三重県木本で虐殺された朝鮮人労働者の追悼碑を建立する会と紀州鉱山の真実を明らかにする会

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海南島近現代史研究会第14回総会・第26回定例研究会再々延期のお知らせ

2021年07月30日 | 海南島近現代史研究会
■海南島近現代史研究会第14回総会・第26回定例研究会再々延期のお知らせ■

 2020年夏に新型冠状病毒肺炎の感染者が急増してきたので、秋(2020年9月5日)に開催を予定していた海南島近現代史研究会第14回総会・第26回定例研究会を2021年2月13日に延期しました。
 2021年にはいってから、新型冠状病毒肺炎の流行がいちだんと強まってきたので、2月13日に予定していた海南島近現代史研究会第14回総会・第26回定例研究会を8月21日に再延期しました。
 7月下旬に強行開始された「東京オリンピック」の悪影響もあって、新型冠状病毒肺炎の伝染がさらに拡大しているため、8月21日に予定していた海南島近現代史研究会第14回総会・第26回定例研究会を来年(2022年)2月19日(土曜日)に再々延期することにしました。
 1年半の長期間、総会・定例研究会を開催できなかったので、2020年9月に予定していた海南島近現代史研究会第14回総会・第26回定例研究会での報告の要旨を含む小冊子を、今年(2021年)秋に作成したいと思っています。
 2020年9月5日に開催しようとしていた海南島近現代史研究会第14回総会・第26回定例研究会のご案内を、日本語で2021年8月3日に、漢語で2021年8月13日に、このブログに掲載してあります。それとほぼ同じ内容で、再々延期した総会・定例研究会を同じ会場で2022年2月19日に開催する予定です。みなさんの参加をお待ちします。
 
               2021年7月30日
                          海南島近現代史研究会


■海南島近現代史研究会第14回総会・第26回定例研究会■
 19世紀中期以後、日本は、アイヌモシリ、奄美、琉球、台湾、カラフト島南半部、朝鮮、中国東北部・モンゴル東南部、「南洋群島」、海南島を領土化し、アジア太平洋の各地で侵略戦争を続けました。
 日本政府は、その国家犯罪の歴史を明らかにしようとせず、侵略犯罪を謝罪しようとせず、責任者を処罰しようとせず、犯罪の重大さに相当する賠償をしようとしていません。
 日本陸海軍が海南島に奇襲上陸してから68年後の2007年2月10日に発行した『日本の海南島侵略と抗日反日闘争』で、紀州鉱山の真実を明らかにする会は、「海南島での国民国家日本の侵略犯罪を明らかにすることは、全世界的規模の侵略の構造を破壊する民衆運動の一環である」と述べました。
 2007年8月5日に結成された海南島近現代史研究会は、会則で、その目的を、「海南島における日本の侵略犯罪の実態を具体的・総合的に把握し、それが海南島の政治的・経済的・文化的・社会的な構造をどのように破壊したのかを究明します」、「海南島における日本の侵略犯罪の実態を可能なかぎり総体的に把握し、その歴史的責任を追及します」、「本会は、海南島における抗日反日闘争の歴史を究明します」としました。
 その14年半後に開催する今回の総会・研究会では、“歴史認識と社会変革”を主題とした前回の海南島近現代史研究会第25回定例研究会につづいて、事実を明らかにし、事実を伝達する方法について話しあいたいと思います。

 と き:2022年2月19日(土)13時00分~17時(開場12時30分)
 ところ:国労大阪会館 1階ホール   JR天満駅改札口を出て右へ(桜ノ宮駅方向へ)200メートル
 参加費・資料代:500円(会員は無料です)

主題:民衆の歴史研究・歴史認識・事実の伝達
■主題報告 海南島民衆の証言をどのように記録・伝達するか       佐藤正人
■主題報告 海南島と朝鮮と中国東北部と日本で証言を聞いて       金靜美
■主題報告 中国東北部に残る万人坑の問いかけるもの          小林節子
■討論 海南島近現代史・日本近現代史・世界近現代史 2
 日本は、1869年にアイヌモシリを、1872年に琉球王国を領土化(植民地化)しました。国民国家日本の歴史は他地域他国侵略・植民地支配の歴史でした。日本の国家犯罪の歴史を認識する民衆の方法について討論したいと思います。
■報告 “同情”か“名誉回復”か:映画『二十二』からみる謝罪賠償不履行の影響  熱田敬子
■2020年秋の海南島近現代史研究会の21回目(紀州鉱山の真実を明らかにする会としては34回目)の海南島「現地調査」について
            海南島近現代史研究会 http://www.hainanshi.org/


■海南岛近现代史研究会第14次总会・第26次定期研究会■
  19世纪中期以后,日本分别将阿伊努莫西里,奄美,琉球,台湾,库页岛南半部,朝鲜,中国东北部,蒙古东南部,「南洋群岛」,海南岛沦为殖民地,继续在亚洲太平洋各地发动侵略战争。
  日本政府并未将其国家犯罪的历史公开化,未对侵略犯罪道歉谢罪,未处罚责任者,也未对其重大的犯罪做出相应的赔偿。
  在日本陆海军强行袭击登陆海南岛68年后的2007年2月10日发行的『日本侵略海南岛及抗日反日斗争』的刊物里,查明纪州矿山事实研究会谈到了「公开阐述国民国家日本在海南岛犯下的侵略犯罪是破坏全世界规模侵略构造的民众运动的一环」。
  2007年8月5日组织成立的海南岛近现代史研究会,在其研究会章程里明确表明了其目的是「具体综合把握日本在海南岛的侵略犯罪实际情况,查明对海南岛的政治・经济・文化・社会的结构造成的破坏」,「尽可能总体把握日本在海南岛的侵略犯罪实际情况,追究其历史责任」,「本研究会将查明在海南岛的抗日反日斗争历史」。
  14年半后召开的这次总会・研究会,我们希望继续接着上次召开的以历史认识和社会变革为主题的海南岛近现代史研究会第25次定期研究会,共同讨论查明事实,传达事实的方法。

 时间:2021年8月21日(星期六)13时~17时(12时3开场)
 地点:国劳大阪会馆 1楼大厅   从JR天满站出口往右拐(樱之宫站方向)200米          
 参加费・资料费:500日元(会员免费)

主题:民众的历史研究・历史认识・传达事实
■主题报告 如何记录・传达海南岛民众的证言          佐藤正人
■主题报告 在海南岛,朝鲜,中国东北部,日本听取证言     金静美
■主题报告 质问残留在中国东北部的万人坑          小林节子
■讨论  海南岛近现代史・日本近现代史・世界近现代史 2
  日本在1869年将阿伊努莫西里沦为自己的领土(殖民地),在1872年又将琉球王国沦为殖民地。国民国家日本的历史是侵略其他地域其他国家,将他们沦为自己的殖民地的历史。我们一起讨论认识日本国家犯罪历史的民众方法。
■报告 “同情”还是“恢复名誉”:从电影『二十二』看不履行谢罪赔偿的影响   热田敬子
■关于2020年秋季海南岛近现代史研究会第21次(第34次)的海南岛「现地调查」

        海南岛近现代史研究会 http://www.hainanshi.org
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