現代将棋を読み解く7つの理論(あらきっぺ著)

2022-02-05 00:00:44 | しょうぎ
今まで読んだ将棋の本で、二番目に素晴らしい将棋本だろうか。著者は多くの人に買ってもらいたいだろうが、一人の読者としては、他の誰にも読まれたくない本だ。超急戦、薄い囲い、金銀クリップなど、棋士の実戦から例を引いて7つの理論に分類している。

gendais


これを読めば片矢倉側から▲8六歩と突いたり、飛歩交換とか容易に理解できるような気がする。「81道場」に加入したばかりなので早速やってみようかな。

ところで、二番目に素晴らしい本と書いた以上、一番は何かということになるのだが、知っている複数の棋士の方々から仮に、「ブログにある一番の棋書とは誰が書いたの?」と言われた場合、「もちろん先生の本です」という口上を残しておくためなのだ。


さて、1月19日出題作の解答(当初作に不備があり貼り換え)。

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今週の問題。

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角(馬)が活躍。

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