湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

介護と活動の両立の布石/茅ケ崎高校にお邪魔しつつ

2006-12-08 07:20:39 | 引きこもり
父の状態は落ち着いたものの、重なる転倒の対策を打たなくてはならなくなった。事故後、この間病院の検査を受けているが、確定的な原因を得られないまま現在に至っていた。いずれにせよ、急な行動は危険ということと食事療法管理に従うことで、当人の自覚を促す必要があった。「間食」と「茶の間のTV前の置物状態」の相乗作用が限界に来ているにもかかわらず、注意の一切を無視してきたこの間の経過から、それは至難の業ということで、通院の回数を増すこと、杖の使い方をPT(理学療法士)さんに依頼すること(足の前に突き、前傾姿勢をとることの危険性)、菓子、果物、飲料や甘い惣菜をいっさい家に置かないことを確認した。父の知り合いから蜜柑の見舞いが飛び込み、父が自室にそれを持ち込んだことでまた衝突。このままでは、私達の行動が身動きがとれなくなるので、医師に通院時の指導を依頼した。繰り返しだが手がないのだ。

昨日は医師のところに父の代理で相談に行った。待合室は子どもの影もなく、高齢者が次々におとづれては、数分で問診を終えて出てくるという、これはこれでうんざりする光景をみてしまった。受付窓口で支払いする高齢者に対し、「いつもの薬が出てますから」という言葉を何回聞いただろうか。普段と変わりがないか問診し、薬を出すという繰り返しに医師が追われている。私が食らい付いて話をすることが、医師のストレスになっていることがありありとわかるのだった。これでは、短時間で薬を得る申請窓口になってしまい病院から開業医に変えた意味がなくなる。家族メモを必ず医院にFAXするので読むことを承諾させた。父は問診に協力せず、症状も問われなければ語らないことは、この二十年の経過でわかっている。毎回同伴通院できないので、玄関の段差までは医院の責任で、送り出してほしいとした。これは無理、却下。目印テープを段差境界線に貼るでもいいし、車椅子スロープがありながら、そこで行動が遮断されてしまうというのは、おかしい。

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茅ケ崎高校に寄って全日制の教頭さんと話し合ってきた。高校生のユースボランティアの件と「わーく」の活動についてだった。あいにく定時制の教頭さんが外出中だったので、この件を改めて定時制に話すよう仲介を取ってくれた。強い関心というのが成果。

大庭図書館は時間切れ。

一通コメントメールが届いている。音声版「わーく」解説が必要なのはなぜかということに応えたい。それから「訪問指導」は「訪問(学習)指導」のこと。念のため。

「わーく」をコンビニに置くにはいくつもの難関がある。ひとつは「公共サービスであること」。求人誌のように料金を支払って店内の場所を確保するわけにはいかず、市の広報すら置かないのだから、強い公共性と必然性がなければいけないことや、地域や県、中央の上部組織の了解をえることが必要.そのうえで店長裁量にゆだねられる。

このため、短時間のスライドショーのプレゼンソフトがあれば、担当者に見てもらえるし提供できれば効果も大きいと判断した。勿論、持っていきっぱなしで放置されることは十分にありうる。

また行政や公共団体の協力・支持をえるというのも、この「公共サービス」証明によるもので、加えて「なぜコンビニであるのか」という説得が必要。この間のコンビニでは、本部の了解と公共活動の証明があれば、考えてもいいという話だった。ここが第一の関門なのだ。市の広報なども置かないのは、店がチラシ置き場となり、管理に仕事が増えるのは困るというものだった。

第二の関門は、「あなただけ特別」という理由が見えないといけないこと。地域の学校行事や公共団体の行事などの短期掲示と違い、長期掲示であることが問題。置くことが店のためにもなっていないといけないということだ。これも難しい。

0号とプレゼンソフトを持って説得にあるくということになるのだ。そのバックアップがほしいのだが、そこもまたなかなかうまくいかない。

Open PNE @nifty は、なぜかまだ動かない。9月から足踏みなのだ。So-net を検討し始めた。

8月末に若くして急逝された「わーく」第一号編集部員Oさんのお母さんから電話が入った。葬儀のお礼らしい。そう、彼女の文章は、どうしても「わーく」に載る必要がある。障碍を抱えながら、新しい活動に挑戦した気持ちに頭が下がる。どうしても実現したい理由のひとつであるのだ。

The Big Issue 誌の東京事務所と連絡が取れた。茅ケ崎駅頭に立つ方の担当の方に依頼。日程がまもなく決まる。1月下旬。近々に東京事務所にお邪魔する予定。

フラッシュのSuzukaを使い始めている。とりあえず解説チャートを書いて、音声の部分を作り始めた。


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