秋深しこれが最後の安納芋ソフト

2016-11-04 00:00:00 | あじ
ミニストップはイオンの子会社だというのに、イオン王国岡山県にいたときには、県内に一軒もなく、すなわちイオン銀行のCDも数が少なく迷惑していた。というか、コンビニ事業に興味を示さないというのももったいない話だなあと株主の一人として思っていた。

何しろ、コンビニ王手の中でお弁当類の味は1位セヴン、2位ファミマ、3位ミニストップ、4位、5位該当者なしで、6位ローソン、7位サークルKという感じだ。7位は味より量だったから比較しにくいが。これで、ファミマとサークルKが合併したらどういうことになるのか恐ろしいのだが、今度は、ローソンとミニストップの合併話が進展しているとの噂がある。もともとミニストップはロッピーを入れているので近い関係とはいえるが、ミニストップの売りはイートインコーナーと、季節のデザート。

annousoft1


そして、去年も一回食べたのだが、「安納芋ソフト」の季節がやってきた。となると、今年で最後のデザートとなるかもしれないのだ。ローソンじゃ、絶対続けないだろう。何しろ店員がレジの操作に追われ、次々に本部が立てる企画を覚えるのがやっとという状況なので、バックヤードで手の込んだデザート作ったりできないはずだ。

ということで、ソフトの中に安納芋(焼き芋)が練り込まれているだけじゃないのだ。もっと接近してみると、ソフトとコーンの触れる部分にモンブランのような感じで芋だけがグルグル巻きになっている。

annousoft2


ソフトと焼き芋を足して2で割ったような想像しやすい味だ。そして、視覚的に嬉しい気持ちになる(嬉しいことは何もないのだが)。記憶の中に残そうとできるだけゆっくりと食べてみる。冬なので、溶けないから10分は大丈夫だ。そして、ついにお別れの時が来た。