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ゼリーフライのかねつき堂 2009.04.11 信玄グルメ横丁のイベントで、行田市から出店された「ゼリーフライ」を知って以来の念願でした。
9月三連休に急な仕事で埼玉に出かけたのですが、圏央道から国道407号線に入りました。用事は短時間で終了したので、帰途はそのまま407号を北上し17号-18号-佐久-141号で戻ることにしたのです。この機会に寄りたいところもありました。
昨晩から寝不足でしたが、久しぶりにセンチメンタルジャーニーの長距離ドライブを楽しむ予定でした。

407号の途中で「行田」という案内標識を見て、「ゼリーフライ」を思い出しました。そのまま右折、しかし、行田市には全く土地勘がありません、行けば判るだろうという大胆なドライブでした。途中で「行田市街」という標識が示す道に入ったはずなのですが、行けども行けども田園地帯です。

クリックすると大きめの地図が表示されますが、下の方に「至東松山」とある道路を使い、17号バイパスを通り越して「からくり時計」のある交差点をさらに北上してしまったものと思えます。この交差点を右折すれば確かに行田市街地に入ったはずです。踏切を越えてからは見渡すかぎりの関東平野・田園風景に、さすがに道を間違えたと気付き、引き返しました。
125号線を熊谷方面に走行しながら、途中のコンビニに立ち寄り、行田名物のお店について尋ねたのが正解でした。年配の店員さんが「ゼリーフライのかねつき堂」を勧めてくださり、丁寧に道案内をしてくださったのです。

ということで、念願の本場もの、「ゼリーフライ」と「ふらい」を味わうことができました。
ゼリーフライのかねつき堂ホームページ
 店内で驚いたのは、ひっきりなしに電話が入ることです。出前注文の電話かと思ったら、お客さんが受け取りに来店します。注文と出来上がりまでの時間を確認する電話でした。
行田ゼリーフライ研究会
 出かける前から予定していれば、こういうサイトも確認して地理情報を頭に入れて出かけたのですが、いつもながら、とっさの思い付きでした。しかし「かねつき堂」の近くにある忍城は、いつか歩いてみたい思います。お堀端を通りながら見えた物見櫓の形に甲府城の稲荷櫓を思い出しました。

その後は、熊谷-深谷-高崎、磯部温泉街に寄り道してから、松井田-碓氷バイパスまでは順調、しかし軽井沢バイパスが大混雑で、軽井沢駅南口から北側に迂回して18号旧道、そこも渋滞がひどく、軽井沢の街中に入って迂回し中軽井沢を抜けて本道に合流しました。

行田と磯部、軽井沢で思いのほか時間をとってしまったので、佐久に入った時にはすっかり日暮れでした。寝不足もありあまり空腹感もなかったので簡単に回転寿司で済まそうと思って入ったら、駐車場はやっと停められた満車状態で、店内は家族連れが待ち行列、なんと40分待ちとのこと。仕方なくて隣のミスタードーナッツでコーヒーして時間待ちをしていました。

再び141号を走り出したのは21時近くになっていたでしょう。道路は空いていて快適に走れますが、どうも眠気に襲われます。こういう時は無理しない方がよい、佐久穂だったと思いますが、コンビニの駐車場に停めて数時間仮眠しました。

小海町-南牧村を通過しながら、佐久市の道路とこの辺りの違いに、ふと、この地域での中部横断道建設推進の話を思い出していました。
佐久市の道路状況から見るとあの地域の人々には必要無いでしょう。山梨県に入ってしまえば141号線の路面はともかく、道路構造としては整備されていると思えます。佐久穂から清里までの区間でも、20号線の相模湖-藤野-上野原辺りのカーブ連続のような状況は感じられません。
しかし現状道路に問題があるなら、むしろ140号線雁坂トンネルから先の埼玉県側で西関東連絡道路が完成しない限り、あの道路では雁坂トンネルの赤字は解消しないはずですから、山梨県としてはそっちが先だと主張すべきだと思えます。

閑話休題(それはさておき)、清里からこっちはアクセルを踏む必要も無いことが分かっていましたので、乏しくなったガソリン残量も気にならず、無事甲府市に戻りました。走行距離380キロほど、ガソリンは23リットルだったようです。

帰宅してから気が付きました、「ゼリーフライのかねつき堂」の店内や「ゼリーフライ」などを撮影しておいたデジカメの姿が車内のどこにも無い!最近は持ち主同様に焦点が定まらなくなったデジカメ君が自ら姿を隠してしまったのかも知れません。それでこの記事に写真がありません、「かねつき堂」さんのサイトをご参照ください。



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