今年最初の「時事評論」である。
今月号の内容は次の通り。 どうぞ御關心がありましたら、御購讀ください。
1部200圓、年間では2000圓です。
(いちばん下に、問合はせ先があります。)
トランプ大統領の登場に、今月号ではいろいろな方が触れてゐる。いづれも好評価である。ここらあたりも、一般紙とは違つてゐて興味深い。
松原正全集第三巻の刊行を機に、お弟子のお二人が文章を寄せてゐる。いづれも「振幅の大きさ」に触れてゐる(「二元論」とは書かれtてゐないが、哲学的にはさういふことだらう)。振幅が大きくできるためには、その支点となる何かがなければならない。その支点を持つた人物として、永井荷風や松原正がゐるといふことである。
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『偽善』から『本音』へ
トランプ大統領就任に思ふ
宮崎大学准教授 吉田好克
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米中関係は緊張の時代へ
トランプの対中外交への懸念と不安
平成国際大学教授 浅野和生
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教育隨想
アメリカの軋みと日本の針路(勝)
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「この世が舞台」
「散柳窓夕栄」永井荷風
早稲田大学元教授 留守晴夫
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類ひ稀なる戦争論
「戦争は無くならない」『松原正全集』第三巻刊行に寄せて
早稲田大学准教授 岡田俊之輔
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コラム
崔順実のタブレットが偽者だったとしたら (紫)
「自国・地元第一」の是非・善悪(石壁)
「シンゴジラ」考考(星)
正義に他人を巻き込むな(騎士)
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