三重県木本で虐殺された朝鮮人労働者の追悼碑を建立する会と紀州鉱山の真実を明らかにする会

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海南島の「万人坑」 3

2011年05月10日 | 海南島史研究
 中国やモンゴルには、日本政府・日本軍・日本企業によって命を失わされたおおくの人がいっしょに埋められたり棄てられた場所が、おそらく数千か所あると思われます。
 そのなかで、とくに多数の人が埋められたり棄てられた場所は、「万人坑」と呼ばれています。
 「万人坑」は、南京江東門、平頂山、沙山、ハイラル、乱石山、新賓、水泉溝、龍王廟、琵琶山、塘沽、石家庄、撫順炭鉱、阜新炭鉱、北票炭鉱、大石橋マグネシウム鉱山、弓長嶺鉄鉱山、本渓鉱山、鶏西炭鉱、鶴岡炭鉱、遼源炭鉱(西安炭鉱)、石人炭鉱、老頭炭鉱、豊満ダム、七道溝鉱山、大栗子鉱山、大同炭鉱、龐家堡鉱山、井陘炭鉱、准南炭鉱、水豊ダム(鴨緑江ダム)、三灶島などにありますが、海南島には、石碌鉱山(昌江黎族自治県)、八所港(東方市)、田独鉱山(三亜市)の3か所にあります。
 海南島の3か所の「万人坑」は、日本窒素と石原産業と西松建設の侵略犯罪の大きさを示しています。
                                     佐藤正人
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