ワールドカップ録画用にブルーレイのディスクを片付けようと録画済みの各種映画の中を探してみたのだけど、若い人が亡くなるような話は嫌だなと最近起きたできごとから思って、もっとも平和そうなタイトルの『東京公演(2011年)』にしたのだが、しばらくみていると、若い人が亡くなった話の続きがこの映画で切り取られた時間なのだ、ということに気付く。
さらに亡くなった亡霊は、成仏せずに、元いた部屋に姿を現すわけだ。さらに何らかの不幸を背負った人たちが、次々に登場する。
映画の中の女優や男優が、その不幸と向き合って生きていこうとするわけで、私も現実と向き合うしかないわけで、とにかく映画を観ることにする。
血の繋がらない姉弟の愛、彼氏が亡くなって一人で生きていくのが怖い女性、それらの女性に囲まれた鈍感なカメラマン志望の男子大学生、奥さんと死に別れたゲイのマスター。そして、理由不明のままなのだが亡くなったあと彷徨う亡霊。
映画全体を通して流れる別のストーリーである東京の公園めぐり(理由は最後に一応明らかになるが謎は残る)。
それぞれの人たち(&亡霊)の中で止まっていた時間が、動き出すことにより、ドラマは終わるが、それぞれに行方のしらない人生が始まる。
さらに亡くなった亡霊は、成仏せずに、元いた部屋に姿を現すわけだ。さらに何らかの不幸を背負った人たちが、次々に登場する。
映画の中の女優や男優が、その不幸と向き合って生きていこうとするわけで、私も現実と向き合うしかないわけで、とにかく映画を観ることにする。
血の繋がらない姉弟の愛、彼氏が亡くなって一人で生きていくのが怖い女性、それらの女性に囲まれた鈍感なカメラマン志望の男子大学生、奥さんと死に別れたゲイのマスター。そして、理由不明のままなのだが亡くなったあと彷徨う亡霊。
映画全体を通して流れる別のストーリーである東京の公園めぐり(理由は最後に一応明らかになるが謎は残る)。
それぞれの人たち(&亡霊)の中で止まっていた時間が、動き出すことにより、ドラマは終わるが、それぞれに行方のしらない人生が始まる。