桐山清澄九段(72)の引退を決定したのは伊奈祐介七段(46)。なんとも、奇妙なことになった。それは、基本的に伊奈七段の方の事情だ。
伊奈七段といえば「奨励会三段リーグで次点(三位)2回でフリークラス四段のプロ棋士になることができる」というルールを始めて使ったことで知られる。その後、活躍して(20勝10敗)の成績で順位戦に参加。しかし、2013年にC2クラスの降級点を3回取るに至り、再びフリークラス棋士になっている。フリークラスにもC2から降級したグループと、降級点2回の段階で自分から宣言するグループがあり、伊奈七段は前者の方だ。となると10年の期限付きということであと約2年で桐山九段と同じような立場になる可能性がある。
そうならないためには、またも20勝10敗の成績でC2復帰が必要で、現状で大負けしているわけではなくチャンスもないわけではない。とはいえ、現実的は苦しいし、2年後には桐山九段同様に竜王戦だけが対局できるというようなことになりかねない。
負けるわけにはいかない。
さて、2月12日出題作の解答。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/72/1974591a00edbd9f7cce8e32e8e3454e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/fe/b0bf7f7c8b95d86a6201e6f73a0d3bc5.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/63/acc1b82ef823a02ffdad84c2adfd2d61.gif)
今週の問題。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/25/9a51dd185e89419598fe0ac0e9fe6bc1.jpg)
わかったと思われて方はコメント欄に最終手と総手数とご意見をいただければ、正誤判定します。
伊奈七段といえば「奨励会三段リーグで次点(三位)2回でフリークラス四段のプロ棋士になることができる」というルールを始めて使ったことで知られる。その後、活躍して(20勝10敗)の成績で順位戦に参加。しかし、2013年にC2クラスの降級点を3回取るに至り、再びフリークラス棋士になっている。フリークラスにもC2から降級したグループと、降級点2回の段階で自分から宣言するグループがあり、伊奈七段は前者の方だ。となると10年の期限付きということであと約2年で桐山九段と同じような立場になる可能性がある。
そうならないためには、またも20勝10敗の成績でC2復帰が必要で、現状で大負けしているわけではなくチャンスもないわけではない。とはいえ、現実的は苦しいし、2年後には桐山九段同様に竜王戦だけが対局できるというようなことになりかねない。
負けるわけにはいかない。
さて、2月12日出題作の解答。
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今週の問題。
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