言葉の救はれ・時代と文學

言葉は道具であるなら、もつとそれを使ひこなせるやうに、こちらを磨く必要がある。日常生活の言葉遣ひを吟味し、言葉に学ばう。

令和辛丑(2021)年 元旦

2021年01月01日 12時21分55秒 | 日記

謹賀新年

大阪は寒気強くも快晴。新聞を買ひに朝一番にコンビニへ。誰もゐない店頭で今年最初の会話。「おいくらですか」。

じつに平凡なスタートである。

  若水や拭ふ手のひら武者震ひ

浪人生を数十人抱へ、二週間後には現役生と共に共通テストに臨む。一週間後には私自身の学校の入試。正月とはそんな季節なので緊張もある。でも、嫌ではない。節目といふものの持つ心地よさを年ごとに感じてゐる。

 皆様にとつて佳き一年になりますやうに。

 

 

 

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