絵画の売買というのは、純個人的な取引だし、市場を通らないことが多いので、しばしば行方不明になる。バブルの時代に日本人のニセリッチマンが集めていた絵画が、私的美術館の閉鎖とともに行方不明になり、突然メトロポリタンミュージアムに現れたりする。特に印象派、ルノアールの絵画なども転々とすることが多いのだが、今回のNHKのニュースは色々とびっくりする。
まず、報道についてのビックリだが、アメリカの方ではあまり報道されていない。元より、そんなに印象派が好まれていないということだろうか。大統領選の話題の方が盛り上がっているようだが、社会が健全なのか不健全なのかもよくわからない。
![renoir6](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/96/047bd4a92669a14dbbfd7493c3a36dcf.jpg)
NHKの報道の中で垣間見ることができた絵画の画像だが、くすんでいる。
![renoir5](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/ef/cca9dd8f74dc2e1f54abb0169598fad3.jpg)
くすんだものを少し波長を調整して見る。一般的なルノアール好みの明るさを入れ、原色をさぐってみる。
いつものルノアールが戻ってきた。
![renoir4](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/40/0faa9f6597f53e5f40a1b7a7ce6be933.jpg)
ところで、報道では、「ルノアール」のスペルで気付いたと言われるので、フランス系人民がいたのだろうか。
しかし、骨董類の中に紛れていたというのも、なかなかわからない話だ。
そういえば、「おおた家」も少し前に、要らないと思われるものを中身を確認せず捨てたそうだ。見つかったルノアールはその中にあったものかな?
ルノアール作品か 街の市場で見つかる
9月8日 15時15分
フランス印象派の巨匠、ルノアールが描いたとみられる絵画が、アメリカ・バージニア州のフリーマーケットで見つかり、今月、オークションにかけられることになりました。見つかったのは、印象派の巨匠として知られるフランスの画家、ルノアールが描いたとみられるセーヌ川の風景画です。
アメリカ・バージニア州でフリーマーケットを訪れた女性が、人形などが山積みされた箱を買ったところ、その中に入っていた絵画の額縁にルノアールの名前が書かれているのに気づいて、地元のギャラリーに鑑定を依頼しました。鑑定では、1926年にパリで売られ、その後、行方が分からなくなっていたルノアールの作品とみられることが分かったということです。
地元のギャラリーの鑑定士は「ピンクや紫などといった鮮やかな色彩や光の表現方法、ルノアールの特徴である素早い筆のタッチなどから、一目見た瞬間、ルノアール作品だと思った」と話しています。絵画は今月、このギャラリーでオークションにかけられますが、落札価格は10万ドル(日本円で780万円)に上るとみられるということで、発見した女性は「額縁が欲しかったので、絵は捨てるつもりだったが、母の言うことを聞いて鑑定に出してよかった」と話しています。
まず、報道についてのビックリだが、アメリカの方ではあまり報道されていない。元より、そんなに印象派が好まれていないということだろうか。大統領選の話題の方が盛り上がっているようだが、社会が健全なのか不健全なのかもよくわからない。
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NHKの報道の中で垣間見ることができた絵画の画像だが、くすんでいる。
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くすんだものを少し波長を調整して見る。一般的なルノアール好みの明るさを入れ、原色をさぐってみる。
いつものルノアールが戻ってきた。
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ところで、報道では、「ルノアール」のスペルで気付いたと言われるので、フランス系人民がいたのだろうか。
しかし、骨董類の中に紛れていたというのも、なかなかわからない話だ。
そういえば、「おおた家」も少し前に、要らないと思われるものを中身を確認せず捨てたそうだ。見つかったルノアールはその中にあったものかな?