には受け入れるが、雇用は生活支援に踏み込まなくてはならないという、経験を語っているところは面白かった。
とにかく全身びしょ濡れである。幸い路線バスが通っていたので、全行程を歩かずに済んだが、走行中、大型のプラスチックゴミ箱が車道に飛び出してきたり、自転車が横転したりと凄まじい状態だった。
おかげで仕事の方も夜の授業は休校ということで、もっぱら大田区・品川区関連の障害者就労の打診を役所機関に短時間であるが電話問い合わせしたり、数少ない都内の雇用関係の知人の電話レクチャーを受けていた。夜は**子の親御さんと話し合った。
22日、台風一過、からりと晴れると期待したが、なんと曇天。にわか雨が降る状態だった。相模原の塾から横浜線で東神奈川で乗り換え、大森に出た。ハローワーク大森の担当者と、大森にある大田区役所2関係課の担当者と大まかな状況の話を詰めた。**子は10月3日にかかりつけの病院に薬をもらいに行く。そのときまでに、親の会関連を打診し、親御さんを交えて久しぶりの再会を行なう。
この日、大船渡の2名に対し、県立鶴嶺高校のボランティア塾招待の打診を行なった。ひとりは時々東京に出てくる。東京に事務所があるからなのだが、最悪のとき新幹線往復の費用+謝金を被ることになる。来月は助成金獲得に動くことになる。招待は1名である。これは冬休みの高校生体験学習の布石となるので、是非実現したい。
私の10月の予定が少し絞られた。気仙地方に遠野から入れるか調整しなくてはならないが、10/18以降の10月中、3泊4日(下手すると車中2泊)となる。今回は調整のための訪問。ひとつは謝罪。紹介していただいた方が、私を政治的立場が違うと察知して、私を怒らせるような言葉で会う前から遮断が始まってしまった。こういうとき、無理するとろくなことにならないので、間をおいている。会えなかったことを紹介者に伝えて謝罪する。しかし、とにかく了見が狭い。
今回は予算が出来れば、盛岡か石巻に寄りたかった。ボランティア塾のこともあるので節約、節約。
夜は湘南子どもネットワーク主催のかながわA(エース)の吉澤氏の講演会。お久しぶりです。ということで、二次会は相変わらずひんやりとした会話。私の取り組みが保育関係ではないので、やむをえないのだが、一応「命の旗」の話と、特別支援校訪問の件を伝えて終わった。
23日は、午前中相模大野へ。父の入所先で父の介護度の認定更新をするということで、県サポで資料を下ろしてから平塚の老健へ。夕食の時間と重なるので、面会せずに事務室で予定の調整。茅ヶ崎の高齢福祉課に月曜日申請に行くことに。老健からの帰り、平塚の市民活動センターに飛び込んで返り討ちに。明日からセンター上げての大イベント前日で、ごった返していたのだ。話にならずにとりあえず資料を預けてきた。全く間が悪い。
**子から電話あり。延々と塾時代の昔話。「ちょっと堪忍」と電話を切った。藤沢のセンターは関係団体をはっきりさせておかないと、また奇妙なことがおきる。準備できたら土日に訪問。平塚の図書館に面白い新刊書が入った。老健の帰りに借りてきた。
●「のこされた動物たち」
●「東日本大震災 被災地との絵手紙」
●「漂流被災者」
●「検証 東日本大震災 そのときソーシャルメディアは何を伝えたか?」
夜間傾聴:南大沢君(仮名)
p.s.これから仮眠とって藤沢・横浜を回る。
(校正3回目済み)