湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

4/24 障がい者主導の災害FM番組「ユウケンの部屋」、疲労激しい被災地行政職員の支援を

2015-04-25 05:37:34 | 地震津波災害ボランティア

2015/04/24 記
--------------
茅ヶ崎駅北口のコインロッカーが駅ビル建て替えの都合で撤去されているので、私のように図書館の書籍更新やら購入食材やらで、手荷物がやたらに多い人間は、困ってしまう。空きがないので、平塚駅や藤沢駅に預けることが多くなった。辻堂駅は駅前BOXが、私の利用時、いつも空きがないのだ。

母の処方箋を持って調剤薬局に寄り、長い付き合いの薬剤師さんと、荷物預けの話をした。茅ヶ崎の浜見平団地ができたころ、私の両親と家族で団地入居したのだが、そのころ茅ヶ崎駅は木造で、南口には輪タクがあった。(笑)その時代、荷物は駅で有料預かりをしていた。係の方がホテルのフロントのように預かってくれた…。こんな話の腰を折るように、いつの時代の話をしているんですか、あははと笑われた。しかし、コインロッカーがいつごろからか、どうしても思い出せないのだ。

薬も薬包紙だったしねと私。今はパックされて出てくる。
野菜の包み紙が新聞紙だったと、そのころは薬剤師さんも手を止めて、結構乗ってきた。

母の薬は貼り薬があるのでかさが大きく、バッグにつめこんでいると、BDプレヤーを見て、それなんですかと薬剤師さんが聞いてきた。サポセンではDVDしか再生できないのでと話しついでに「金曜災害ミニカフェ」のことを紹介してきた。

今回は、陸前高田の作業所きらりに入所している30代の井筒さん(発達障がい)中心になって、月に一度、災害FMから「ユウケンの部屋」という番組をしている。さまざまな障がいの方をゲストに、地域の方に語りかけているドキュメントだ。懇話会ゲストの小山貴さんたちJDF岩手(日本障害フォーラム)の方々が運営している作業所の方たちの注目すべき活動だ。マイクの向こうのリスナーは健常者。今までの障がい者放送は、支援者がリードしていたが、強引さを感じるが井筒さんが番組を仕切っているのだ。

懇話会に小山さんがいらしたとき、「わーく」のマイクロFMの話を伝えていたので、ヒントになったのかなと思いつつ、障がい者が積極的に地域に語りかける、健常者の障壁を無くしていく点に素晴らしさがあるのだ。

-----------

もうひとつの番組は、「被災地行政職員」が長期間過剰労働となって、心身症を生み出しており、うつ病発症率が15~21%と、平常値1~2%の10倍近い状態が続いている。行政職員のみなさんがつぶれれば、復興やあらゆる業務に支障がでてしまう。行政職員の支援には、他の地域の職員派遣や、精神医療のカウンセリングが年数回職場相談に巡回しているだけだ。

この大災害時、行政職員民間支援を事前に考えておく必要があるというものだ。守秘義務を伴うものは無理としても、仕事の切り出しをしていけば、助けになるだろう。

災害弱者支援というが、これを支える行政職員を更に支えるという「支援者支援」の話は盲点だった。

---------

懇話会ゲスト招待で福島に行く予算だてをしている。現地無泊で往復する予定。連休明けかなと、現地確認を絞っている。本式のカメラ型書見機を買うのでゆとりがないのだ。

夜間傾聴:ひとり


(校正1回目済み)

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 4/23 茅ヶ崎市市民自治推進課... | トップ | 4/25 5月分金曜災害ミニカフ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

地震津波災害ボランティア」カテゴリの最新記事