ピストンエンジンは永遠か!な?

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オイルシール組み付け

2006年12月18日 | エンジン

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写真はショベルヘッドエンジンのカムカバーです。矢印はカムシャフトのオイルシールが取り付く面ですが、過去に無理してオイルシールを外したことがあるなどの理由で、面が荒れていることもあります。

ここには油圧が直接掛かるわけではありませんが、オイルシールの機能が損なわれていなくてもピストンが下降する際のブリーザー圧により、上記の理由でオイルが洩れることがあります。

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このオイルシールはご覧のようにJIMSの製品ですが、側面にシール材がプリコーティングしてあります。

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これはハーレーダビッドソン純正のオイルシールですが、側面は金属そのままです。

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そうした場合には、前に紹介したことのある嵌め合い用のロックタイトを使えばよいでしょう。ただし、カバー側のキズが深い場合には、また他の方法を考えなければなりません。

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組み付け完了です。部品自体の信頼性を考慮してチョイスすることも後々のトラブル防止には大事なことですが、こうして(トラブルの)原因を潰しておくことが確実な成果につながります。

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