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このカットではとてもモーターサイクルのエンジンとは見えません。
反対側からみたらどうでしょう?
正体はトライアンフ ロケットⅢです。
もっとも初代ロケット3はBSAのブランドであり、トライアンフの3気筒はトライデントでした。命名権は現在のトライアンフ社が所有してあるのでしょうけれど、考えてみると変な話ですね。
縦置きエンジンではBMWのKシリーズが有名でしたが、まるでロケットⅢと入れ替わるように横置きのエンジンになってしまいました。
縦置きエンジンは、やはりBMWのRシリーズやモトグッチなどが採用していますが、強烈なトルクリアクションが「○○○がエクボ」ではなくドチラかというと「エクボが○○○」になってしまうのか、根強いファンがいても中々普遍なモノにはなりません。
ロケットⅢに乗ってみると、意外や意外ケッコウ普通に乗れます。その大きさと重さ、2300ccの巨大なエンジンにしては普通です。
強烈さではカワサキKZ1300が一番だったかな?750クラスのバイクをそのまま2回りほど大きくした車体は重心も高く、当時のプアな性能のタイヤは、スロットルを開けても締めてもキュッと鳴り、不安を増幅させるシロモノでしたね。今乗ってみれば印象も違うかもしれませんが。
こういったバイクの印象は食べ物にも共通するような気がします。誰でも「アソコで食べたアレをもう一度味わいたい」と思うものが幾つかあると思います。強烈に美味いと感じた料理であり、お菓子であったり。
しかし、同じ感動はほとんどの場合再び味わうことはできません。つまり全く同じシチュエーションは有り得ないので。