チキンカツカレーの不思議

2022-02-18 00:00:20 | あじ
集団接種の会場が、横浜みなとみらいのハンマーヘッドにあるということで、予約時間が午後2時ということもあり、あらかじめ桜木町で食事をしておこうと思っていた。実際にはハンマーヘッドにある接種会場はレストラン街の中のような場所で、会場入り口の前はフードコートだった。途中で食事をする必要はまったくなかった。

桜木町のぴおシティの地下は昼間からアル中患者が集まる飲み屋街だが、寿司を出す店があったような記憶があり、一巡りして探したが、開店していたのは飲み屋だけだった。地上にあがり、日本最大のカレーチェーンに入る。ココです、というチェーンだ。全く久しぶりだ。

それで、チキンカツカレーを注文。チキンカレーでもなくカツカレーでもない。基本的にチキンカツはよく食べる。チキンカツがラージサイズで旨い飲み屋を何件か知っている。飲み屋でチキンカツを注文すると、とりあえず小分けに切り分けても、誰も手を伸ばさないので結局、ほとんど自分が食べることになり、大得だ。



そして、カツを揚げる音を聴きながら待つこと10分ほどで、完成品が登場。かなり驚く。何がというと、チキンカツの形状。長方形だ。長方形の切り身って、マグロやクジラじゃないわけだ。チキンだ。さらに食べてみると、食感はササミである。ササミの語源は見かけが笹に似ているからだが、長方形に繰りぬくのだろうか。額縁の方はどうなるのだろうか。

大いに気になる。別の国で四角に繰りぬいているのだろうか。確かに長方形だときっちりと隙間なく詰め込むことができるから運賃が安いのだろうか。結局、わからないままになりそうだ。