天童からのお土産羊羹

2016-11-12 00:00:02 | しょうぎ
羊羹をいただく。

「王将ようかん」と命名されている。『玉』ではなく『王』の方だ。天童のお土産ということ。実は、個人的には以前、悲しいことがあって天童には行かないことにしていたのだが、ようかんを食べてから考え直そうかと思って、さっそく開封。

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事前の予測では、金太郎飴のように王の文字が中を貫き、どこを切っても王将という造りではないかと想像したのだが、みごとにはずれる。

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味は栗ようかんにクルミ入りなので、良好だ。水っぽい感じもない。駒のように薄切りにしようかと思ったが、たくわんみたいになるので、厚切りでパクパクといただく。

王将ようかんの2倍の値段にして金箔入りの玉将ようかんを出したらいいかもしれない。

ちなみに天童の近くには有名な「山寺(立石寺)」があり、そこに芭蕉が訪れて、「閑さや 巖にしみ入る蝉の声」と詠んだ。「閑」「巖」「蝉」の字が読めない人は、漢検二級を受けるべし。


さて、10月29日出題作の解答。

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わざと最悪の手を指して逃がしているようで、最後には麻薬取調官がいて逮捕する。

動く将棋盤は、こちら


今週の問題。

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先週に続き、実戦風の問題。実際、こうやって詰めたことは一度もない。最近将棋が弱くなったので、これからはスマホでカンニング指しを始めて、詰めは逃さないつもりだ。

わかったと思われた方はコメント欄に、最終手と総手数とご意見をいただければ、正誤判定。