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’78年前期まで使われていた”ラチェットトップ”です。シンプルなリンケージは磨耗や故障が少なく、ハンドシフトにもカスタマイズしやすいので人気があります。
ミッションの上部のカバーですけれどシフト機構が組み込まれているので、単なるカバーではありません。
何回も言うように、こうしたアッセンブリーの経歴は分りませんので、できれば手に入れた時点で分解整備をしたいものですね。
やはりココにも・・・・!
ココはシフターカムの位置をフォロワーで押さえる部分です。今は1速と2速の間のニュートラルです。
シフターカムと位置決めカムは一体構造になっていますので、シフターカムの位置もニュートラルです。
矢印はニュートラスイッチと接触する突起です。当然シフターカムのニュートラルと一致しなければナリマセン。
ところが、チョット考えれば分かりそうなものですが、ニュートラルランプが点くタイミングは3速ギアの付近になっていました。まったくナンテコッタイ!!
シフターカムにFLの浮き文字があるのに注目です。
分解するのには、まず矢印のスクリューを外します。
シフターカムのシャフトを抜く事ができます。因みにOリングが見えますが、この奥にシールを付けるのでコレは蛇足です。こんな余計なモノをつけるのならシフターカムをチャンと組めよ!て感じですよね。
シフターカムが外れます。
ラチェット部分を外して・・・・・・。
矢印のところにあったコッターピンを抜き取れば・・・・・。
シフターシャフトがシフターギアから抜けます。中にはこの挿入部分が硬くて抜けにくい場合がありますので、その時はコジッたり引っ張ったり苦労させられますね。
トップカバー本体をガラスビーズで仕上げてから組み立てます。
注意事項はその時に・・・・・。