ピストンエンジンは永遠か!な?

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ショベルエンジン 最後期

2006年05月28日 | ハーレーの構造

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ショベルエンジンも最後の2年くらいには、それまでとダイブ変った部分があります。全部同じだと思っているとマゴツキますので、ココでいくつか紹介したいと思います。

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クランクケースとプライマリーハウジングの間のOリングですが、’82年を境にエボエンジンと同じに変更になっています。

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矢印は今まで使っていた古いモノ、一番下が'81年までの細いOリングです。コレを間違えるとオイル洩れが止まりません。逆の間違いはプライマリーハウジングを壊します

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スターターモーターのギアハウジングが、やはり'82年を境に変更になっています。

上の写真が'82年以降のもので、プライマリーハウジングの形状も違いますね。

ギアハウジングが一体のモノから2ピースになり、今までソックリ外せたものが出来なくなりました。

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スターターモーターを外すのには、オイルタンクの固定を全部外して、写真のようにタイラップで吊っておくと良いでしょう。

オイルタンクの上に付いていたオイルフィルターもカートリッジになったので、あのカッコいいキャップが無くなってしまい、タダのホースフィッティングに変りました。

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スターターモーター本体を固定している2本の長いボルトを外します。

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次に矢印の3本のボルトも外します。

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ギアが見えますが、固定されていないのでスグ外す事もできます。

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この2本のボルトがあるお陰でソックリ外せないのですね。強度的には勿論あったほうが良いのですが・・・。

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ギアハウジングを外すと、ようやくプライマリーハウジングも外せる段階になります。

両矢印で示すようにベルトとのクリアランスは、これしかありませんので、短いリアショックにする場合は要注意です。

今日は昨日に続き、雨、雨です。天気予報ではお昼から晴れるというのに、未だ太陽が顔を出す気配はありません。

土日のイベントやミーティングの参加者や主催者には誠に気の毒ですね。まるで梅雨みたいで・・・・。

温暖化の影響で、海水蒸発量が多いのでしょうか?大雪の原因もそうであると言いますからね。

フロンの規制でオゾン層の修復は進んでいるようで、オゾンホールはじきに無くなるようです。膨大な炭酸ガス排出量も一人一人の努力から?