三重県木本で虐殺された朝鮮人労働者の追悼碑を建立する会と紀州鉱山の真実を明らかにする会

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「仏検察「新疆ウイグルの人権侵害と関連し、ユニクロなど多国籍アパレル企業を捜査」」

2021年07月06日 | 国家・社会
http://japan.hani.co.kr/arti/international/40452.html
「The Hankyoreh」 2021-07-03 08:23
■仏検察「新疆ウイグルの人権侵害と関連し、ユニクロなど多国籍アパレル企業を捜査」
 ユニクロやZARAなど4大多国籍アパレル企業 
 新疆ウイグル自治区の人権蹂躙を隠した疑いで告発 
 「フランス検察の反人道的犯罪専門チームが捜査に着手」 
 米議会「中国の人権弾圧を追跡・監視すべき」

【写真】5月19日、フランス西部のナントで新型コロナ防疫措置の緩和で数カ月ぶりに営業を再開したスペインの衣類ブランド「ZARA」の売り場にお客さんが集まっている。フランス検察は、ZARAなど4つの多国籍アパレル企業の新疆ウイグル人権侵害関連疑惑について、捜査に着手した=ナント/ロイター・ 聯合ニュース

 中国の新疆ウイグル自治区の人権侵害と関連し、フランスの検察が多国籍アパレル企業4社に対する捜査に着手した。中国側は新疆ウイグル自治区における人権侵害疑惑そのものを否定している。
 ロイター通信は2日(現地時間)、フランス司法当局の消息筋の話として、「今回の捜査は新疆ウイグル自治区で行われている強制労働などウイグル族に対する人権弾圧に関するもの」だとし、「日本のファースト・リテイリングの子会社であるユニクロ・フランスや、ZARAなどを展開するスペインのインディテックス、フランスのSMCP、米国のスケッチャーズが捜査対象」だと報じた。
 フランスの市民団体2団体は今年4月初め、強制労働をはじめとする新疆ウイグル自治区における人権蹂躙状況を隠ぺいした疑いなどで、多国籍アパレル企業らを検察に告発した。同通信は「関連捜査は対テロ部署に属する反人道的犯罪専門チームが担当することになる」と報道した。
 インディテックス側は声明を発表し、「いかなる形の強制労働にも断固反対し、強制労働に関連した原材料・副材料が同社のサプライチェーンに含まれることを防止するための追跡・統制システムを構築している」とし、「フランスの検察の調査に積極的に協力する」と明らかにした。
 一方、米議会は前日、香港国家安全維持法(国保安法)施行1周年を迎え、アントニオ・グテーレス国連事務総長に中国の人権問題に関する国連レベルの真相調査を求めた。
 ジェフ・マクリー上院議員とジム・マクガバン下院議員らは「中国問題に関する米連邦議会・行政府委員会」(CECC)名義の公開書簡で「香港国家安全維持法の施行により香港で自由と人権が急速に侵害されており、中国全域で人権蹂躙が続いている」とし、「香港と新疆ウイグル自治区などで中国の行動に対する綿密な追跡・監視措置を直ちに施行すること」をグテーレス総長に求めた。
 これに先立ち、国連の人権専門家50人も先月26日、国連人権高等弁務官室を通じて発表した共同声明で、香港で集会・デモが弾圧を受け、警察が過度な物理力を行使っているなどの状況について「深刻な懸念」を示した。彼らはまた「国連レベルで中国の人権侵害状況を綿密に評価・監視・分析し、年次報告書を作成すべきだ」と主張した。
北京/チョン・インファン特派員(お問い合わせ japan@hani.co.kr)
https://www.hani.co.kr/arti/international/china/1001913.html
韓国語原文入力:2021-07-02 14:02


https://www.afpbb.com/articles/-/3354656
「AFP」 2021年7月2日 10:29 発信地:パリ/フランス
■仏当局、ユニクロなどを捜査 ウイグル人強制労働問題で

【写真】中国・北京で、H&M、アディダス、ユニクロの店舗が並ぶ通り(2021年3月25日撮影)。(c)GREG BAKER / AFP

【7月2日 AFP】フランスの司法当局は、中国の新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uighur Autonomous Region)でのウイグル人強制労働問題をめぐり、人道に対する罪の隠匿の疑いで、ユニクロ(Uniqlo)など衣料・靴大手4社の捜査を開始した。司法筋が1日、明らかにした。
 司法筋は、検察の対テロ部門が捜査に当たっていると述べ、仏ニュースサイト「メディアパルト(Mediapart)」の報道内容を認めた。
 経済犯罪の被害者保護団体「シェルパ(Sherpa)」、衣料産業従事者の労働環境改善を訴えるNGO「クリーン・クローズ・キャンペーン(Clean Clothes Campaign)」仏支部、欧州ウイグル研究所(Uyghur Institute of Europe)、新疆の収容所で拘束されていたウイグル人女性が今年4月、この問題を告発していた。
 告発によると、ザラ(Zara)などのブランドを展開するスペインのインディテックス(Inditex)、ユニクロ、仏アパレル大手SMCP、米靴大手スケッチャーズ(Skechers)は、新疆産の綿を使用していたとされる。
 ユニクロ、H&M、ナイキ(Nike)、アディダス(adidas)などの主要ブランドは昨年、新疆産の綿の調達を中止すると発表し、中国で不買運動が起きた。
 インディテックスは、同社が新疆産の綿を使用したという主張に異議を唱えた。
 ユニクロは、公にはウイグル人強制労働に反対する立場を取っているが、大勢のウイグル人が移送された中国・安徽(Anhui)省から綿を調達してきたとされる。
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