関東地方小委員会の審議結果を受け (平成26年7月24日 長野県知事 阿部守一) が出ていましたので引用しておきます。 国土交通省小委員会でBルート決定されたことから長野県ホームページを開いても、私はこのページにたどり着くことはできませんでした。パンクズナビでサイト構成のスタイルが判りましたので今後の閲覧に役立てます。
たまたま Yahoo! 中部横断自動車道関東地方小委員会 の検索で、私の記事と並んでヒットしたので気付きました。
7月23日開催の「社会資本整備審議会 道路分科会 関東地方小委員会」において、中部横断自動車道の長坂~八千穂間について、ルート案が示され、整備方針が了承されました。
平成22年に計画段階評価に着手されて以降、丁寧な議論を進めていただき、この度、結論が出されたことは、大きな一歩と認識しています。
ここに至るまでの、国及び関東地方小委員会の委員の皆様のご尽力に対し、心より感謝の意を表します。
県としましては、八千穂~佐久南間が平成29年度の開通予定に向け整備が促進され、あわせて、長坂~八千穂間が早期に事業化されるよう、関係市町村と連携し、国に要望するとともに、協力をしてまいります。
平成26年7月24日 長野県知事 阿部守一
◇ 八ケ岳横断案を了承 中部横断道で国交省小委(2014年7月25日 しんぶん赤旗)もヒットしたのでリンクしておきます。
同じ検索結果からは山梨県知事の意見はヒットしませんでした。(7月23日記者会見で予告コメントはあります。中部横断道は大災害時の緊急避難路として大切だという認識に驚きます。)
ちなみに、長野県サイトで、「長野県・山梨県中部横断自動車道建設促進連合会」が提言活動を行います(長野県(建設部)プレスリリース平成26年(2014年)7月4日) に気付きました。これが7月20日記事に書いた7月7日の 「中原八一 国土交通大臣政務官 発言問題」 に至った公式記事だと理解しておきます。
山梨県の場合もホームページから新着情報を探すよりも、県土整備部 から道路関係を丹念に見ていくのが情報に至る手法の一つです。
リニア中央新幹線で直線ルートが決定した時と同じ状況になったわけです。この後に続く環境影響評価は国土交通省の仕事ということで、成行きに注目したいと思います。【以上 2014年8月5日 追記】
2014年7月23日に開催された国土交通省 関東地方小委員会の審議結果を報じた信濃毎日新聞 7月24日の記事-中部横断道八千穂―長坂 国道接続案を関東地方小委が了承
◇ 県境付近から北杜市にかけて一部を西側に湾曲させて国道141号に接続するルート(B案)を了承した。
◇ 同省によると、B案と湾曲させないA案で区間の所要時間は変わらない。B案は、観光地の清里高原に向けて国道を使えるためアクセスがよく、整備費用も約1600億~1800億円で、A案より約100億円安いとした。IC2カ所の概略位置も示した。
◇ 国は地域の意見を聞きながら複数案を検討する「計画段階評価」を実施。小委内の作業部会がA案と比較し、昨年6月にB案を妥当としていた。今後、同省が正式にB案を決定し、計画段階評価は終了する。
長野県では7月24日告示で知事選が始まりましたので、この件についての現職知事のコメントは出ていないように思えます。
県知事選スタート 現新対決、県政変動期に問う
(現職) 阿部氏は長野市内で第一声を上げた後、上田市、松本市、諏訪郡下諏訪町、飯田市で出陣式を開いた。30人規模学級の中学校への拡大や中小企業振興条例などを実績とし、繰り返し訴えた。夜の飯田市での演説では、リニア中央新幹線計画について、JR東海に環境への配慮を求める姿勢を示しつつ「地域振興の起爆剤になる」と述べた。
(対抗) 野口氏は長野市内での第一声後、午後は松本、岡谷、伊那市などを遊説した。阿部氏との違いとして、リニア中央新幹線計画の中止や県営浅川ダム(長野市)建設の一時凍結などを主張。松本市での街頭演説では、集団的自衛権行使を容認した安倍政権に触れ、「県民の命と暮らしを守る知事として、ノーを言わなくてはならない」と述べた。
リニアについて長野県の情勢を調べている時に、この信濃毎日新聞の記事に気付きました。中部横断道についてこのブログでカテゴリーを設定しました。過去記事も時間がある時に切り替えていきます。