ICT甲府
全ての自由を奪えても、自由を求める自由だけは奪えない




2018年7月20日に沿線住民の会の意見記事が確認できたので、7月17日に予稿を書いていたブログ記事を公開します。
この件は 中部横断自動車道 八ヶ岳南麓新ルート沿線住民の会 が発信している情報からこの事業の問題点を理解できます。

長野県区間1㎞ルート帯案に同意/沿線町村に説明会/中部横断道の計画調整会議(建設通信新聞 2018-07-13)
以下、報道記事から要約しておきます。

2018年7月11日、関東地方整備局長野国道事務所と長野県は「中部横断自動車道(長坂~八千穂)長野県区間に係る計画調整会議」第2回会合を開き、公表済みの3㎞ルート帯を絞り込んだ1㎞ルート帯案とICの概略位置案を示してと沿線町村の同意を得たとのことで、今後は地元説明会が開催されるとのことです。
ICの概略位置は、前回会合で小海町、南牧村海ノ口付近、南牧村野辺山付近の3カ所設置を基本とすることを確認しており、今回は地図に落とした概略位置案を示したそうです。

環境影響評価配慮書の手続きは終了しているので、環境影響評価方法書の手続きに早期着手するよう求める意見が上がり、阿部守一長野県知事は、「環境アセスメント調査を進めるための大きな一歩。長野県としても、1日も早い全線開通に向けて、国土交通省や山梨県、沿線自治体と連携し、地域の合意形成などに積極的に取り組む」とのコメントを出したとのこと。

中部横断自動車道の長坂~八千穂は、山梨県北杜市の(仮称)長坂JCTから長野県佐久穂町の八千穂高原ICを結ぶ延長約34㎞。長野県区間と山梨県区間の延長内訳は未定。2010年度から計画段階評価を進め、2015年度に約34㎞を全線4車線で整備する対応方針が決まっている。概算事業費試算は約2100億-2300億円。

◇ 2018年7月20日 中部横断道 国交省が審議資料の改ざんを放置し、長野側1キロ帯案を発表!(中部横断自動車道 八ヶ岳南麓新ルート沿線住民の会)

沿線住民の会では、国交省が長野側の3キロ帯の1キロ帯への絞り込みに際し、国交省が初期に提示した新ルート帯案の改ざんの放置などを速やかに訂正する事などを求め、山積する問題をそのままにして山梨側1キロ帯の固定化につながるような決定を行なわないよう要請してきました。しかし今回発表された長野側1キロ帯案は事実上山梨側の1キロ帯新ルート案を追認するものに他ならず、とても認めることはできません。国交省に対し厳重に抗議するものです。 またこの発表は、南牧村で山梨側新ルート帯案の変更を求めている住民の意向を無視したものであることも明らかです。

沿線住民の会から指摘されている色々な事を問題ありと認識するか、何も問題では無く地域活性化には当然の施策だと考えるかは、読者個々人に託されます。それはリニア中央新幹線事業でも原発再稼働でも、その他諸々、全てに通じる事です・・・明確な情報を確認し利点も問題も理解した上でなら・・・ということ、そして有権者誰でも意見表明のチャンスは議員選挙の一票。

私はこのブログで カテゴリー「中部横断道」 を設定して記事を書いています。最近は山梨~静岡区間の工事情報になっていますが、今回の記事は山梨~長野区間(北杜市~佐久市)の事業です。
2017年5月の記事 中部横断道の現況報告会@北杜市 5月20日 がこの北部区間について書いた記事で、関係先へのリンクなども設定していました。
例によって山梨県行政側からの情報発信や内容が弱いと思っています。

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 関東地方整備局長野国道事務所と長野県は11日、長野市の長野県長野合同庁舎で、「中部横断自動車道(長坂~八千穂)長野県区間に係る計画調整会議」の第2回会合を開いた。公表済みの3㎞ルート帯を絞り込んだ1㎞ルート帯案とICの概略位置案を示し、沿線町村の同意を得た。今後は県、沿線町村、国が連携し、1㎞ルート帯とICの概略位置に関する地元説明会を開催することを申し合わせた。  2017年7月の前回会合で確認した1㎞ルート帯の考え方に加え、4月に寄せられた南牧村の要望を踏まえた1㎞ルート帯案を提示。国道141号と併走するルートとし、3㎞ルート帯に含まれていた南牧保育園や南牧北小学校などは配慮するよう求める南牧村の要望を踏まえて1㎞ルート帯に入れなかった。ICの概略位置は、前回会合で小海町、南牧村海ノ口付近、南牧村野辺山付近の3カ所設置を基本とすることを確認しており、今回は地図に落とした概略位置案を示した。  沿線町村は両案に同意。連携して地元説明会を開催することを申し合わせたほか、環境影響評価方法書の手続きに早期着手するよう求める意見が上がった。環境影響評価配慮書の手続きは終了している。  1㎞ルート帯とICの概略位置が示されたことに対し、阿部守一長野県知事は11日、「環境アセスメント調査を進めるための大きな一歩。長野県としても、1日も早い全線開通に向けて、国土交通省や山梨県、沿線自治体と連携し、地域の合意形成などに積極的に取り組む」とのコメントを出した。  中部横断自動車道の長坂~八千穂は、山梨県北杜市の(仮称)長坂JCTから長野県佐久穂町の八千穂高原ICを結ぶ延長約34㎞。長野県区間と山梨県区間の延長内訳は未定。10年度から計画段階評価を進め、15年度に約34㎞を全線4車線で整備する対応方針が決まっている。概算事業費は約2100億-2300億円と試算している。


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中部横断自動車道の工事状況、開通時期の遅れについて報道がありましたが、以下が基本情報です。
中部横断自動車道(新清水JCT~増穂IC間)連絡調整会議(第3回)の開催結果について(2018年7月5日 国土交通省 関東地方整備局 甲府河川国道事務所)

<開催日時・場所>
 平成30_2018年7月5日(木) 10:00~11:00
 山梨県庁防災新館404会議室
<議事のポイント>
 前回調整会議(H28_2016.11)以降も、新たな断層破砕帯の確認や掘削後の内空変形の継続などが発生しており、安全に配慮し工事を推進。
 ・新清水JCT~富沢IC、下部温泉早川IC~六郷ICは、今年度(2018年度)の開通見通し。
 ・富沢IC~南部ICは、平成31_2019年夏頃の開通見通し。
 ・南部IC~下部温泉早川ICは、トンネル掘削工事等があり、引き続き安全に配慮し工事を推進。

4.議事概要

(事業者より説明)
 ◇ 六郷IC~増穂IC は昨年(2017年)3月19日に開通。
 ◇ 風化しやすい泥岩が出現するなど、脆い地山でトンネル工事が難航していた新清水JCT~六郷IC 間においては、第2回連絡調整会議(H28_2016年11月)以降も、新たな断層破砕帯の確認、脆い地山の出現割合が想定以上に高いこと、掘削後の内空変形の継続など、引き続き、さまざまな難航事象が発生しており、安全に配慮しつつ工事を推進してきたところ。
 ◇ 新清水JCT~富沢IC、下部温泉早川IC~六郷ICについては、トンネル設備工事、舗装工事等も概ね発注済みであり、平成30_2018年度の開通に向け、引き続き工事を推進。
 ◇ 南部IC~下部温泉早川ICについては、想定以上に工事が難航する中、未だトンネル掘削などの工事が残されている状況であり、引き続き、安全に配慮しつつ工事を推進。
 ◇ 富沢IC~南部ICについても、想定以上に工事が難航する中、トンネル本体工事は完了の見通しが立ったことから、平成31_2019年夏頃の開通となる見込み。
 ◇ また、難航事象への対策のため、追加費用が発生しており、富沢IC~南部IC及び下部温泉早川IC~六郷ICについては、トンネル本体工事完了の見通しがたったことから、事業評価監視委員会にて審議する。

(意見交換)
 ◇ 山梨県より、若干開通が遅延する区間もあるが、想定以上に難航するなか、工事が進められていることについて理解した。引き続き、早期開通に向けて、安全に留意しつつ、工事推進をお願いする旨の意見あり。
 ◇ 県並びに沿線自治体より、新清水JCT~六郷IC 間の一日でも早い開通を望むとともに、引き続き、種々の課題を関係者と共有しつつ、掘削土の仮置き場の確保、工事用車両の通行に伴う地元調整など、地元として協力していく旨を表明。

画像はクリックすると別ページで拡大表示します・・・
開通予定
尚、この記者発表資料中で、道の駅「なんぶ」が 2018年7月21日にオープン予定と広報されています。
道の駅「なんぶ」
「道の駅なんぶ」7月21日オープン!!(山梨県南部町ホームページ)| 「道の駅なんぶ」ホームページ
やまなしの「道の駅」(山梨県ホームページ)
「道の駅」ガイド(山梨県内の案内・国土交通省)

【山梨県庁の関連ページ】
トップ > 組織から探す > 県土整備部
山梨県県土整備部高速道路推進課
◇ トップ > まちづくり・環境 > 道路 > 高速道路 > 中部横断自動車道 ← 山梨県県土整備部高速道路推進課-お知らせ
山梨県県土整備部中部横断自動車道推進事務所

中部横断道 南部ー富沢間の開通延期に(UTYテレビ山梨ニュース 2018年7月5日)

今年度中を予定していた中部横断道の南部ー富沢間の開通が、来年(2019年)夏頃に遅れる見通しとなりました。
中部横断道は山梨県の六郷から静岡県の新清水までの49キロの区間で工事が行われています。
このうち開通が遅れる見通しとなったのが、南部ー富沢間の6.7キロの区間です。
国土交通省・甲府河川国道事務所などによりますと、この区間は地盤がもろくトンネルの建設が難航し、国の環境基準を超える重金属も検出されたことも工事に影響したということです。
このため今年度中を予定していた南部ー富沢間の開通が来年の夏頃へ最大で半年近く遅れる見通しになったと5日、県に説明しました。
新清水までの全線開通は来年度中で変わりありませんが、六郷ー富沢間の工事の遅れに伴う追加工事は約190億円となり、このうち20億円程度を山梨県が負担することになります。

南部IC~富沢ICの開通が遅れる見通しに (山梨県)(YBS山梨放送ニュース 2018年7月5日)

中部横断道の南部ICから富沢ICまでの開通が、予定していた今年度末から来年夏ごろに遅れることが分かった。
地盤がもろく工事が難航したことが理由で、県民負担は20億円程度増える見通し。
中部横断道は現在、六郷ICから新清水JCT間の49キロで工事が進んでいる。
このうち開通が今年度末から来年夏にずれ込むのは、南部ICから富沢ICまでの6・7キロ。
甲府河川国道事務所の担当者が5日、県の担当者らに工期の遅れを説明した。
遅れの原因は想定以上にもろい地盤により区間の半分を占めるトンネルの工事が難航したため。
また、六郷ICから下部温泉・早川ICまでの区間でもトンネル工事も難航していて、工事費が190億円ほど増える見通し。
六郷ICから富沢ICの間は、県も費用を負担する新直轄方式を採用しているため増えた工事費190億円のうち、20億円程度は県の負担になる見込み。
一方、中部横断道の全線開通時期については、当初の予定を2年遅らせた2019年度から変更はないという。

中部横断道南部町区間開通に遅れ( NHK甲府放送局ニュース 2018年7月5日)

建設工事中の中部横断自動車道のうち、今年度中に開通予定だった南部町内の区間で工事が難航し、開通が来年の夏ごろに遅れる見通しとなりました。
国土交通省は、5日県庁で会議を開き、静岡・山梨・長野を結ぶ計画の中部横断自動車道について、工事の進ちょく状況などを関係自治体に伝えました。
この中で、今年度中に開通する予定だった南部町の南部インターチェンジと富沢インターチェンジの間の6.7キロの区間で、地盤がもろいため追加のトンネル工事が必要となり、開通が来年の夏ごろに遅れるという見通しが示されました。
別の区間も含めた追加工事の総額はおよそ190億円と試算され、このうち20億円程度を県が負担することになります。
中部横断自動車道は、これまでも、工事の難航を理由に全線開通の時期が2年遅れた経緯があります。
国土交通省は、今回の計画見直しによる全線開通への影響はなく、来年度(2019年度)中の全線開通を目指すとしています。
一方、事業費は、追加工事の試算を加えると当初より800億円近く増え、およそ2790億円となる見通しです。
国土交通省甲府河川国道事務所の田中満副所長は「トンネル工事で想像以上にもろい場所が多くなっている」と述べて、計画見直しへの理解を求めました。
中部横断自動車道の一部区間で開通時期が遅れることについて、後藤知事は「大変残念だが、想定以上の工事の難航によるもので、やむを得ないと考えている。1日も早い全線開通を強く要請した。県としても沿線の自治体とともに事業者に協力し、1日も早い全線開通に向けて努力していく」とするコメントを出しました。

私は国土交通省甲府河川国道事務所の仕事振りに感服することは多いのです。優秀な公務員が自分達の行なう事業の意義を国民と共有しようと考えながら、丁寧な情報発信を続けていると思っています。彼等に外からの余計なパワーが覆いかぶさる事さえ無ければ事業は良い成果をもたらす。しかし、近年の国政諸問題は、その余計な事をやってのける連中がのさばり優秀な人々を潰しているのかも知れません。同じ組織の中にもそんな連中はいるようなので情報発信の状況を見ていると見えてくるものがあります。
同じことがリニア中央新幹線事業にも生じていないか、私は街づくり・地域活性化の観点からそれを確認し続けています。まだ先は長い。

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前記事、静岡から中部横断道トンネル工事の視察報告(報道記録) の続きです。他県からの情報なので念のため山梨県の皆様のご参考に、2017年1月30日(月) 静岡県知事記者会見記録です。中部横断道の開通遅れは国土交通省に問題があるという静岡県知事のご意見です。(編者が年月日の補足、改行、強調、参照記事など編集しています)

【中部横断自動車道 六郷IC~増穂IC間の開通】
 七つ目の発表事項でありますが、中部横断自動車道六郷インターチェンジから増穂インターチェンジ間の開通に関わることでございます。

 既に、先週(2017年1月)26日に、中日本高速道路株式会社宮池社長の定例記者会見におきまして、中部横断自動車道六郷インターチェンジから増穂インターチェンジ間、ちょうど9.3キロメートルということでございますが、(2017年)3月19日日曜日、午後3時に開通と発表されました。心から歓迎をしております。
ここに至るまでの、中日本高速道路株式会社を始めとする関係する皆さまの御尽力に対しまして、心から感謝を申し上げます。

 既に開通している中央自動車道双葉ジャンクションから増穂のインターチェンジまでの間16キロメートルとちょうど連続をいたしますので、六郷まで開通延長は25キロメートルと延伸することとなりました。物流をはじめとする経済活動の活性化や観光交流客数の増加等のストック効果が高まり、本県と山梨県など甲信越地域との交流圏域がさらに拡大することを期待しているところであります。

【編注・新清水JCT~富沢ICが中日本高速道路の担当で、国交省直轄区間の残る部分、富沢~六郷については 中部横断道の工期延長に関する国土交通省審議(2016年11月22日)と山梨県の状況 を記録してあります。】

 この件に関しましては、これは中日本(高速道路株式会社)が、25キロメートル分サービスを提供されるということなんですが、一番難しい樽峠と、それから森山トンネルというのがあるのですが、樽峠トンネル、(2016年)12月の初め時点で、約600メートル残されていたのですね。今、約500メートルになりました。ですから、2か月弱で約100メートル出来まして、大体1か月で約50メートルと言われているのですが、従って、今_2017年の秋には樽峠は貫通ですね。

【編注・樽峠が静岡・山梨の県境で、清水建設による樽峠トンネル南工事です、樽峠トンネル北工事は大林組で竣工、以下の森山トンネルは山梨県南巨摩郡南部町福士です。】

それから、森山トンネルは、前回はですね、確か、前回の数字が約870メートルだったのですが、2か月で約130メートル進みまして、残るのは約700メートルです。ですから、65メートル1か月で進むと見ますと、あと10か月弱で貫通すると。これは、難しい所とされた所です。樽峠につきましては、軟弱地盤にぶつかったと。従って、100メートルの所が、52メートルしか進めなくなったと。
それから森山トンネルの方は、重金属が発見されたと。それを処理、運搬するのに時間が掛かるということだったのですが、これ、一律200台だった所が100台以上増えて、運べることになったということでございましたので、中日本(高速道路株式会社)に関する限り、遅れを予想することはできないということです。

【編注・森山トンネル工事発生土からヒ素の検出は2016年2月に報じられました。その量は4万トン。2017年1月時点で静岡県知事のこの発言は、問題が解決途上にあったことを示しています。汚染土仮置き場やダンプ通行量増加に関わる環境保全・工事計画などの情報はどこで、どのように処理されたのか、山梨県庁、南部町など関係先の記事を確認しておきたいと思います。】

 従って、1年ないし2年の遅れというのは、もう一つ実施されている機関があります。国直轄ですね。国直轄の所で、おそらく遅れが生じているというふうに思います。それを国直轄と中日本(高速道路)株式会社が、同じ時期に同じ期間、この工事の完成が遅れると言われたのは、どちらが強い力を持っているでしょうか?言うまでもなく国です。ですから、国の方から中日本(高速道路株式会社)に圧力がかかって、そのような発表になったものだというふうに認識しております。

 しからば、どうして国の方は延長せざるを得ないのかと。それは言うまでもなく単年度予算だからですね。
単年度予算で、今まで要求された予算は全額認められているのですけれども、仮に軟弱地盤の所にきますと、今まで100メートルできた所が52メートルしかできないとなりますと、どうしても余計にお金が掛かります。しかし、民間であれば、それはともかく与えられた時間内にお客様にお返しをするのが筋だということで、人とお金を投じてですね、仕事を進めることができますけれども、国の方は単年度予算ですから、予算額が決まっていますから増やすことができないということでですね、ここは、事情が分かりましたので、静岡県の国会議員の与党の皆さま方をはじめですね、国会議員の先生方に働き掛けていただきまして、予定通り平成29年度に開通するように予算の増額をしっかりとやっていただきたいと。場合によっては、私御一緒にですね、国会議員の先生方と御一緒に陳情に上がるというつもりでもおります。遅れの原因は、国交省の直轄部分にあるということがはっきりしたということでございます。

 以上です。

静岡県知事が言及された内容に関連する図と資料を引用しておきます。これは2016年8月19日に山梨県防災新館で開催された中部横断自動車道(新清水JCT~増穂IC間)連絡調整会議(第1回)の会議概要がソースです。

NEXCO担当区間

2016年11月22日に開催された第2回連絡調整会議のトンネル工事難航事象資料から、NEXCO中日本担当区間(新清水~富沢)と前記事に記載した国直轄区間(富沢以北)の大島第二トンネルに関係する部分の抜粋です。
 樽峠が静岡・山梨の県境で、樽峠トンネルは南工事と北工事で別々に行なわれ、北工事(山梨県南部町)は大林組で2016年01月竣工は前記事に書きました。
第1回の同じ資料と比較すると樽峠トンネル工事で「断面変形」が追加されていること、楮根第一でも湧水が発生していることです。
尚、上にも書いたように11月第2回会議で開通時期延長が決められた事は 2016年11月26日記事 中部横断道の工期延長に関する国土交通省審議と山梨県の状況 で記録、その後山梨県、静岡県知事の視察もありました。

トンネル工事の難航資料

資料にある楮根(かぞね)トンネルの重金属汚染について・・・
◇ 2014年11月15日 残土置き場のモニタリング計画、山梨県、リニア新幹線事業の発生土置き場モニタリング計画について楮根第4トンネルの汚染処理を参照しながら考察した記事です。
◇ 2014年11月12日 (仮称)南部インターチェンジ工事現場内で検出されたセレンへの対応について 地下水の利用制限解除について【第4報】、楮根第4トンネル発生土を盛土に使用した南部インターチェンジでの汚染対策が完了したことを報じる甲府河川国道事務所の広報記事です。
◇ 2014年10月25日 中部横断道のセレン汚染は残土処理の教訓になっているか、ほぼ1年が経過しても国土交通省はモニタリングを続けていることを書いた記事です。
◇ 2013年12月07日 山梨県南部町のセレン汚染とリニア残土、楮根第4トンネルの汚染土事案について書いた記事です。

中部横断道の開通延期問題は、リニア中央新幹線工事がどのように進むか考える時に参考になると思っていますので、気付いた情報はメモしておくようになりました。
新聞紙を読まない私でも、情報を多角的に確認して考えることができるのはインターネットのお蔭です。
しかし、土木工事とか環境問題などは全く知識がありませんので、事業の全体像を理解し個々の事案について整理していくことが私にはなかなか困難なのです。
とりあえずブログに記録しておいて後で全体を整理しようと試みていますので、私のブログ記事はその程度のものだとお考えください。いずれWebページで整理するつもりです。

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2017年5月27日の「しんぶん赤旗」が報じた紙面記事の画像です。赤旗サイトでは掲載されていない記事なので民間人Facebookで紹介されていた画像を引用しておきます。

この視察は「リニア新幹線を考える静岡県民ネットワーク」の皆さんが2017年5月初めに実施され、中部横断自動車道の新直轄区間(富沢IC~南部IC)を担当する国土交通省関東地方整備局から説明を受けたとのことです。これには本村伸子衆議院議員の仲介があったのでしょう、秘書の方が視察に同行されたようです。

中部横断自動車道トンネル工事視察

視察場所は山梨県身延町の大島第二トンネルとのことで、2016年11月末に山梨県知事も視察されたところです、その時の画像を転載しておきます。
① 新直轄区間・身延町「(仮称)大島第二トンネル」 ※想定以上に脆い地盤での掘削工事(掘削面の崩落、突発湧水等) と説明されていて、この視察報告は 中部横断道問題を山梨県知事が現地視察 11月30日 として記録してあります。
静岡県知事の視察については 中部横断自動車道の開通の遅れについて、静岡県知事記者会見(2016年11月21日の知事記者会見)を書きました。この時に予定されていた視察はその後の記者会見では言及されていません。

山梨県知事視察

中部横断自動車道の開通延期について静岡県知事が2017年1月の記者会見で語られました。これについては 中部横断道開通延期について静岡県知事の見解、汚染発生土問題も と次のページにしました。

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5月20日 中部横断道の現況報告会と総会を開催します!(中部横断自動車道 八ヶ岳南麓新ルート沿線住民の会 2017/05/09 記事)を知りました。

日時:2017年5月20日(土)午後1時30分~
場所:北杜市高根町農村環境改善センター

【報告会】
 このたび情報開示請求により新ルートの概略(ルートの位置、その建築構造)と国交省が検討していた中央道須玉ICから国道141号沿いに北上するルート図とその概略を入手しましたので、皆さんへ公表したいと考えています。

【総会】…会員の方は引き続き出席して下さい

中部日本横断自動車道建設促進期成同盟会の活動内容(山梨県ホームページ 更新日:2017年3月29日)
平成28_2016年10月31日の決議内容
 ●静岡・山梨・長野・新潟の4県を結ぶ「中部日本横断自動車道」について、全線を早期に完成させること
 ●中部横断自動車道 新清水JCT~六郷IC間について、開通時期を早急に示すとともに一日も早い完成を図ること
 ●中部横断自動車道 六郷IC~増穂IC間について、平成28年度の開通に向けて、また、八千穂IC(仮称)~佐久南ICについて、平成29年度の開通に向けて、確実な整備進捗を図ること
 ●上信越自動車道 信濃町IC~上越JCT間について、平成30年度までの4車線化事業の完成に向けて、確実な整備進捗を図ること
 ●中部横断自動車道 長坂~八千穂間について、全区間一体で環境影響評価の手続きを速やかに進め、早期事業化を図ること
 ●必要とする我が国の道路整備が着実に実施出来るよう、平成29年度予算編成において、必要な道路整備予算を総額確保すること

この決議に関係しますが 2016年11月23日記事に書いた 中部横断自動車道(静岡~山梨)完成時期は2019年に延長された、総会が開かれた10月末の時点では期成同盟会のどなたもトンネル工事難航や発生した汚染土があちこちに積み上げられている状況はご存じ無かったのでしょう。
リニア新幹線推進同盟の皆さんもおそらく新幹線事業の実態などは何も知らずにひたすら旗を振っておられるに違いありません。

環境影響評価はルートが決まってから実施されます。リニア中央新幹線事業がそうでした。
中部横断自動車道山梨~長野区間ではBルート選定の計画段階で手続きにミスがあったことが指摘されています。それを期成同盟会の皆さんは全く知らないのか、知っていても手続きエラーを無視なさっているのか、それは私はわかりません。
期成同盟会は山梨県政が関与していますので、国に対して手続きミス有無の解明を求めるか否かは今後の県政への信頼度にも影響するでしょう。どんな事業でもそれに直面する人々の安全・安定・安心を守りながら地域活性化事業を進めていく、実に困難な事だと思いますが、それをやるからこそ「公務」なのだと私は思っています。

このブログでルート決定に関係する記事は・・・
◇ 2014-07-10 山梨中部横断道、Bルートの決定、北杜市のリスク大きい
◇ 2014-07-20 中部横断自動車道 関東地方小委員会 7月23日 Bルート決定した

国土交通省関東地方整備局(埼玉県さいたま市)
社会資本整備
社会資本整備審議会_道路分科会_関東地方小委員会
2012~2013年同盟会、自治体などからの要望書の集積(PDFファイル 5,214 KB)
2014年山梨県北杜市などからの要望書の集積(PDFファイル 3,085 KB)
国土交通省関東地方整備局・中部横断自動車道
自治体等からのご意見(2013.06.28 PDFファイル 3,318 KB)

NEXCO 中日本
中部横断自動車道 六郷IC ←→ 増穂IC

山梨県の皆様が待ち望んでおられたと思いますが、神奈川県駅(相模原市)の工事説明会が開催された 情報を確認しました。リニア甲府駅はいつになるのでしょう・・・

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2017年2月22日記事で 「中部横断自動車道は地震災害時にも役に立つのか? 身延断層の追加指定」 を書きました。
読売新聞山梨版の2017年03月08日記事 「身延」主要活断層帯に M7以上の地震可能性 に気付きましたので、ポイントを引用・記録させていただきます。

 身延断層が主要活断層帯に追加されたため、山梨県防災危機管理課は、身延、南部両町の住民に対して、建物の耐震化や非常食の備蓄を呼びかけていく方針だ。また、両町で、地震を想定した防災訓練の実施も検討する。両町も、国や県から情報を集めて対策を検討する。

 身延断層の近くには、中部横断道やリニア中央新幹線が通る予定だ。中部横断道のうち、六郷IC(インターチェンジ)―富沢IC間の建設を担当する国土交通省甲府河川国道事務所の担当者は「最新の耐震基準で設計しているため、安全性は確保されている」と話す。

 また、リニアの建設を進めているJR東海の広報担当によると、リニアは糸魚川―静岡構造線断層帯と曽根丘陵断層帯は通過するが、身延断層は通過しない。ルートを計画した際には、主要活断層帯をなるべく回避し、通過せざるを得ない場合でもできるだけ短距離に抑えたという。

この二番目と三番目こそ私が知りたかった情報です。関係サイトを見ても分かりませんでしたが、読売新聞さんが丁寧な取材を続けられ記事にされたのをありがたく存じます。
山梨県の二大事業には「身延断層」は影響しないとの判断が報じられたことをここに記録しておきます。

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2017年02月22日11時56分の報道記事(NHK甲府)はリンク切れですので記録しておきます。リンク設定は引用者です。

 政府の地震調査研究推進本部は、内陸や周辺の海域にあり重点的に調査や評価を行う主要活断層帯について、新たに山梨県から静岡県に延びる身延断層など16の活断層や活断層帯を指定しました。

政府の地震調査研究推進本部は、内陸や周辺の海域にある全国の活断層や複数の活断層からなる活断層帯のうち、断層の長さや活動の度合いなどから、97を主要活断層帯に指定し、重点的に調査や評価を行っています。

 (2017年2月)21日開かれた部会で、ほかの活断層などについても議論が行われ、地下にも断層が延びていると推定される活断層や、周辺の活断層の状況から活動度が比較的高いと想定される活断層など、「身延断層」を含む16の活断層や活断層帯が新たに主要活断層帯に指定されました。・・・【編注・資料 計79−(2) 主要活断層帯の追加方針について(PDFファイル 2,411 KB

 「身延断層」は身延町から静岡県富士宮市にかけてほぼ南北に延びる長さおよそ20キロの断層で、政府の地震調査委員会は断層全体がずれ動いた場合、最大でマグニチュード7.0程度の地震が起きる可能性があると評価していますが、今後30年以内の発生確率は「不明」としています。 しかし、周辺の活断層の状況から活断層の活動度が比較的高いと想定されることなどから、今回、新たに主要活断層帯に指定されました。

 山梨県防災危機管理課は「東海地震などに備えた地震対策の延長で対応していきたいが、情報収集をして新たに必要な対策があれば速やかに対処していきたい」としています。

NHK甲府の続報は 「身延断層」指定で県対処検討 2017年02月22日 17時28分報道記事 です。リンクが切れたら同様に引用保存します。

この件の元情報は上の記事中にリンクした地震調査研究推進本部です。
山梨県のハザードマップも更新されるかもしれません、県庁発信に注意していきたいと思います。
ちなみにこんな記録もあります、私は初見でした・・・山梨県中・西部を震源とする地震情報(日本気象協会 tenki.jp)

年度末の忙しい最中にたまたまリニア関連サイトでこの件を知りましたので、取り急ぎ情報確認だけしました。地域各紙や時事通信も報じているようですが後日にしてとりあえず以上です。

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甲府市の塩澤寺厄地蔵尊祭りが2月13日正午~14日正午です。既に交通規制情報は確認してブログでもアップロードしました。寒さ対策は必要ですが天気は良さそうです。
その記事を書いた時に甲府駅南口のバス乗り場が変わっていることに気付き、交通案内ホームページ も修正しました。かなり長期間更新もしなかったのでリンク先確認など時間がかかりましたが、そのとき確認した中日本高速道路サイトからの情報です。
工事規制カレンダー からです。こういう情報提供は私ならデフォルトで1か月間として表示させます。

中部横断道工事規制
「道路新築」とは車線を増やすということでしょうか、私は未確認。
通行止め
 増穂IC~双葉JCT 上下線 2月20日(月) 9時 ~ 3月3日(金) 6時
 増穂IC~白根IC  上下線 3月 3日(金) 6時 ~ 3月6日(月)17時

圏央道開通情報 NEXCO東日本のサイトからドラぷら | 全国高速料金・ルート検索、渋滞、サービスエリア情報 は便利ですが、ホームページに表示されていた画像を拝借しました。
圏央道 茨城県区間(H29.2.26(日)15時) 開通(境古河IC~つくば中央IC 28.5km)(第2報) がNEXCO東日本のプレスリリースです。
驚いたのは「第2報」に、「※ 開通日についてはH28.12.20に記者発表しています。」 のリンク設定。NEXCO東日本のWeb制作者さん、タダモンでは無い。見習います。
西関東自動車道でこのような埼玉区間開通間近という記事が書けるのはいつになるか。リニア新幹線山梨駅が完成・開通しても北関東の方々は圏央道から相模原駅を利用するか。

この記事は「中部横断道」カテゴリーに入れておきます。リニア新幹線と中部横断自動車道、完成したとしても山梨県の活性化にはどのように活用できるか。
それを考える為の情報はどのように提供されているか、まずはその課題を検討し解決することが大切です。

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静岡県庁サイトで 2016年11月21日 知事記者会見 が公開されていますので引用しておきます。
(テキストは原文のままで、改行、強調、下線などの編集は引用者です)

記者質問:中部横断自動車道の開通の遅れについて

(記者)  ありがとうございます。
 先ほど、チラッとお話出ましたけれども、中部横断自動車道がですね、夏頃に開通が遅れる見通しであると出て、それが大体2年程度遅れるのではないかという報道が一部で今朝ありました。2年程度遅れると19年度に山梨県と静岡県が繋がるということなんですけれども、2年遅れることによる静岡県への影響と言いますか、静岡も清水港だとか静岡空港のポートセールスにいろいろ取り組んでいると思いますけれども、その辺への影響について、どうお考えでしょうか?

(知事)
 まず見に行きます、私は、近日中に。

 一体、ついこの間までですね、2017年、平成29年度には開通するということで、事あるごとにその話をしてまいりました。それが突然、中日本と国交省直轄、両者口裏を合わせたかのごとくにですね、一緒に、これは1年延ばすということ、あるいは少し遅れるということを言い始められて、よくその辺りのことが説明がなされているわけですけれども、すなわち、重金属が出てきたとかですね、処理に困るとか、そんなことはもっと前から分かっているはずだというふうな意見も当然持たれてしかるべきでしょう。

 ですから、ちょっと不明瞭なところがあって、一体どういうことなんだと。
つい、私は今年も見に行きました。トンネルの所ですね。順調に進捗しているということを責任者から聞いているわけです。一番長いトンネルがありますね、その2キロメートルくらい奥の所へ見に行きましたよ。山梨県側も75パーセント出来ていると、こちらはちょっと遅れているという話だったのですけれども、それでも来年度までには、きっちり出来るという説明を聞いていて、その後にですね、突然2つの団体から、こういう話が出てきたので、釈然としないところがあるのですね。
だから、工期というのは皆がそれを、豊洲も同じですけれども、それを当てにしていろいろと動いていますのでね。中日本は工期の管理を国の直轄、国ですから、民間の方はともかく、国としては予定どおりちゃんとやるとか。なんで両方が同じようなことになるのか。やってる場所は同じではないですからね。
ですから、ちょっと釈然としないところがあるので、この件については、ただしていきますし、間もなくですね、いつぐらいになるかな。今年中には矢野(弘典ふじのくにづくり支援センター理事長)さんと一緒に、もともと中日本のトップですから、回ろうと思っています。

(記者)  先ほども、チラッとお話出ましたけれども、緊急事態が起きた場合は、国会議員とですね、県内選出の国会議員などと一緒に、要望というか、アクションとして起こされるということも、お話の中で出ましたけれども、そういう国への働き掛けの部分ではですね、どのようにやっていくおつもりですか?

(知事)
 私は、中部横断道の所は身延線も走っているわけですね。ですから、リニアとの関わりもあります。例えば、早川町に行こうとすると、中部横断自動車道ないし国道52号を通らないと行けないでしょ。
早川町に行って、トンネルを掘るのを見てきたわけですよ。リニアの。ですから、実は、リニア絡みでもあります。
リニアが、私は、オリンピック前までには甲府までを先に、第一期工事としてやるべきであるということを再三、折に触れて、言っておりますけれども、そこから下るのですね、高規格道路、それからいわゆる通常の国道、そして身延線と、こうしたことは、日本の内陸とそれから沿岸の静岡県を結ぶ重要な道路でですね、これを先延ばししてはいけないというように思っておりますし、むしろ先行的にやるのが第一期工事だと、すなわち、リニアの品川から甲府までの工事だ、ということすら思っているわけで、そういう一環として、そこから、下に、南に下りてくるのにですね、道があった方が良いと。

もちろん、そうしたこととは関係なしに、清水港と山梨側、長野の佐久以南ですね、そうした所が、東京以外にも港と内陸が連結するという効果があって、この方面ではですね、この数年間、何度も何度も、来年度には出来るということを前提にした形でですね、いろいろな運動を起こしてきたわけです。非常に不誠実さを感じます。
もし、そういう恐れがあるなら、もっと早くに、しかもそれぞれ個別的に言うべきだったと。口裏を合わせて言ってきているかととられかねないような今回の事態でありますから、ですから、現場に入り、そして、前に来た時に、どうして、それが一言もなかったのかということも含めてですね、疑問がありますので、国の方に働き掛けるということも重要ですけれども、まずはこちらもですね、静岡県下の所につきましては、しっかり見てからと思っております。

国、石井大臣に言ったところで、それでどうこうなるもんでもないでしょ。むしろ国交省のですね、役人上がりの大臣でありますから、庇(かば)われるかもしれないということもありまして、こちらは突き上げる方ですから、そういうガッツのある方が国会議員にいらっしゃればですね、一緒にやりたいと思います。望月議員などは港のことを一生懸命やってこられたので、相当落胆されているのではないかと思うのですね。

(記者)  どうもありがとうございました。

静岡県知事は既に山梨県早川町のリニア新幹線南アルプストンネル山梨工区を視察されていたのです。それを知らずに11月25日のブログで、『山梨工区現場まで足を伸ばして視察していただけると良いと思います。静岡工区についてご判断になる情報が得られると思います。』と書いてしまいました。
静岡県知事視察については 知事発表:山梨県早川町視察訪問について(2016年7月13日)確認出来ました。・・・>静岡県知事の早川町視察訪問 をリニア中央新幹線情報サイトに掲載しました。

以下は中部横断自動車道工期延長について、このブログに書いた一連の流れです。山梨~長野区間の環境影響評価事案は静岡~山梨区間とは別テーマです。
私がリニア中央新幹線工期延長を記事に書けることは無いかも知れませんが、2025年頃にはリニア工期延長は既成事実になっているでしょう。

◇ 2016.11.26 中部横断道の工期延長に関する国土交通省審議と山梨県の状況
◇ 2016.11.25 中部横断道の工期延長に関する中日本高速社長の記者会見など
◇ 2016.11.24 中部横断道工期延長について山梨県知事コメント
◇ 2016.11.23 中部横断自動車道(静岡~山梨)完成時期は2019年に延長された

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中部横断自動車道増穂以南の知事による現場視察(更新日:2016年11月30日)
「知事囲み取材」の質疑応答も掲載されています。
(これだけ迅速な対応が出来る山梨県庁を見直しました。担当が違うかも知れませんがリニア新幹線関係でも是非このようにお願いしたい。2016-12-01 追記)

2016年11月30日に山梨県知事の視察が実施されます。県庁広報(発表日:2016年11月30日)

山梨県知事視察

① 新直轄区間・身延町「(仮称)大島第二トンネル」 ※想定以上に脆い地盤での掘削工事(掘削面の崩落、突発湧水等)

② 新直轄区間・南部町「南部インターチェンジ」 ※重金属混じりの掘削土処理場(封じ込め盛土)

③ 視察後 知事囲み取材の場所は(仮称)富士川橋 橋上 A1橋台側(15:50 ~16:00 )(図のように集合場所・身延町総合文化会館駐車場から移動)

既に発生した汚染土壌が、何処に、どのように保管中かも確認され県民に報告されるべきです。

今後発生が想定される汚染土の仮置き場計画も大事な情報です。リニア新幹線工事で早川町トンネル工事では既に早川町に仮置き場が設定されました・・・早川町内雨畑地区発生土仮置き場

●(封じ込め盛土)という表現の意味が私には不明ですが、文字通りに解釈すれば、汚染土をインターチェンジの盛土として利用しつつ汚染は流出しない方法で処理されているという意味なのか?・・・もしそうなら、これをやってしまう前に地域の人々にはなんらかの説明があったのでしょうか?

2016年11月30日 UTYテレビ山梨ニュース記事、「後藤知事、工事難航の中部横断道を視察」 から引用しておきます。(山梨県提供の画像から部分利用)
 後藤知事は30日、掘削面の崩落や湧き水がある身延町の大島第二トンネルや、南部インターチェンジにある、重金属が混ざった土の処理場を視察しました。
知事は、国交省の担当職員からボルトを使った崩落防止策や、盛り土をして重金属を封じ込める状況の説明を受けたということです。
知事は工事の遅れには理解を示し今後、安全性の確保とコスト削減を国に求めていくことにしています。

山梨県知事視察
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2016年11月24日記事 中部横断道工期延長について山梨県知事コメント の続報になります。
以下、山梨県知事記者会見(平成28_2016年11月25日金曜日) から引用しました。(年月、下線などの付記、改行は引用者です)

中部横断自動車道南部区間の開通時期延期等について

記者 先日、中部横断自動車道の開通が2年間延期されると説明がありました。進捗状況によっては更に延期する可能性があるとおっしゃっていましたが、改めて知事のご所見をお伺いします。

知事
 (2016年)8月19日に国土交通省並びに中日本高速道路株式会社から想定以上に脆い地盤、土壌であること。更には自然由来の重金属が土壌から検出され、その処理のため、開通時期、事業規模について、更に精査が必要だというお話を伺ってから、ちょうど3ヶ月経過をしました。
この間に私も、国土交通省関係課に累時に渡ってできるだけ早期の開通の要請をしてまいりました。併せて、明確な事業規模についても、先だって(11月)16日にも要請をしたところであります。

 段階的に工事は進捗するものの、最大で2年南部区間の全線開通が遅延するということについては、専門家の皆さん方が説明をされているようなことが原因で、なおかつそれには600億円の追加の事業費が想定されることを考えると、やはり安全で安心な信頼性のある高速道路であるべきだということは、この会見でも何度も県民の皆さん方にもご報告をしてきたとおりであります。

 できるだけ早期の開通というのはこれからも要望を続けるつもりでありますが、ただこの3ヶ月ほどで、いつまでに、どうなるのかという部分が明確になったことによって、これからも中部横断自動車道の活性化推進協議会で沿線市町村の皆さん方とも、どういう形でこの中部横断自動車道をそれぞれのまちづくりに生かすのか、経済活性化、観光に生かすのかという具体的なとりまとめも行っておりますから、それを段階的に開通の予想にあわせて、しっかりまちづくりを考え、そしてそれが山梨県全体に観光、経済活動また、医療の効率化も含めて生かしていけるように、これからも最大限全庁を挙げて努力をしていきたいと考えています。

記者 中部横断自動車道の事業費が600億円膨らむという話ですが、その中で県負担の分がありますが、どのくらいの規模感の県負担になりそうかというところはいかがでしょうか。

知事
 基本的なスキームと、地方交付税も含めた軽減の仕組みというのが色々と重なって実際の山梨県の負担の額、率ということになります。これについては、まだ詳細に整理をされておりません。
この間のコメントでもお示しをさせていただいたとおり、コスト縮減というものは、できるだけこれからも認識がはかられるようにお願いをしていくつもりでありますし、また県費の負担についても、色々な制度、施策を通じながらできるだけ負担が軽減できるように、私どもも最大限努力していきたいと考えています。

記者 完成時期の遅れですが、お隣の静岡県と連携して山梨県でやってきた部分ですけれども、川勝知事は、2年の遅れということに対して納得していらっしゃらない様子で、現地視察を考えているというような趣旨を記者会見で言われているようですが、足並みを揃えるおつもりはありますでしょうか。

知事
 私も色々な仕事も含めて、峡南地域にときどき行く際に、白いシートがかかった土が盛られているのを、非常に気になっておりましたから、できるだけ早く私自身も現地の状況をきちっと把握をしていきたいと考えています。

記者 知事自身で現地視察ということもお考えでしょうか。

知事
 はい。

記者 年内ですか。月内もあり得ますか。

知事
 できるだけ早くと考えています。今、なかなか抜けられない事情もありますけれども、私だけで一人でいっても仕方ないので、当然説明をお願いすることも想定されます。できるだけ早くという形でご理解をいただきたいと思います。

記者 静岡県知事と一緒ということでしょうか、それとも別々ですか。

知事
 別々になると思います。

記者 視察で特に知事が念頭に入れて、視察を行う意義というか、どこを見たい、どういう所をお願いしたいか、視察における知事の目的は何かをお聞かせください。

知事
 今まで2つ大きな原因があって、開通時期並びに事業規模について再検討が必要だという話になっており、1つ目は、想定以上に脆い掘削土壌であること、もう1つが自然由来の重金属の処理をどうするか、この2つが大きな要素、原因だと言われておりますので、この2つは、現場がどうなっているかということは確認をしたいと思っています。

今回の件はリニア中央新幹線事業の発生土処理など諸問題に関心を持つ人々の間では既に話題になっていたことです、リニア着工の前に中部横断道の発生土を何とかすべきでは?(静岡県のブロガーさん、2016年10月12日記事)
私は 2014年10月25日 中部横断道のセレン汚染は残土処理の教訓になっているか を書いただけで、山梨県庁や地域行政から県民に向けて情報提供されているかどうかは確認できていません。
しかし、知事は記者会見で何度も県民に説明してきたと言っておられるので、私が記者会見記事の確認を怠っていたのだと知りました。

リニア新幹線関係の情報整理が一段落したら中部横断自動車道問題について国交省甲府河川国道事務所と山梨県庁サイトを確認してWebページに記録したいと考えています。

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国土交通省関東地方整備局における公共事業の評価で、2016年11月22日に、今年度第7回事業評価監視委員会が開催されました。
その「議事概要」から切り出した資料が下図です。

事業評価監視委員会

平成28年度第7回配付資料一覧の中に、中部横断自動車道(富沢~六郷)「資料3-2-1」と「資料3-2-2」がありますが、後者が「再評価資料」です。11月21日にこのPDFファイルが作成されたようです。
その中に、再評価に際しての「山梨県知事意見」も入っています。それを切り出したのが下図です。(上半分は国道20号大月バイパス再評価への意見なので省きました)

山梨県知事意見

その他、多数の資料に基づいて審議した事業評価監視委員会は、上掲のように付帯意見を添えてこの新直轄方式の事業は「継続」を「了承」しました。

山梨県では、中部横断道沿線地域活性化ビジョン を2015年度に策定しています。

平成29-2017年度の中部横断自動車道の開通や平成39-2027年のリニア中央新幹線の開業などを見据え、今後10年間程度を視野に、県、沿線自治体、関係機関等が連携・協働して沿線地域の活性化を推進する指針として「中部横断道沿線地域活性化ビジョン」を平成28-2016年3月に策定しました。

従って、中部横断自動車道の工期延長はビジョンの組み替えも必要になるほどの大事件だという事になるでしょう。山梨県内のマスコミ情報を確認しましたが、この点を取材報道した記事がありましたので、静岡県同様に引用しておきます。

中部横断道、全通2年遅れ 早くとも19年度(読売新聞山梨版 2016年11月23日)
●県は15年度、今後のおよそ10年間の沿線地域の観光や産業の振興のために「中部横断道沿線地域活性化ビジョン」をまとめ、既に沿線11市町が中心となった作業部会で、地域活性化の具体策を議論している。県の担当者は「中部横断道は活性化の起爆剤で、中部横断道を軸とした県の将来展望において、17年度の開通は大きな柱だった」と、開通時期の遅れに困惑していた。
●また、中部横断道が通る南アルプス市は、中部横断道を活用した物流拠点の整備などを検討している。開通時期の遅れについて、金丸一元市長は、「鉄道がない南アルプス市にとって、中部横断道の全線開通は悲願だった。サクランボなど市の観光資源を生かすためにも、早期開通は必要だ」と、できるだけ早期の開通を求めた。

中部横断道の全通2年遅れ 甲府で連絡調整会議(産経新聞地方版 2016年11月23日)
●産業誘致や観光、災害避難路として心待ちにしてきた地元からは、「事情は分かるが一日も早い全線開通をお願いしたい」を切望する声が相次いだ。
●甲府河川国道事務所の近藤進副所長は会議後、「31年度の全線開通は、下部温泉早川IC-富沢IC間のトンネル工事が順調に進んだ場合」と述べ、状況次第でさらに遅れる可能性も示唆した。
●早川町振興課の担当者は「今朝も東北で大きな地震があったが、中部横断道は大規模災害時の“命の道”だ。沿線自治体と早期開通を訴え続ける」と話した。
●市川三郷町土木整備課の担当者も「防災や経済の観点から、全線開通が31年度より遅れないことを担保してほしい」と強調した。
●南巨摩郡選出の望月利樹県議も「29年度を目途に行ってきた企業や移住者の誘致活動に影響する」と指摘する。観光面では、中部横断道の開通を見越して誘客計画を練ってきた自治体の戦略に影響を与えている。身延町観光課は「残念だ。国道300号改修工事で富士北麓から町への周遊ルートを強化し、中部横断道につなげる計画なので、一日も早く全通を」と訴える。
●2017年度に南部IC前に道の駅を整備する南部町は「予定通り開業する。30年度に新清水-南部間が先行開業すれば1年間だけだが利用車両が集中する。知名度アップのチャンスととらえたい」(企画課)としている。
●後藤斎知事は22日、「難工事に伴う技術的問題であることから、理解する」とコメントを発表した。  その上で知事は「コスト削減を図り、災害に強い信頼性の高い道路づくりと一日も早い全線開通を求める」との考えを示した。

読売新聞と産経新聞の記事は実に参考になりました。ありがたく思います。

この数日、仕事の合間にソース確認をしてきましたが、実はリニア中央新幹線の情報をソースから確認するのは、はるかに困難なので中部横断自動車道の今回の問題はリニア新幹線事業について色々と敷延して考えられるきっかけを与えてくれたようです。

11月22日一日で工期延長の発表から事業評価監視委員会の審議まで完了しました。そして国土交通省からの見事な情報公開でした。
地域行政や議会は国政にはるかに及ばない、などと言われない地域行政であることを心から願いたいと思います。

今回の工期延長もそうだと思いますが、かなり前から根回しを続けて結論が出たところで市民・国民に公表するという手法には慣れていても、情報公開・発信が苦手だと人々の理解・納得、同意に至る過程でつまずいて全てが無に帰すことになると思います。リニア新幹線事業の闇は深いようです。

中部横断自動車道工期延長についての記事はここで一区切りにします。

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2016年11月24日の中日本高速道路・宮池社長定例会見で報道関係者に配付された【資料1】事業の現況(PDFファイル)から切り出した画像です。
中日本高速が担当している六郷IC~増穂IC間は今年度中、即ち2017年3月までに開通するとの記者発表だと理解できます。山梨県峡南地域で開通祝賀イベントが開催されると思います。

資料1 事業の現況

『宮池社長は中部横断自動車道について「富士山を巡る周遊観光や、内陸と沿岸部の交流に貢献するバイパスになる。遅れによって観光などで迷惑をかける。できるだけ早く開通させたい」と述べた。』静岡新聞の 2016年11月25日記事-中日本高速社長「早期開通へ努力」 中部横断道の工事遅れ-は報じていました。
社長記者会見記事では続いて「会見要旨」も公開されるはずです。会見終了後にすぐ配布資料だけをアップロードしたようで、このスタンスは素晴らしいと思います。
マスコミ発表した内容は組織のサイトでも分かり易く公開するのは当り前だと私は思っていますが、マスコミ記事のソースを探し出すのは難しい場合も多いです。

図は11月22日公表された国交省甲府河川国道事務所の会議録資料からです。中日本高速担当区間と国交省担当の新直轄区間を示しています。
中部横断道の工事区間

新直轄区間は、富沢IC~南部ICは2018年度、南部IC~下部温泉早川ICは2019年度、下部温泉早川IC~六郷ICは2018年度開通の見通しです。
11月23日記事、「中部横断自動車道(静岡~山梨)完成時期は2019年に延長された」で掲載したテレビキャプチャーの通りです。

前記事に書いたように報道関係を私が可能な限り確認してみました。
工期延長の内容は国土交通省のソースで分かっていることですから、ジャーナリズムとしての関連取材を読みたかったのです。

中日新聞静岡版 2016年11月23日 中部横断道 六郷-新清水間は19年度開通、『静岡県の川勝平太知事は二十一日の定例会見で「説明が不明なところがある。釈然としない」と不快感を示し、近く視察する方針を表明した。』
静岡県知事記者会見記録のページ 後日公開記事を確認したいと思います。

静岡新聞 2016年11月22日 中部横断道、国交省など遅れ説明 段階的部分開通へ、『会議には静岡県と静岡市の担当者が出席した。井ノ口秀彦県道路局長は「遅れはやむを得ないが、産業や観光にとって重要な道路。一日も早い開通をお願いしたい」と話した。』
これは11月22日午前中に山梨県庁防災新館で開催された会議に静岡県から出席された方に取材されたもの。

静岡新聞の11月22日の別記事で「中部横断道の開通遅れ 静岡県知事、状況ただす意向」という記事に以下が掲載されていましたので引用しておきます。(●は編者が追記)
●知事は「工期をあてにしてみんなが動いている。釈然としないところがある」と述べ、近く施工中の現場を自ら訪れて確認する考えも示した。
●静岡市の田辺信宏市長は「一日も早い開通に向け、関係者へ一層の働き掛けを行っていく」とコメントした。
●全線開通で山梨、長野県などからのアクセスが向上する清水港では、荷物の取扱量の増大が期待される。甲府市でセミナーを開くなどしてきた県港湾局の担当者は「17年度開通を前提にしてきたので残念。港湾整備は遅らせることなく進めたい」と話した。
●静岡市清水区の物流会社アオキトランスの望月薫会長は「荷物の流れや運送形態が大きく変わる期待感が広がっているさなかだけにショックが大きい。2年の遅れは相当のダメージだ」と話した。

とりあえず静岡県側の情報確認は以上です。静岡県知事が現地視察する予定とは驚きました。
出来ればリニア中央新幹線南アルプス・トンネル工事が進んでいる山梨県早川町の山梨工区現場まで足を伸ばして視察していただけると良いと思います。静岡工区についてご判断になる情報が得られると思います。

長くなりますので、山梨県側の情報と国土交通省での対応状況については、次の記事に回します。

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前記事の続報になります。
山梨県県土整備部高速道路推進課から 中部横断自動車道(新清水JCT~増穂IC間)連絡調整会議(第2回)の結果について が発表日:2016年11月22日として広報されていました。
山梨県知事のコメント(PDFファイル)を画像として引用しておきます。
関連資料としてアップロードされている「調整会議(第2回)報道発表資料(PDF:1,891KB)」は前記事で紹介した国土交通省甲府河川国道事務所のPDFファイルと同じものです。

知事コメント

県庁担当課発表記事は以下のように書かれていて、内容は前記事に記録したのと同じです。

・新たな開通時期の見通しについて
 新清水JCT~富沢ICはH30年度、富沢IC~南部ICはH30年度※、南部IC~下部温泉早川ICはH31※、下部温泉早川IC~六郷ICはH30年度開通の見通し
  ※トンネルの進捗が順調な場合。
・事業費について
 新直轄区間(富沢IC~六郷IC)では、全体事業費が約600億円の増額となる見込み

知事記者会見は今週中の定例会見があると思いますので、山梨県の工事費負担増加や、既に発生している重金属汚染土が現状ではどこにどのくらいの量が一時保管されているのか、それは今後はどのように対処されるのかなど、県民に報告されると思います。

知事が言及しておられる中部横断自動車道を活用した地域づくりは、誰でも期待するところですが、開通時期についての「トンネルの進捗が順調な場合」という制約が今回の会議で明確になったのです。
2027年のリニア開業による経済効果を県全体に波及させる為に取り掛かっている山梨県内事業にも同様な制約があると想定せねばならない事を中部横断道事業から学ぶことになりました。

この件に関するメディア報道も時間がある時に確認するつもりですが、とりあえず続報は以上です。

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既にマスメディア報道が出ていますが、国土交通省 関東地方整備局 甲府河川国道事務所からは、2016年11月22日の午前中に山梨県庁防災新館(甲府市)で開催された会議の報告が同日夕刻作成のPDFファイルにより公表されています。 中部横断自動車道(新清水JCT~増穂IC間)連絡調整会議(第2回)の開催結果について(平成28年11月22日)
(画像は11月22日のUTYテレビ山梨ニュースからキャプチャー)

中部横断道の工期延長
以下は会議録で「4.議事概要」からの抜粋です。(下線、強調は引用者によります)
(事業者より説明)

想定以上に脆い地盤でのトンネル掘削掘削土に含まれる自然由来の重金属の処理等、課題を有する工事箇所が点在しており、開通予定時期の見直しが必要となった。
 ⇒トンネル掘削にあたっては、施工時及び開通後の安全性に配慮し、地盤の崩落防止対策やトンネル構造を強化する追加対策を実施。
 ⇒重金属土の処理については、処分先確保等の状況を踏まえ、安全対策に万全を期した施工を実施。

○これらの課題に対する追加対策等を踏まえて、工程を精査した結果、新たな開通時期の見通しについては、以下のとおり。
 ①新清水JCT~富沢IC、富沢IC~南部IC、下部温泉早川IC~六郷IC は、平成30_2018年度開通の見通し。
 ②南部IC~下部温泉早川IC は、平成31_2019年度開通の見通し。

○ただし、富沢IC~南部IC、南部IC~下部温泉早川IC は、トンネルの進捗が順調な場合。

○また、富沢IC~六郷IC では、これらの課題に対する追加対策等により、全体事業費が約600億円の増額となる見込み。

○引き続き、各自治体の協力を頂きながら、一日も早い開通に向けて事業を推進していきたい。

(意見交換)

○山梨県より、開通時期の延期及び事業費の増額については、難工事に伴う技術的な理由であることから理解する旨のコメント。

○沿線自治体より、当該区間の一日も早い完成に向け努力するよう意見が出されるとともに、引き続き、種々の課題について、関係者と共有しつつ、工事用車両の通行に伴う地元調整など、地元として協力していく旨が表明される。

富沢IC~六郷ICの当初予算は2004億円ですが、建設発生土の処理に伴う増額が190億円、トンネル支保構造・補助工法の変更に伴う増額が350億円、工事用道路の構造見直しに伴う増額が60億円、合計600億円の増額になるということです。
この区間は「新直轄区間」で一般国道と同様に国土交通省地方整備局が整備し、完成後は無料開放されるものです。いわば国道52号の代替という意味があるのだと思います。中部横断道では長野県側の八千穂~佐久小諸が新直轄区間です。
「新直轄区間」は費用の分担比率が国75%、自治体25%とのことですから、600億円の増加は山梨県が150億円の負担増加になるのだと思います。【参照・Wikipedia 新直轄方式

Wikipedia 中部横断自動車道 は全体像が分かり易い情報です。今回の工期延長も間もなく記事に反映されると思います。この記事には関係先もリンクされていて便利です。
私も 中部横断自動車道 を書いていますが最近はリンク切れも放置モードなので、この機会に更新しておこうと思います。

中部横断自動車道の工期延長ニュースを知られた時、おそらく全ての皆さんがリニア中央新幹線南アルプス・トンネルのことをお考えになられたと思います。上記引用した会議録に下線、強調の装飾を付加したのは、その事を私も考えたからです。
そして2000億円の工費が3割アップする、同様な事態はリニア新幹線事業で生じるかも知れません。それも想定した財政投融資決定だと私は考えております。
私のリニア中央新幹線情報サイト、ブログでも今回の件を整理しておこうと思います。

ちなみに会議録末尾の「工事用車両の通行に伴う地元調整」についてはリニア新幹線事業で、山梨県早川町塩島地区発生土置き場への輸送計画の変更 が既に生じていることは山梨県の皆さんはご存じと思います。

こういう事態が今後続発することは当然想定内のはずですから、地元行政・議会の方々が問題をどのように理解し対策・対応なさっておられるか、それは地域の将来を左右する問題なのです、と、キタリモンがおこがましいですが申し上げておきます。
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