湘南オンラインフレネ日誌

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10/20 「子どもの貧困」のリアルな窮乏と激甚災害下の家庭崩壊のこと

2018-10-21 05:22:49 | 地震津波災害ボランティア
2018/10/20 記
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手首骨折からの機能回復在宅訓練のメニューが一つ加わって、ダイソーで¥108-で買った5kgグリップを使って、左手を50回/日いじめている。3kg以上は、最後までにぎれない状態なので、きつい。指の関節を伸ばした後で行うのだが、外出時や、夜間傾聴中、左手がミット状に拘縮し、肘まで痛みが走る。組む回数を減らさなければならないか。

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藤沢で「子どもの貧困」関係のシンポがあって、「藤沢市子どもの貧困対策推進条例」を作るという。

その中で「聖園子供の家」から報告された事例は、家庭崩壊すさまじく、子ども保護が必要な事例が現在増加し続けているという。司会の話では厳しい地域では、藤沢の4人に1人の学童が日々の食事に事欠く事態という。

この話を聴いている最中思い出したことがあった。災害避難仮設の壁は薄く、大声は隣まで筒抜けで、DV暴力が聞こえてしまう話を、大船渡の仮設調査(2012)をしたとき、複数きいた。広域激甚災害が発生したそのあとで、家庭におきる破局の淵の出来事に、痛みを感じた。ただ一つだけ、食料だけは、配給期間救われるという皮肉な状況がうまれ、仮設閉鎖後、生活費を確保できない場合、集団生活保護サポートは、自治体財源と早期承認判定は大きな問題になる。実際は財源の破綻問題というより、仕事先確保と住宅ローン猶予が火急の課題となるが、子どもの視点で見たとき、この時期の保護がまだ副次的な課題としてしか、論じられていない。貧困家庭には、日常続くも地獄、被災も地獄ということなのだ。
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藤沢は花火大会だったようだ。夕方から気温が下がり、小雨がぱらついた。不足食材を買い込み、家に駆け込むと、介護度外のヘルパーさんが帰って2時間がたっており、風呂が沸いていた。帰宅遅れは道が混んでいたのだ。何度言っても、一人の時の入浴をやめない。深呼吸して、苛立ちを抑えた。

夜間傾聴: ふたり
(校正2回目済み)


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