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ローダウンの弊害

2006年04月27日 | サスペンション

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ローダウンの危険性を12月7日の記事で書いていますが、弊害はこれだけではありませんでした。

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車両は1998年最終のエボ・ローライダーです。ワタシが仕入れた時にはサイドバッグが付いていて、この部分は隠れて分からなかったのですが、どこかの”大馬鹿ヤロー”がモディファイをしてくれてました。

キャリパーの赤矢印部分のペイントがキズついているので、モディファイをする前にフェンダーが当ったのでしょう。

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キズと言えば、矢印のキズはシートの脱着時に作ってしまいます。

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新車時には矢印のところにシートベルトが装着されているので、シートの脱着は困難でしたね。

車検時にはシートベルトかシーシーバーがないと、2人乗りで受かりません。

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現在装着されているリアサスのストロークは約70mmで、自由長は実測323mmです。

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フェンダーとキャリパーのクリアランスは約100mm。

この部分はリアサスよりスイングアームピボットから大分外側なので(ザット計算して)リアサスが70mmフルストロークすると80mm動きます。

ココでの安全圏を見ると、リアサスの最低限の長さは(ストロークが同じとして)300mm必要ということです。

つまり、ローダウンしても最低限12インチの長さにしてください。

ハーレーの純正ペイントパーツの入手は誠に厄介であるし、高価です。

このリアフェンダーの日本価格は113.000エン!!

今回はアメリカ国内のディラー経由で入手したので$500くらいでしたが、最初に来たのはストライプがなかったりで、結局半年も掛かってしまいました。

各種の弊害を乗り越えたローダウンは、それほど良い物でしょうか?

フェンダーに切り込みを入れたローダウンはカッコ悪いと思うがな~。