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サンドブラスト

2006年04月24日 | 金属加工

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前にエキゾーストフランジネジ穴を修理したヘッドですが、全体をブラストで仕上げ直す事にいたしました。

スタッドボルトのメッキやガスケット面などを保護するために、ガムテープでマスキングをします。

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このキャビネットはアス○ロプロダクトで¥65000で買ったもの。使い込んでくるとブリーザー機能と密閉性が落ちてきて、この通りアチコチから洩れてきました。1時間も作業をすると防塵マスクをしていても鼻の中が真っ黒に!!パーツと一緒に命も削っているような気がします。このキャビネット安いと思っていたらES POWERSHOPのカタログを見たら¥32000!!ドンドン安くなっている?

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ガーネットサンド#100を使用しました。ヘッドが石で出来ているように見えます。

アルミ製の部品は1箇所を集中的にやりすぎるとカタチが変わってしまいます。

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こちらはガラスビーズ専用にしています。

ヤフオクで12000円! こんなにモレモレでも文句は言えない?

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ガーネットサンドで仕上げたままだとカット面が荒すぎ、汚れが落ちにくく質感も悪いので、更にガラスビーズ#100で最終仕上げを行います。

仕上がった面はチョット艶が出て、質感の向上とサビ止めの効果があります。

一説によるとガラスの成分が転移するとか。確かにアルミのパーツは1年くらいでは、施工後の状態を保っていますね。

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ヘッドがゴロゴロ。 マスキングの使用済みのガムテープが山になりました。

プラグは元々の栓の役目に・・・・・。

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作業終了と喜んでいたら、そう簡単に行きませんでした。

矢印のところはクラックです!

ブラストで完全に汚れを落とすとクラックも発見できます。