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2014年10月28日、午前10時から、鹿児島県薩摩川内市市議会の臨時議会がネット中継です。
www.gikai-tv.jp/dvl-satsumasendai/

薩摩川内市議会臨時議会

既に予告映像が表示されていますのでキャプチャーしておきました。尚、録画もネット公開されています。

議会広報・・・
臨時会(平成26年10月28日招集)の開催について
・平成26年第4回(10月)臨時会が、10月28日(火)、午前10時から 開催されます。
・臨時会では、川内原子力発電所対策調査特別委員会において、審査が終了した 陳情等を審議することとしております。
・本会議は傍聴できますが、通常の傍聴の取扱いと異なります。下記の関連情報 を参照ください。

陳情が議会特別委員会で裁決されていて、それを本会議で報告を受け裁決されるというのが臨時議会開催の意味
「川内原発再稼働に反対する意見書提出の陳情」
「薩摩川内市・原発特別委が再稼働推進陳情を採択」
薩摩川内市議会議員 井上勝博さんのTwitter、議員さんたちのネット発信はこれしか見つかりませんでした。
◇ 薩摩川内市市議会-平成26年度請願・陳情の処理状況 に記載されている陳情以外にもこの臨時議会で報告された川内原発に関する陳情があります。
平成26年10月臨時会)本会議の議事日程について( 2014年10月28日 登録)記事でアップロードされている 「 議事日程(第1号)10月28日(93KB)(PDF文書」 、ここに特別委で審査した陳情の一覧が掲載されています。

薩摩川内市議会-議員名簿一覧(議席番号順・顔写真入り)(定数26) にはメールアドレスもホームページアドレスも記載はありません。そんな自治体でもネット中継、録画公開は行なわれる時代です。議会映像配信システム | 株式会社会議録研究所(山梨県では甲斐市と身延町が利用しています)


再稼働に反対する陳情(多数)の審査結果は特別委委員長から一括説明され、陳情趣旨に賛成と反対の討論があり、裁決の結果、陳情には反対(再稼働は認める)結果となった。投票総数24、賛成4、反対19(定刻開会して裁決時刻は正午頃になった)
再稼働反対陳情に反対の討論はお粗末な中味ばかりでした。賛成討論が指摘したような問題点に対する反論にはなっていない、規制が世界一厳しい、それにパスしたとか、政府が責任を持つというような話に過ぎない。彼等が問題を不勉強なのではなく、全て承知の上で再稼働に賛成せざるをえない何かがあるなら、その力の凄さを恐ろしいと思うし、自身の生き方を誤魔化さざるをえないような気の毒な人々だと考える。彼等は自分の生き方を子供たちに語れるだろうか。

続いて、一日も早い再稼働を求める陳情の審議に入ったので、こちらで陳情賛成討論の論理はより明確に語られると期待。(12:32 記)
仕事が混んできて、中継ネットを視聴している時間がなくなったので期待だけ書いておこう。気の毒な薩摩川内市市議会議員さんたちが、再稼働要求陳情も否決することが唯一残された道だろう。すなわち川内原発問題を市民の皆さんと共に考え続けることだ。


夕方にはメディア各紙が臨時議会での裁決を報じています。川内原発地元が再稼働同意判断へ-経済的恩恵で割れる自治体  10月28日(ブルームバーグ) はかなり深い記事にしています。
裁決は議長を除き25議員、1名退席されて、投票数は24、「川内原子力発電所1・2号機の一日も早い再稼働を求める陳情」 については、賛成19、反対4、棄権1で可決されました。
この陳情はおそらく 陳情者 「薩摩川内市原子力推進期成会」、受理年月日は平成26年3月18日 と記載されて議会ページにアップロードされている陳情の内容と同様と思えます。
再稼働賛成を述べた議員さんたちの発言内容は、ここに書かれていることを抜き出して口頭陳述しているような中味でした・・・・
今回審議された再稼働陳情も同様に議会ページにアップロードされると思います。

平成23年3月11日に発生した東京電力福島第一原子力発電所の事故を機に、全国の原子力発電所は長期運転停止を余儀なくされた。
これにより、我が国においては、産業の血液ともいわれる電力の需給逼迫、火力発電燃料費の大幅増加に伴う国富の海外流出、さらには電気料金の値上げといった事態を招き、企業活動や我が国の経済成長の大きな足かせとなっている。
一方、本市を振り返ると、合併後の新「薩摩川内市」の発展に高い関心が寄せられてきたが、少子高齢化の到来や過疎化の進行、中心市街地を始めとする各地商店街の衰退等によって、本市を取り巻く環境は大変厳しい状況にある。
また、地域を支える重要産業の一つの九州電力川内原子力発電所が運転を停止したことで、定期検査や補修に携わる建設・電気業関係者、作業員の宿泊を収入の柱とするホテル旅館・民宿業はもとより、流入人口減少により、サービス業、バス・タクシー業など関連する全ての業種に売上減少等の影響が拡大することが懸念されている。
国は、現在検討が進められているエネルギー基本計画において、原子力発電を「重要なべースロード電源」と位置付け、原子力規制委員会が新規制基準に適合すると認めた場合には、その判断を尊重し、原子力発電所の再稼働を進めるとしている。
したがって、川内原子力発電所1・2号機が新規制基準に適合すると判断された場合には、安全性の確保を大前提にその活用を推進し、疲弊する地域経済の活性化につながることを切に希望するものであり、下記事項について賛同くださるよう陳情する。

川内原子力発電所1・2号機が新規制基準に適合すると判断された場合には、その後の手続を迅速に進め、一日も早く再稼働すること。

討論を聞きながら、私は山梨県内におけるリニア中央新幹線推進論とダブって聞いていました。やはり原発もリニアも推進している構造は同じなのだなぁ・・・と。議会ページにある議員リストは子供たちや孫たちの為に保存しておきましょう。
それはともかく、薩摩川内市議会事務局の情報発信は我が県都よりも優れていると感じました。口惜しいですね。

九州電力の電力使用状況
九州電力の電力使用状況

政府の節電ポータルサイト 「節電.go.jp」
川内原発が再稼働したら九州電力の電気料金は幾ら下がるのかな? 知りたいです。



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説明会に参加される皆さんに参考になる記事・・・読売新聞長野県版 2014年11月04日 リニア工事 沿線、きょうから説明会、この記事には山梨リニア実験線で大月地域の皆さんの対応事例が書かれています。どの地域の方々にも役立つ記事と思えます。


中央新幹線(品川・名古屋間)に係る事業説明会の開催について(JR東海の広報記事)
『市区町村での事業説明会に引き続き、自治会などを対象とした事業説明会を開催する予定です。詳細については、準備が整い次第、関係する自治会などの皆様にお知らせいたします。』 とのことです。

山梨県説明会日程

時間が無いので山梨県の分だけPDFファイルから画像化して掲載しておきます。
関係自治体では、地域の自治会に関する詳細情報を持っているので、それをJR東海に提供する時に、個人情報保護についてはどのような法令例規内規要綱・・・などに基づいて処置されるかを、事前に広報しておく必要があるでしょう。法的な隙を作らないように、何事も注意深く進める必要性は、リニア中央新幹線の完成まで延々と続くので、ご注意ください。

環境影響評価準備書説明会 の時に設定したリンク先ホームページを確認してみて、山梨県庁及び関連市町で、この説明会開催についてホームページから分かりやすくリンクして知らせているのは
◇ 富士川町 > 町政ガイド > 役場からのお知らせ > 事業説明会の開催 が見つかりました。(2014.10.21 現在)
富士川町のページにアップロードされている説明会チラシは、JR東海の山梨工事事務所が作成した「回覧」と銘記された一枚物のPDFファイルです。山梨県庁リニア推進課はこの説明会について広報しないかも知れませんし、富士川町以外の市町では、このような回覧を当該地域に回すだけで終るのかも知れません。リニア中央新幹線事業は当該地区の人々が納得すれば進められる民間企業の事業に過ぎないという認識の上で、リニアで地域活性化などを謳い上げている矛盾に気付かないような行政であって欲しくない。いつもの一言蛇足ですが、もし地元紙が紙面で記事にして、それで良しとするなら公僕精神が欠けていることになるでしょう。これが公共事業と認識しているなら、一つ一つの事案を迅速確実に広報していくべきです。

山梨県内関係自治体のトップページ新着記事一覧などを確認して追加 (2014.10.23 追記し確認作業は終了します)
◇ 中央市-リニア中央新幹線に関する事業説明会の開催について(2014年10月21日) 説明会の意味が分かり易い記事です

リニア中央新幹線工事実施計画の認可を受けたJR東海において、リニア中央新幹線に関する住民(全体)向けの事業説明会が開催されます。
 市内で開催される説明会の日程等は、以下のとおりです。
 また、住民(全体)向けの事業説明会後に、沿線自治会単位での説明会を開催する予定となっております。
 詳細が決まり次第、ホームページ等にてお知らせいたします。


前大田区区議会議員 奈須りえさん の2014年10月21日記事、リニア事業認可をうけ大田区で説明会(12月1日)大田区民プラザ に気付きました。
奈須さんのブログは「リニア中央新幹線 東京都」のページでいつくかリンクさせていただきましたが、特に2014年04月03日記事、リニア中央新幹線にみる公共的利益 はとても参考になりました。
10月21日の記事では、JR東海広報PDFの 「自治会などを対象とした事業説明会」 に赤線を引いて疑問を呈しておられます。私がJR東海の広報を読んで直ちにこの記事を書いて自治会に言及し「回覧」という字句についても書いた意味は同じです。



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映画「じんじん」公式サイト 企画・主演 大地康雄/山田大樹 監督 

北海道・絵本の里 剣淵町 | (ケンブチ チョウ)「町長ごあいさつ」 | 道の駅・絵本の里けんぶち

 日 時 : 2014年11月5日(水) (1) 10:30~ (2) 14:00~ (3) 18:30~
 会 場 : 甲府市総合市民会館 芸術ホール--指定管理者によるページ
 入場料 : 一般 1,000円(当日1,500円) 小中高 800円(当日とも)
 主 催 : 映画 「じんじん」 こうふ上映実行委員会
 後 援 : 甲府市教育委員会 甲府市社会福祉協議会
      NPO法人甲府駅北口まちづくり委員会
 YouTube 予告編あり

キーワードのひとつ 「スローシネマ」 について公式サイトのページから引用しておきます・・・
『映画館が地方都市から姿を消し、都市と地方の格差が進んでいるいま、『じんじん』は劇場公開だけに頼らず、ひとつひとつの県・市・町・村などで実行委員会を立ち上げ、数年をかけてゆっくりと各地のホールや公共施設で地域上映会を行っていく“スローシネマ”という公開方式をとることにしました。』
『じんじん』タイトルの由来 が公式ブログにあります。このブログは、絵本の里・剣淵を知っていますか?(2012年08月14日)からスタートしています。

「絵本の里 剣淵町」 については、甲府市議会議員 兵道顕司さんのブログ記事があります・・・今「映画「じんじん」のスローシネマ方式による上映運動を甲府市内で始めている。(2014年8月19日)
兵道さんは、「じんじん応援」 とカテゴリーを設定しておられます。
町の公式ページで分かりますが、剣淵町の人口(平成26年7月31日現在) 1,619人(男)・1,757人(女) 3,376人(計) 1,539(世帯)
剣淵町サイトには「じんじん」についてもかなりの記事があるようです。

映画の公式サイトから入るブログで、2014年08月11日 マドリード映画祭レポート(4) には 『終演後、監督に握手を求める列。言葉は通じないものの「良い映画だったよ」ということは劇場から出てくる人たちの顔でわかるものだ。』
この記事は 「道北日報社」(Facebook) の五十嵐直人記者がお書きになっています。新聞のホームページは 道北日報ヘッドライン この地域新聞も初めて知りました。士別市の WWW.TESIO.NET 有限会社wizard で開設されています。tesio.net はおそらく地域の天塩川にちなんだドメイン名と思います。
ついでに、YouTube には 「HAPPY天塩川王国」 PV 剣淵町メイキング2 ~VIVA CROW・アルパカ牧場・レークサイド桜岡編~ (例の福島のバージョンで話題になった HAPPY でしょう)



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太田大臣会見要旨 2014年10月17日(金) 9:40 ~ 10:05、これに出席した新聞記者諸氏は認可発表があることを既に知っていた。
前日16日には、この件がほぼ確定情報として流れていたので、自分は 【リニア】10月22日高速鉄道国際会議開催、17日に工事認可の末尾に、「リニアの工事計画 きょう認可発表へ(http://www.ytv.co.jp/press/society/TI20155426.html)」 と、わざとURLを付記して記録しておいた。既にリンクは切れている、予想通りだ。

「国交省関係者への取材でわかった」 ということが重要だ。
実に奇妙だったが、このブログへのアクセスが急激に増えた状況があった。ブログ人ツールが準備しているアクセスログで、本日、リニア工事認可か という書込みからリンクされていたことが分かり、それが Yahoo!ファイナンス サイトにある 1815 - 鉄建 というページ中の投稿だと確認できた。同類と思うが、 鉄建 1815(東証1部) 掲示板 のページからもアクセスが来ていた。
これが何をテーマにしているのかは分からない、株式投資の話と思うが、自分はこの分野は全く素人。
しかし、それでピンときたのが、「インサイダー取引」という単語だった。

株式取引については、「インサイダー取引」 が時々ニュースになっていることは知っている。このリニア工事認可情報は、それには該当はしないだろう。しかし、1941年12月8日(米国時間12月7日)パールハーバー情報が作戦の前に漏れていたとか、いなかったとかの話は聞いたことがある。もし、リニア認可情報が YTVニュース記事のように国土交通省から事前に流れたとしたら、いかがなものか。
専門知識が豊富なジャーナリズムが確認してくれることを願っている。
【読売新聞社説】リニア新幹線 現行計画に死角はないのか に書いた自分の想い、「この読売新聞社説はリニア計画見直しへの助け船の意味を持っているのかも知れない」 というのは実は全く逆の意味をもっていた。見直し、認可先送りという目眩しを必要とする事情があった?マッチ-ポンプの逆でポンプ-マッチ・・・・

前記事に書いたが、信濃毎日新聞が取材して伝えたように、国交省鉄道局施設課が工事審査をしたなら、その審査プロセスの全てを情報公開請求して、内容を検討し国民に報告する国会議員がいてもおかしくない。
国土交通省はこれだけ綿密に審査して認可したのだから、国民の皆さんは安心して下さいというメッセージになっても良いし、逆に否定的見解が導かれてもよい、とにかく情報を共有することから民主主義(国民主権)は始まる。
国土交通省に情報公開請求し国会で審議するなら、12月10日以前じゃないと不可能かも知れない。これからの日本はそういう時代に突入する。
リニア輸出が外交案件になればもちろん非公開、リニア工事に何か大きな問題が生じて特捜検察でも動いた時には、全ての資料が押収されて国民の目には届かなくなる。捜査中なのでお答えは差し控えさせていただくという答弁だけが虚しく流れることになろう。それが日本の実相だ。



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2014年10月22日(水)、東海道新幹線開業50周年 高速鉄道国際会議 ~飛躍する高速鉄道~ が開催される、そこでは 「SCMAGLEV」(Superconducting Maglev, Superconducting Magnetic Levitation Railway)=リニア中央新幹線 がメインテーマの一つになっているはずだ。
国際会議の会場は ホテルオークラ東京

この日に先んじて、国土交通大臣太田昭宏氏はリニア中央新幹線工事を認可するだろう。17日(金)は可能性大、21日(火)では遅い。9月26日(金)定例会見の記事【編注】は記者質問の応答部分が未公開、会見での発表本文には書かれていない。
国土交通大臣の定例記者会見は火曜日と金曜日なので、臨時記者会見は無いだろう。

以上は10月7日の記事に書いていた内容を更新した。10月17日に認可発表されるという情報がネットで流れた

リニア、明日、認可されるのか?(樫田秀樹さんのブログ 2014/10/16 11:13)
リニア新幹線沿線住民ネットワークの共同代表、天野捷一さんから連絡があったとのこと。この件は、Facebook の 「リニアを考えよう!コミュニティー」 でも流されていた。
10月17日(金)に開催される院内集会の案内記事
院内集会の詳細は、10.17(金)リニア新幹線の工事認可をするな! 院内集会 この記事が最新版の情報を伝えているようだ。
17日(金曜日)の国土交通大臣記者会見は、9月26日などと同様に定例として午前中に行なわれるはずだ。認可発表後でも院内集会は粛々と行なわれるだろう。

10月15日から新聞週間がはじまっていたことを産経新聞の「主張」 新聞週間 信頼向上と報道の自由を で知った。
『新聞は情報をいち早く伝えるだけでなく、解説記事や調査報道を通し、分かりやすく深く伝える工夫をしている。情報が多い時代に多様な意見をふまえ、読者に考える指針を示す役割が増している。それだけに事実をゆがめて伝えることがあってはならない。』

新聞週間の今年の代表標語は 「ふるさとが 元気と知った 今日の記事」 とのこと。
リニア中央新幹線工事認可の発表記事と同時に、同日の院内集会の詳報も記事になり、併せて、15日衆議院国土交通委員会と16日参議院国土交通委員会の2件の質疑応答についても同じ紙面に書かれていることを期待する。
全国津々浦々の人々は、それらの記事から「ふるさとが 元気と知った 今日の記事」 を実感するであろう。即ちこの件については、全てがネット記事としても掲載されるべきだ。
以下に 第187回国会10月15日国土交通委員会ニュースから抜粋しておく。本文は(PDF 295KB)

穀田恵二君(共産)
・環境大臣は、リニア中央新幹線の整備についてJR東海が作成した環境影響評価書に対する意見の中で、運行に伴う電力消費量が従来型新幹線の3倍から5倍に達することは看過できないとの認識を示している。JR東海は環境影響評価書の補正においても電力消費量を1割削減することとしたに過ぎず、この程度では全く不十分と思われるが、環境省はどのように評価しているか。
・リニア中央新幹線の整備にあたっては沿線住民の合意形成が不可欠であるが、地元からは、JR東海の住民対応は不誠実であると聞いている。国土交通大臣は、環境影響評価書に対する意見の中で、沿線住民への丁寧な説明を求めているが、さらに、住民の要望に応じて説明会を開催するよう指導するべきではないか。

新聞社サイトを精査していないが、もしも、この質問について掲載したのが、2014年10月16日しんぶん赤旗 だけだったとしたら、新聞週間の標語が泣く。
自分は産経新聞が嫌いでは無い。スタンスがはっきりしていて、その上で情報は片寄らずに伝えていると思っている。それを判断するのは読者であり、産経新聞の「主張」が異なると感じたら、同じ情報から異なる主張を構築する考え方のプロセスについて考察する点でも参考になるのだ。


【注】 この件は産経新聞 2014.10.2 17:04 の記事で気付いたので、国土交通省の記者会見ページを確認したら、その時点では26日分が未掲載だった。その後の2回分は掲載されていたので、未掲載の理由に疑問を感じたということ・・・・
リニア着工、「難工事予想される」と慎重に審査 国交相、近く認可へ『太田国交相は9月26日の記者会見で、認可時期について「難工事が予想される。しっかり審査するように指示している」と述べた。』

ネットを見ていて気付いたが、17日の鉄道建設関連の株価の動きが何かあるかも知れない。株式市場のことには全く知識が無いが、こういうケースはインサイダー取引云々ということにも関わるのだろうか。いちおう追記しておく。
以下のニュースが出ていることに気付いた・・・・

リニアの工事計画 きょう認可発表へ(http://www.ytv.co.jp/press/society/TI20155426.html)
 東京-名古屋を40分で結ぶリニア中央新幹線について、国土交通省が17日、JR東海の工事の実施計画を認可し、太田国土交通相が閣議後の会見で発表することがわかった。
 リニア中央新幹線は東京と名古屋を最短で40分で結び、2027年の開業を目指してJR東海が国土交通省に工事の実施計画を申請している。この計画を国土交通省が17日に認可し、太田国交相が閣議後の会見で発表することが、国交省関係者への取材でわかった。
 認可を受け、JR東海は用地買収などを進め、来年以降、着工する見通し。リニア中央新幹線は、トンネル工事で出る大量の残土の処理など、課題も残されている。しかし計画の認可で、夢の超特急といわれたリニア新幹線は、開業に向けて本格的に動き出すことになる。(10/17 02:01)



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読売新聞新聞 2014年10月13日の社説 リニア新幹線 現行計画に死角はないのか
(Internet Explorer のセキュリティをレベル「高」に設定して広告画像などは非表示です。冒頭部分のみ画像として引用、全文はサイトでお読みいただけます)

読売新聞新聞 2014年10月13日の社説

とても短い社説ですが私が感じているポイントを押えていると思いました。『国交省は、日本の交通政策での位置付けや採算性、環境への影響なども勘案し、総合的に認可の当否を判断すべきだ。』 と、末尾の 『着工後に見積もりの甘さが露呈すれば、JR東海の経営が揺らぐばかりでなく、運賃値上げや財政負担で国民にしわ寄せが及ぶ恐れがある。拙速は避けたい。』 のセンテンスに集約されているでしょう。
国民紙とも言える読売新聞が今の時点でこの社説を出した意味をよくよくお考えいただくことを、リニア中央新幹線推進を説く皆さまにはお願いしたい。そしてこの社説に対して異見があるなら、ご自身でネット発信していただけるとありがたいです。

またいつもの蛇足ですが、この読売新聞社説はリニア計画見直しへの助け船の意味を持っているのかも知れないと、天邪鬼な自分は想像をたくましくしています。


・・・ということで、念の為に 産経新聞主張 を確認してみた。リニアについては、新幹線50年 成長から成熟の出発点に(2014.10.1 05:04)が出ていたので部分的に引用しておきます。

鉄道の高速化は、東京への一極集中化を加速すると心配する声も聞く。しかし、技術革新を地方疲弊の元凶とするのは、短絡的すぎないか。事実、東阪間の移動時間が短くなってきたことで、東京から大阪に本社を逆移転させる企業も出始めている。
東日本、東海、西日本、九州のJR4社は、ことし4月、国際高速鉄道協会(IHRA)を設立した。日立製作所などの車両メーカーと組み、日本の鉄道技術を海外に売り込もうとする試みは、国を挙げて支援すべきだろう。
むろん、そうした技術を支えているのは、現場の鉄道マンらの日々の工夫であり、不断の努力だ。日本人の几帳面さが、世界一安全な鉄道を支えていることもまた、忘れてはなるまい。

東京から大阪への本社移転が始まっているのだとしたら、それは移動時間が短縮されたのを主たる理由と解釈するのは妥当ではないような気がします。ここではテーマがずれますから首都圏放射能汚染に伴うリスク回避かも知れないことは別記事にします。
国際高速鉄道協会に言及し、鉄道技術の海外売り込みに国の支援を説いていることには注目しました。
几帳面な日本人の手になるのがリニア中央新幹線環境影響評価書だとまでは書かれていません。世界一安全な鉄道の歴史の中でのリニア中央新幹線工事認可について、産経新聞社の主張が読める日を待ちます。



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鹿児島県危機管理局原子力安全対策課-川内原子力発電所に係る新規制基準適合性審査結果に関する住民説明会の開催延期について(更新日:2014年10月10日)
『台風19号接近が予想されるため開催日時の変更、第3回は 10月20日(月曜日)午後7時~午後8時30分、会場は同じ』 ということです。『(※)第4回及び第5回については,当初日時で開催予定です。』 については、このページでは不明です。
このページに到達したのは、鹿児島市ホームページの 「県による川内原子力発電所に係る新規制基準適合性審査結果に関する住民説明会参加申込期限の延長について」 からです。「申し込み方法等詳しくは県ホームページをご覧ください。」 から入ったのが上記のページでした。「危機管理局原子力安全対策課」 には情報管理について問題がありそうです。
説明会日程は鹿児島市ページできちんと残されていますが、関係市町のページでもPDFファイルとして配付されていることを確認し、その一つから画像化引用しておきます。

川内原発説明会

ちなみに、UPZ : Urgent Protective action planning Zone とは、緊急時防護措置準備区域

 国際原子力機関(IAEA)が概念を示し、原子力施設からおおむね半径30kmの範囲で防災対策を重点的に行う区域のこと。
政府は原子力施設等の防災指針において、原子力施設から半径8~10kmを防災対策を重点的に行う地域の範囲(Emergency Plannig Zone)としてきたが、福島第一原子力発電所の事故を受け、UPZの考え方を導入した。UPZは、急速に事故の影響が広がることを踏まえ住民の避難や屋内退避を準備することに役立つ。(電気事業連合会の用語解説

「原子力災害対策を重点的に実施すべき地域」 という説明が鹿児島県内自治体で確認したページには書かれていましたので、UPZ の原義を確認しました。(パソコンやインターネットでこういうローマ字略語が結構多くて、覚えるのに苦労している私の悪い癖です)

原子力規制委員会 でサイト内検索をして 防WG第3-3号 IAEA 文書において示された緊急防護措置計画範囲(UPZ)について(PDFファイル 29 KB) が見つかりました。2006年11月作成らしいファイルです。
原子力規制委員会の政策課題 > 原子力防災 > 原子力防災対策 から最新の情報が得られると思いますが、「原子力災害対策指針(平成25年9月5日全部改正)」 を確認しておきました。(PDFファイル 1,464KB 本文 64ページ)
この本文36ページから、「(3)原子力災害対策重点区域」 が説明されています。
その区域では具体的にどのような事が計画され、実施されるのかという事までは読み切れませんので後にします。
私がふと思ったのは、避難道路と指定された道路で改修工事などが行なわれて通行制限がかけられる時に、代替道路を指定するとか、地域行政には複雑な対応が求められるかも知れないというような事です。逆に言えば、そういう事態が生じないように、地域住民が想定時間内に避難可能なように避難道路や設備の整備・対策を、再稼働前に完了し審査に合格せねば再稼働はできないというような規程があるだろうと思いました。その為の予算は自治体に下賜されるのでしょう。それも地域経済に貢献するというのが原発再稼働推進側の想いかも知れません。

「川内原発 説明会」で検索してかなりのマスコミ記事を読みましたが、2点だけリンクしておきます、引用は他の記事では気付かなかった内容・・・
川内原発、説明会が終了 審査や運営に住民不満も(日本経済新聞 2014/10/9 22:08 )
『再稼働への地元同意は原子力規制委員会の認可手続きと並び、再稼働の条件となっている。立地自治体である鹿児島県と薩摩川内市は同意手続きに入るには、国が関与する形で安全性などを住民に説明し理解を得ることを前提としていた。』
薩摩川内市以外の自治体でも 『再稼働の同意が必要な「地元扱い」を求める意見書を可決した』 と書いています。この点はリニア計画では 長野県中川村の問題 と同じかも知れません。日本経済新聞が中川村問題を知っているかどうかはわかりません。

川内原発 初の住民説明会 質問 大半が再稼働疑問視(東京新聞 2014年10月10日)
『説明会は日置市、いちき串木野市、阿久根市、さつま町でも開く。県は説明会の後、早ければ十二月の県議会で再稼働の是非を審議し、結果を踏まえて再稼働に同意するかを判断する。ただ、説明会の参加者アンケートなどで住民の納得が得られていないと判断した場合は、追加で説明会を開く可能性もある。』
リニア中央新幹線環境影響評価準備書説明会などで、住民の理解が得られたと言えないような状況は、マスコミ以外で多数の記事がありましたが、リニアを推進する行政や広域組織が「皆さまのご理解をいただく」ための説明会を開催したという話は知りません。

以下はマスコミ記事を検索している時にヒットした一般記事です。
川内原発「住民説明会」市民参画レベルは世界最低?( 国際環境NGOグリーンピース 投稿日 - 2014-10-10 0:21)
 このような説明会について各国との比較も書かれていたので関心を持ちました。参加申込と抽選による参加決定通知が実に面白いテーマです。これにツッコミ始めたらこの記事は数倍の長さになるからやめておきます。
最後は「原発推進期成会」会長のヤラセ発言 インチキな「説明会」での再稼働は許さない(「川内の家」ニュース 28号 2014/10/10)
 よくあるパターンだし、玄海原発の時にネットを駆使したヤラセ コメントがあった話を思い出しました。

この川内原発説明会とリニア中央新幹線JR東海説明会とが実に似通っていると思います。事業推進の構図が同じだからでしょう。それを確認するために、余計な時間を割いてしまいました。いずれホームページの方で整理していきます。その頃には原発もリニアもシナリオ通りに進んでいると思います。私の記事は単なる歴史の記録です。



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山梨県甲府市北部では雲が多くて星も月も見えない。山梨県立科学館 でも中継しているようだが、残念。同じUSTREAMだが状態が悪い。
今回の月蝕は、神奈川新聞の 赤銅色が秋空に浮かぶ? 8日に皆既月食 川崎で観測会も から知った。
皆既月食2014 - ウェザーニュース を確認しながら検索した倉敷にたどり着いた。
YouTube 【皆既月食2014】特別番組 ウェザーニュース この中継が良い。

2014年10月8日 皆既月食観測ガイド - 倉敷科学センター ありがとう

皆既月食中継

USTREAM 中継が18時30分から開始されて、19時前にこの画像をキャプチャーしました。
19時過ぎに右のストリームで次のコメントが入った
『【皆既月食ライブ中継】 岡山県はよく晴れて月食もよく見えています。みなさんの地域も晴れて月食お月様が見えておりますでしょうか? 』
以下、トップページから引用させていただきます。

10月8日夕方から夜半前にかけて、条件のよいものとしては3年ぶりとなる皆既月食が全国で観測できます。
8日18時14分から満月がしだいに欠け始め(部分食)、
19時24分には満月が地球の影の中に完全に入り込む皆既月食の状態となります。
皆既月食の状態は60分続き、(19:54 に食の最大とYouTubeで話があった)
20時24分に皆既月食が終了、部分月食の状態となり、
21時34分に部分月食が終了。満月は元の丸い状態を取り戻します。

YouTube から 19:35 にキャプチャーした
皆既月食中継

YouTube のライブ中継ではコメントが続々書き込まれている。
仕事しながらこの記事を書き、ライブを見ているので、パソコン3台がフル稼働。
一時映像がおかしかった倉敷科学センターもはっきり見えてきた。YouTubeのような赤色ではないが、実際に見えたら肉眼ではどんな状態なのだろうか。20:00
山梨県立科学館も再度開いてみたら、OFF になっていた。やはり雲におおわれた甲府では観測はできないようだ。

2014.10.08 21:11 にキャプチャーした

皆既月食中継

今回はたまたまリニア関連で神奈川新聞を確認している時に気付いたので、宇宙のライブを視る事ができた。ウェザーニュースが何処からの観測映像だったのかは確認できなかったが、例えば東京のスカイツリーから月食の空と街とを同時に映すようなライブも探してみたかった。
ストリーム送信をやるには機材もソフトも大変なことは分かっているが、山梨や倉敷の科学館のようなケースも含めて全国各地の議会中継などをサポートしてネット配信する組織体があっても良いような気がした。



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猫の後ろ姿 1428 本に囲まれた朗読会のお知らせ(2014-10-11) 朗読される本と朗読者の一覧が掲載されましたので、ご参照ください。
10月12日(日) 13時半からです。

猫の後ろ姿 1426 猫町古本市、準備できました。 2014-10-09 16:39:55
古本市展示場の様子が多数の写真から分かります。『文学書はもちろん、漫画から医学専門書まで、カードもあります、レコードもあります。』 先年訪問した私の記憶では、えっ!これなに?って感じで愉しい空間です

恒例の第5回 猫町古本市が開催されます。
 日時 : 2014年10月10日(金)~13日(月・祝) 11:00~18:00
 会場 : 「ココチ」(建物の西側に階段あり、2階) 甲府市紅梅通り(岡島百貨店の北側・西→東の一方通行です) 駐車場はココリが便利(紅梅北通りに出入口があります)
(下の地図はココチさんのページから借用しました)

ココチの場所

詳しい情報は主催者さんのブログ記事、「猫の後ろ姿 1425 幸福な本の受け渡しのために」 をご参照ください。

10月12日(日)には会場内で 「本に囲まれた朗読会」 があります。13:00~16:00 YBSアナウンサーの浅川初美さん、植松光宏さん、飯野正仁さん(この猫町古本市主催者さん)が朗読されるとのこと。
植松さんの 奈麻余美文庫(なまよみぶんこ) は以前から存じていますが、私は未だ訪問したことがありません。日曜日が開館日のようです。

猫町古本市はこれまで2011年、12年と出かけていますが、昨年は確かパスしてしまったと思います。今年はなんとかして訪れたい。出かけられたらこの記事に追記して残します。

別記事を書いている時間が無いのでメモのみ・・・第13回アートフェスタ貢川 2014年10月4日(土)~19日(日) 開催中です。



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山梨リニア実験線では、2014年10月2日に笛吹市から上野原市に至る実験線沿線の住民や土地の提供者を対象に試乗会が開催されたと報じられた。
明かり区間でもトンネルでも走行中に車内から自宅や知人に電話をしていた人がおられるなら、通話状態を知りたい。過日のメディア乗車体験の時に記者さんでこれを試みた人がいるなら是非ネット記事に書いて欲しい。

この件は解決した。以下2件の記事に書かれていたことを引用しておく・・・・【2014.10.14 追記】
リニア試乗体験「衝撃」ルポ 車内では何が…(AERA 2014年10月6日号掲載) 2014年10月10日(金)配信 ※AERA 2014年10月6日号より抜粋
『200キロ、300キロ、350キロ……。車内モニターの速度計の数字が、みるみる上がっていく。スマホだって普通に操作できる。』
「リニア」はまるで地上を走る飛行機!? 時速500キロ体験レポ (更新 2014/10/ 7 11:30) ※ 週刊朝日  2014年10月10日号
『揺れが少し気になったが、スマホだって操作可能。』
国土交通省やJR東海サイトでリニア中央新幹線の「移動通信基盤整備」に関する情報が確認できたら別記事に書く予定。

忙しいビジネスマンやVIPの利用が多いと予想されるリニアで、もし外部との情報遮断があるとしたら、それは許容できるのだろうか、以前から探しているが、実際に通話したという確たる情報を未だ確認できていない・・・
運転士がいないリモート・コントロールのリニアでは、緊急時に添乗員と運転制御室との通信手段も無線だと思うので、それを遮断する構造にはなっていないと思うのだが、このへんの技術仕様を自分は未だ不勉強ではある。

公益社団法人移動通信基盤整備協会とJR東海との連携はどのような状況なのだろうか。大深度地下と山岳トンネルが路線の9割近くになるリニアなのだ。
航空機は携帯電話よりもはるか先にスタートした技術だが、リニアは後発だから開通後に対応検討はありえない。山梨実験線でテストされているはずなので情報を探している。

国交省、飛行機内での電子機器使用制限を9月1日から緩和(インプレス社 PC Watch 2014/8/7 16:18)
◇ JAL-9月1日以降の電子機器使用に関する規制緩和について(2014年9月24日)
◇ ANA-2014年9月1日から機内での電子機器使用ルールが変更になりました。(2014年9月1日更新)
航空機内における電子機器の使用制限を緩和します(国土交通省 平成26年8月7日)
航空機と鉄道では国土交通省内部の組織は異なるが、リニア担当はこの件も確認しながらリニア認可を検討しているだろう。
リニア営業路線工事認可の前に、「移動通信基盤整備」について明確な情報が国土交通省からも発信されることを期待したい。もしかするとリニア技術問題には総務省も関係するのか。

前置きはこれくらいにして、8月に書いた記事を以下再掲しておく


平成26年5月29日の記事、東海道新幹線開業50周年 高速鉄道国際会議 ~飛躍する高速鉄道~ が開催される、そこでは 「SCMAGLEV」(Superconducting Maglev, Superconducting Magnetic Levitation Railway)=リニア中央新幹線 がメインテーマの一つになっているはずだ。
2014年10月22日(水)、国際会議の会場は ホテルオークラ東京

この日に先んじて、国土交通大臣太田昭宏氏はリニア中央新幹線工事を認可するだろう。17日(金)は可能性大、21日(火)では遅い。あるいは連休明け14日(火)の可能性もある。9月26日(金)定例会見の記事が未公開なので、その様子次第では状況は変るかもしれない。国土交通大臣の定例記者会見は火曜日と金曜日なので、臨時記者会見は不要と思うが、9月26日に記者会見で話した内容が気になるので想定内としておく。御嶽山、台風18号と19号の被害状況にも左右されるだろうが、外人記者クラブも含めた臨時記者会見で国際会議につなげるという予想もしておく。(この項 10月6日夜 記)

ちなみに、国際高速鉄道協会は、平成26年4月1日一般社団法人国際高速鉄道協会設立
April 1, 2014  International High-Speed Rail Association Established
現在の会員名簿から見ればなんとなく原発村と似たような構造だと誰でも分かる。
仮に、海外参加者に日本通の方がおられて、南アルプス・エコパークとか環境破壊への対応などを問いかけられたら、「アンダー・コントロール」 と IHRA 日本メンバーは答えるだろう。
国際社会からも認められたリニア中央新幹線を中止するなどとは国益に反すると世論を喚起し、工事進行を確実にするための組織だと自分は理解しておく。

FUKUSHIMA については海外メディア、ブログも国内マスコミ以上の扱いで伝えているが、many issues on Superconducting Maglev under construction については海外にどこまで知られているか。これまで整理してある点を英文で発信できる能力が自分には無い。

今回の国際会議では海外からの大勢の参加者が予想される。政府関係者はもとより、リニア沿線各都県知事も招待されるはずだ。
この会議のエクスカーションとして、参加者が山梨県のリニア実験線を訪問し試乗することは当然の計画、山梨県庁も県警機動隊も忙しくなるだろう。そんなときに限って県内に大事が発生したりすることが無いように願いたい。

安倍晋三氏が広島土砂災害の最中に別荘に戻って JR東海 代表取締役名誉会長, 葛西敬之氏と会談していたと報じられたのには驚いたが、全てのシナリオは整っている、知らぬは国民ばかりなり。

高速鉄道国際会議

樫田秀樹さんのブログで 2014年10月06日、リニア、環境省との会談 が出ていました。国土交通大臣の意見書が環境大臣意見書をコピペしていた意味を納得できました。上に書いたような国土交通大臣の認可は、もしかすると・・・と夢をみます。



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